ゲルググR「リベリオン」
ナビゲーションに移動
検索に移動
ゲルググR「リベリオン」 | |
---|---|
外国語表記 | Gelgoog Rebellion |
登場作品 | 機動戦士ガンダム0083 REBELLION |
デザイナー | 夏元雅人 |
スペック | |
---|---|
分類 | 強襲機動型モビルスーツ |
生産形態 | 現地改修機 |
型式番号 | MS-14R |
頭頂高 | 19.6m |
本体重量 | 45.1t |
全備重量 | 81.3t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 1,440kW |
スラスター総推力 | 55,000kg |
装甲材質 | 超硬スチール合金 |
原型機 | ゲルググM |
改修 | ジュウゾウ・アマト |
所属 | ネオ・デラーズ・フリート |
主なパイロット | カイト・レゥ・アマト |
概要[編集 | ソースを編集]
一年戦争後にジオン共和国のファーム・バンチ「アマテラス」の領主ジュウゾウ・アマトがその財力でゲルググMをベースに強襲機動型仕様として現地改修した機体。ジュウゾウはモビルスーツ開発にも携わっており、本機は彼が改修した最後の機体である。ティターンズでは機体の性能予測が難しかったらしく、一説にはイフリート・ナハトと同様のステルス機能が装備されており、武装も熱源を持たないコールド・ブレードやコールド・クナイ等が運用されていた。
ジュウゾウの死後はアマテラス内に秘匿されていたが、アナベル・ガトーを自称したカイト・レゥ・アマトによって持ち出され、宇宙世紀0084年にティターンズによるアマテラスのコロニー強制接収をめぐる戦いにおいてガトー機と同様のパーソナルカラーに塗り替えた上でネオ・デラーズ・フリートのフラッグシップ機として運用された。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム0083 REBELLION
- 初登場作品。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- ジャミング機能
- レーダーや熱探知等をジャミングする機能。イフリート・ナハトと同様の物が装備されていたとされる。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 頭部バルカン砲
- 頭部に二基備わっている40mm口径のバルカン砲。同種の火器としては小口径であり、近接防御以上の用途は想定していなかったと考えられる。
- 110mm速射砲
- 右腕部に内蔵されているマシンガン。
- ロングレンジビームライフル
- 遠距離射撃にも対応した強化型のビーム・ライフル。形状はガトー専用ゲルググが使用していた試作型ビーム・ライフルと同一。
- ビーム・ライフル (ゲルググM用)
- 主にFs型が使用するものと同型の大型のビーム・ライフル。二回目の戦闘時にはこちらを装備している。
- 直刀コールドブレード
- 日本刀型の実体剣。ヒートサーベル等のヒート系武器と違い、敵による熱探知や視覚的な位置バレを抑制する効果がある。ビーム・サーベルとの鍔迫り合いが可能で、何らかのコーティングが施されていると考察する資料もある。非使用時には両腰部の鞘へ収納する。
- コールドクナイ
- 投擲用の小型実体剣。グフのヒートロッドなどのように、命中時に高電圧を発してMSの電子系統やパイロットにダメージを与える。マニピュレーターで保持して直接斬りつけることも可能。非使用時は膝部側面に1本ずつマウントされる。
- 3連装35㎜ガトリング砲
- 左腕部に内蔵されている射撃兵装。イフリート・ナハトの物とほぼ同一の機構を有し、使用時に砲口が露出する。
- スピア・シールド
- 左腕部に装着される小型シールド。スラスターとワイヤー射出機構を搭載しており、打突武器として使用可能。表面にはネオ・デラーズ・フリートの部隊章が描かれている。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ゲルググM
- 原型機。上半身の形状はFs型に似る。
- イフリート・ナハト
- 同様のステルス機能が搭載されている他、機体形状の一部や武装が共通している。
- ガトー専用ゲルググ
- ガトーを名乗るにあたりカラーリングを踏襲している。
- 高機動型ゲルググ改
- ゲルググ系列機で本機と同様「ゲルググR」の名称を持つ機体。機体名以外に本機との関連性は無し。