「ジョング」の版間の差分

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*[[機動戦士Vガンダム外伝]]
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*[[機動戦士Vガンダム プロジェクト・エクソダス]]
 
*[[機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト]]
 
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<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
 
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[ザンスカール帝国]]の[[モビルスーツ]]。「[[ゴールデン・エッグス]]」が「ジオンがもっとも[[ニュータイプ]]戦略に長じていたのではないか」という点に基づいてかつての[[ジオン公国軍]]の[[ジオング]]を[[U.C.]]0150年代の技術で再現及び発展させて開発した機体。機体カラーは他のゴールデン・エッグスの機体と同じく金色となっている。開発経緯が特殊なためか型式番号が法則とは異なる方法で付けられている。
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[[リガ・ミリティア]]の[[Vガンダム|ヴィクトリー・タイプ]]がかつての[[ガンダム|RX-78]][[コアブロックシステム]]を発展させたのと同じく、[[ザンスカール帝国]][[ジオン軍]]の[[ジオング]]を[[宇宙世紀]]0150年代の技術で再現・発展させた機体。[[ニュータイプ]]部隊として編成された[[ゴールデン・エッグス]]が、「ジオンこそ最もニュータイプ戦略に長じていたのではないか」という歴史の見直しに基づき開発にあたった。
  
外見はジオングに似ているが、頭部センサーはザンスカール系のツインアイとなっている。腕部だけでなく全身を分離可能としており、頭部・胸部・腰部・左右腕部の合計5つのパーツに分離する。腕部はさらにジオングと同じように前腕部も分離する。分離したパーツは[[サイコミュシステム|サイコミュ]]により無線式で制御され、オールレンジ攻撃を行う。型式番号から試作機ではないらしく、2機が確認されている。
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外見はジオングに類似しているが、センサーはザンスカール系特有の複合複眼式マルチ・センサーとなっており、オールレンジ攻撃についても両腕を有線[[サイコミュシステム|サイコミュ]]としていたジオングから、全身を7つのパーツにに分離し、各々をコントロールする機体へと進化している。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
;[[機動戦士Vガンダム外伝]]
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;[[機動戦士Vガンダム プロジェクト・エクソダス]]
:パイロットは[[スケイル・サープリス]]。パイロットの能力も合間って非常に高い性能を発揮し、[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]や[[カムイ・ギアン|カムイ]]を圧倒するが、[[グレイ・ストーク]]の機転により撃破された。
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:初登場作品。[[スケイル・サープリス]]が搭乗し、「心で嘘をつく」というスケイル自身の能力も合間って非常に高い性能を発揮し、[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]や[[カムイ・ギアン|カムイ]]を圧倒するが、[[グレイ・ストーク]]の機転により撃破された。
 
;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト]]
 
;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト]]
:パイロットは[[ゴールデン・エッグス]]の士官。戦闘に参加したものの、[[ジャック・フライデイ]]がサイコミュの波を読む能力を有していたために圧倒され、撃破された。
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:[[ゴールデン・エッグス]]の開発機として設定された。月での[[サーカス]]との会談中、[[蛇の足]]、[[リガ・ミリティア]]に強襲され、[[キゾ]]からも切り捨てられる事を示唆されたゴールデン・エッグスの士官が持ち出し戦闘に参加したものの、[[ジャック・フライデイ]]がサイコミュの波を読む能力を有していたためにオールレンジ攻撃を尽く躱された上で撃破された。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
=== 特殊機能 ===
 
;耐ビームコーティング
 
:金色の塗装は耐ビームコーティングとして機能する。
 
;分離
 
:機体各部を分離可能。
 
 
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
;5連装メガ粒子砲
 
;5連装メガ粒子砲
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;腰部4連装メガ粒子砲
 
;腰部4連装メガ粒子砲
 
:腰部左右に計2基内蔵されている4連装のビーム砲。
 
:腰部左右に計2基内蔵されている4連装のビーム砲。
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;オールレンジ攻撃
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:全身を頭部、胸部、腰部、左右肩部、腕部の7つのパーツに分離し、各々をコントロールしてオールレンジ攻撃を行う。オールレンジ攻撃そのものも強力ではあるが、スケイル機は「心で嘘をつく」能力とセットで使用される事でその有用性をフルに発揮した。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
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2022年12月27日 (火) 09:24時点における最新版

ジョング
登場作品
デザイナー 長谷川裕一
テンプレートを表示
スペック
分類 ニュータイプ専用宇宙用量産型モビルスーツ
型式番号 ZM-GE-03
主動力 熱核融合炉
開発組織 ゴールデン・エッグス
所属組織 ザンスカール帝国
所属部隊 ゴールデン・エッグス
主なパイロット
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概要[編集 | ソースを編集]

リガ・ミリティアヴィクトリー・タイプがかつてのRX-78コアブロックシステムを発展させたのと同じく、ザンスカール帝国ジオン軍ジオング宇宙世紀0150年代の技術で再現・発展させた機体。ニュータイプ部隊として編成されたゴールデン・エッグスが、「ジオンこそ最もニュータイプ戦略に長じていたのではないか」という歴史の見直しに基づき開発にあたった。

外見はジオングに類似しているが、センサーはザンスカール系特有の複合複眼式マルチ・センサーとなっており、オールレンジ攻撃についても両腕を有線サイコミュとしていたジオングから、全身を7つのパーツにに分離し、各々をコントロールする機体へと進化している。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士Vガンダム プロジェクト・エクソダス
初登場作品。スケイル・サープリスが搭乗し、「心で嘘をつく」というスケイル自身の能力も合間って非常に高い性能を発揮し、ウッソカムイを圧倒するが、グレイ・ストークの機転により撃破された。
機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト
ゴールデン・エッグスの開発機として設定された。月でのサーカスとの会談中、蛇の足リガ・ミリティアに強襲され、キゾからも切り捨てられる事を示唆されたゴールデン・エッグスの士官が持ち出し戦闘に参加したものの、ジャック・フライデイがサイコミュの波を読む能力を有していたためにオールレンジ攻撃を尽く躱された上で撃破された。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

5連装メガ粒子砲
両腕部に5門ずつ内蔵されているビーム砲。縦に並んでいる4門からはビーム・サーベルを発振することも可能。
頭部メガ粒子砲
頭部に1門内蔵されているビーム砲。
腰部4連装メガ粒子砲
腰部左右に計2基内蔵されている4連装のビーム砲。
オールレンジ攻撃
全身を頭部、胸部、腰部、左右肩部、腕部の7つのパーツに分離し、各々をコントロールしてオールレンジ攻撃を行う。オールレンジ攻撃そのものも強力ではあるが、スケイル機は「心で嘘をつく」能力とセットで使用される事でその有用性をフルに発揮した。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ジオング
本機開発の参考にした機体。
ジオング (MSN-03) / グレート・ジオング / ターンX
全身を分離して遠隔操作兵器として運用するコンセプトが酷似している。

商品情報[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]