アマサ・ポーラ

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アマサ・ポーラ
外国語表記 Amasa Pora
登場作品 機動戦士ガンダムΖΖ
声優 頓宮恭子
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プロフィール
種族 人間
性別
没年月日 宇宙世紀0088年8月31日
職業 パイロット
所属 ジオン残党
ネオ・ジオン
主な搭乗機 ドワッジ
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概要[編集 | ソースを編集]

アフリカジオン残党部隊に所属する女性兵士。額にハチマキを巻き、赤い戦闘服を身にまとった猛猛しい風貌が特徴。

第一次ネオ・ジオン抗争においてネオ・ジオン軍が地球に降下した際、ミネバ・ラオ・ザビの到来を知って部下のドワッジ部隊を率いて合流。以後、グレミー・トトの配下として作戦行動を共にする。ネオ・ジオンによるダカール制圧後はその警備の任にあたっていたが、宇宙世紀0088年8月31日にエゥーゴカラバの共同軍がダカールを襲撃した際にはグレミーのバウにドワッジ部隊と共に随伴し、ガンダムチームと交戦した。

その戦闘中、敵のΖΖガンダムΖガンダムに執拗に肉薄するも、最終的にΖガンダムの攻撃で乗っていたベースジャバーを破壊され、その爆発で自機も損傷。コントロール不能のまま地面に墜落し戦死した。その際、墜落した場所には負傷したリィナ・アーシタのいる小屋があり、墜落によって小屋は爆発炎上。以後、リィナは長きにわたって生死不明となっている。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムΖΖ
初登場作品。第28話のゲストキャラとして登場した。劇中は特にこれといったキャラクターの掘り下げが無く、戦闘シーンで唐突に登場したため「ガンダムチームとある程度渡り合える実力の持ち主」である事以外に印象が残りにくい扱いとなっている。同話ではオウギュスト・ギダンも初登場しているが、こちらもほんの数話で退場に追い込まれている。

人間関係[編集 | ソースを編集]

グレミー・トト
上官。彼を「グレミー様」と呼び慕っている事から、忠誠心の高さが窺える。対するグレミーも単機で突出するポーラを名指しで何度も気に掛けており、互いに強い信頼関係であった事が窺える。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「速い…!パワーだけではないのか!」
『ΖΖ』第28話より、ΖΖガンダムの脚にしがみつくも蹴り落された際に。グレミーに止めを刺そうとしたΖΖに激昂したのか、この後もグレミーの制止に構わずΖΖに何度も斬りかかるなど、並々ならぬ執念深さを見せた。

搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]

ドワッジ
搭乗機。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 雑誌「B-CLIB」で連載されていた「戦士の肖像」の第2回において、脚本家の遠藤明吾 (現:遠藤明範)氏が「不遇なキャラクター」としてアマサ・ポーラの登場経緯や裏話を語っている。彼女のイメージとしては『Ζ』のライラ・ミラ・ライラであり、叩き上げの職業軍人かつ強いおばさんタイプ、設定年齢は29~30歳程との事。元々、ゲストキャラクターの登場が少なく特に女性の印象が弱かったストーリーに対して、監督からの要望を受け登場したキャラクターであったものの、登場回である「リィナの血」はストーリー的に見せ場が作れず、無名パイロットのせいでリィナを生死不明にするのは悔しいという理由から結果としてその回で退場させられる羽目となった。彼女の最期にグレミーが叫んだ「ポーラのドム」というネーミングは遠藤氏も監督もとても気に入っていたとの事。

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