ガロード・ラン

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ガロード・ラン ( Garrod Ran )

機動新世紀ガンダムXの主人公。15歳。戦災孤児でバルチャーの少年。ガンダムXのパイロット、後にガンダムダブルエックスに搭乗。自称『炎のMS乗り』。名前の由来は『我(=ガ)が道(=ロード)を行く(=ラン)』から。
ティファの為なら火の中水の中であり、自ら手を汚すことも辞さない。当初はティファを守ることが行動理念であったが、フリーデンクルーとして各地を転戦するうちに世界情勢に目を向けるようになる。

実はガンダムのTVシリーズでは初めて敵から奪った機体そのもの(それまでは自軍仕様に改装してしまうケースが多かった)を後期の搭乗機とした主人公である。

登場作品と役柄

機動新世紀ガンダムX

人間関係

ティファ・アディール
彼女に一目惚れしたのがきっかけでフリーデンの一員になる。
ジャミル・ニート
ガンダムXの先代パイロット。フリーデンのキャプテンとして、集団行動に慣れていないガロードを導く。戦意を喪失したガロードをスパルタで立ち直らせた事も。
ウィッツ・スー
ロアビィ・ロイ
キッド・サルサミル
パーラ・シス
カリス・ノーティラス
エニル・エル
彼女に諸事情から愛憎の混じった感情を抱かれ、追われるが、後に和解した。
カトック・アルザミール
ガロードとティファに未来への希望を託す。彼に助けてもらうが、彼は命を落とす事に…。
フロスト兄弟
彼ら曰く「宿命のライバル」。名乗ったとおり、最後まで何度も刃を交えることになる。

名台詞

「ガンダム、売るよ!」
第7話タイトル。船出(家出)したガロードがガンダムXを売りに出そうとした時の台詞。
「俺の声が聞こえるか!」
第14話タイトル。ガロードに敗れたカリスは、ノモア市長の手により巨大MAパトゥーリアに半ば生体パーツとして乗せられる。意識が消えかかっているカリスに対して目を覚まして巨大MAを停止させるよう呼びかけた声。
「撃つしかないのか!」
第28話タイトル。新連邦の大部隊に迫られて、残月を見上げながら。
最初の一発を撃って以降、ガロードはサテライトキャノンを撃つ事に抵抗感を抱いていたが、更にカトックの死に際の言葉を聞いてから尚の事、撃つ事に躊躇いを覚えるようになった。人の命を奪う可能性のある場面では尚更。
結局、この場は亡命しようとしていたウィリスが新連邦に対し投降の意志を示すことで砲火が開く事は無かった。
「月が見えた!」
第34話タイトル。
「嘘つきで悪かったな、総統閣下のおっさんよ」
第34話。サテライトキャノンの圧倒的な威力を誇示して、宇宙革命軍コロニーレーザーを脅かす事でティファを取り返し、その後すぐに約束を破ってコロニーレーザーを破壊した際の台詞。
「俺はただ…ティファの事を守りたいと思っただけで…特別な力なんて無いし…」
第39話にてD.O.M.E.に「新しい未来を作る力」の例としてガロードがティファの予見した未来を悉く変えてきた事を挙げたのに対して。
「過ちは繰り返させない!」
第39話にて、あくまで戦乱を望むフロスト兄弟に対して。この後ツインサテライトキャノンとサテライトランチャーの撃ち合いとなり、双方の機体は大破する。

搭乗機体・関連機体

ガンダムX
ガンダムXディバイダー
ガンダムダブルエックス

商品情報

話題まとめ

資料リンク

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