「ソードカラミティ初号機」の版間の差分

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== GAT-X133-001 ソードカラミティ初号機 (Sword Calamity-01) ==
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| 外国語表記 = Sword Calamity-01
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*[[機動戦士ガンダムSEED MSV]]
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| デザイナー = 大河原邦男
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}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
*登場作品:[[機動戦士ガンダムSEED MSV]][[機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY]]
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{{登場メカ概要
*デザイナー:大河原邦男
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| タイトル = スペック
*分類:試作型[[モビルスーツ]]
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| 生産形態 = 試作機
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| 主なパイロット = [[レナ・イメリア]]
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}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
[[地球連合軍]]の試作型[[モビルスーツ]]。[[ソードカラミティ]]の初号機で、2号機や3号機とは異なり各種データの収集用として[[カラミティガンダム]]を改装して造られた。<br />後々「[[リビルド1416プログラム]]」に従って別の装備への再改装も予定されていた事もあってカラーリングも異なっており、変更された装備は赤色だが[[MS]]本体はベース機と同じ配色となっている。性能は他と全く変わりなく、OSも[[ナチュラル]]用が搭載されている。
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== 概要 ==
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[[地球連合軍]]が「リビルド1416プログラム」の一環として開発した[[ソードカラミティ]]の初号機。2号機や3号機と異なり[[カラミティガンダム]]そのものを改装する形で完成した。
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機体自体は2号機や3号機と同様だが、各種データの収集を目的としており、変更された部位以外は元の機体と同様の配色となっている。また、データ収集の目的を果たした後は他の装備へと改修される予定となっている。
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だが、戦況の推移に従い「リビルド1416プログラム」のベース機は[[105ダガー|ダガー]]を基本とした計画に移行することとなった。そのため初号機はデータ収集後も改修されることなく、デトロイトの国防連合企業体工場で保管されることとなった。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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;[[機動戦士ガンダムSEED MSV]]
 
;[[機動戦士ガンダムSEED MSV]]
:データ収集を終えた後、デトロイトにある国防連合企業体の工場で保管されている。<br />前述の再改装は万能機開発のベース機がカラミティから[[105ダガー]]に変更された事で実施されなかった為、ソード装備のままとなっている。
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:出典元。データ収集を終えた後、デトロイトにある国防連合企業体の工場で保管されている。<br />前述の再改装は万能機開発のベース機がカラミティから[[105ダガー]]に変更された事で実施されなかった為、ソード装備のままとなっている。
 
;[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY]]
 
;[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY]]
 
:パイロットは[[レナ・イメリア]]。<br />[[ジェーン・ヒューストン]]、[[モーガン・シュバリエ]]に続く刺客として[[エドワード・ハレルソン]]の前に現れ、彼の乗る2号機と交戦している。その性能を引き出す事でエドを圧倒していたが、最後はシュベルトゲベールの一撃を受けて敗れた。その後、[[カイト・マディガン]]が2号機と共に秘密裏に回収・修復して自身のコレクションに加えている。
 
:パイロットは[[レナ・イメリア]]。<br />[[ジェーン・ヒューストン]]、[[モーガン・シュバリエ]]に続く刺客として[[エドワード・ハレルソン]]の前に現れ、彼の乗る2号機と交戦している。その性能を引き出す事でエドを圧倒していたが、最後はシュベルトゲベールの一撃を受けて敗れた。その後、[[カイト・マディガン]]が2号機と共に秘密裏に回収・修復して自身のコレクションに加えている。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
 
=== 特殊機能 ===
 
=== 特殊機能 ===
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;[[トランスフェイズ装甲]]
 
;[[トランスフェイズ装甲]]
 
:通常装甲と[[フェイズシフト装甲]]を組み合わせた二重装甲。通常装甲の裏側に圧力センサーを設置し、攻撃を受けた時にのみフェイズシフト装甲をアクティブ化させる事でエネルギー消費を抑えている。また通常装甲は色が変化しないので、敵機からエネルギー残量を把握されにくい。
 
:通常装甲と[[フェイズシフト装甲]]を組み合わせた二重装甲。通常装甲の裏側に圧力センサーを設置し、攻撃を受けた時にのみフェイズシフト装甲をアクティブ化させる事でエネルギー消費を抑えている。また通常装甲は色が変化しないので、敵機からエネルギー残量を把握されにくい。
  
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
<!-- :武装名:説明 -->
 
 
;15.78m対艦刀「シュベルトゲベール」
 
;15.78m対艦刀「シュベルトゲベール」
:本機の主兵装で、背部に2本マウントされている。対艦用だけあって強力だが、その大きさ故に取り回しも難しい。<br />[[ストライカーパックシステム|ソードストライカーパック]]で採用されている物と同じくビーム刃と実体刃を兼ね備えており、本機では基本的に二刀流で戦う。<br />柄尻にはレーザー砲が1門内蔵されており、対艦刀とスイッチして使用される(ビーム刃も展開可能)。マウント時は勿論、手持ち状態でも発射できる。
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:背部に2基マウントされている対艦刀。[[ソードストライクガンダム|ソードストライカー]]の試作品を完成させた武装で、元とは異なり両手ではなく片手持ちの二刀流で使用される。また、2基を重ね合わせ1基の大剣のように使用することも可能。試作品では未完成だったレーザー砲がグリップエンドに内蔵されており、マウント状態は勿論、携行状態でも発射可能。
 
;ロケットアンカー「パンツァーアイゼン」
 
;ロケットアンカー「パンツァーアイゼン」
:両腕部に1基ずつ、計2基装着された有線式のアンカー。先端部のクローはロケットで射出され、対象を捕獲する。また、不使用時は対ビームシールドとしても機能する。
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:両腕部に2基装備されている有線式ロケットアンカー。ソードストライカーの物とは形状が異なり、アンカー使用時にはシールドごと射出される。非使用時には対ビームシールドとして機能する。
 
;ビームブーメラン「マイダスメッサー」
 
;ビームブーメラン「マイダスメッサー」
:両肩部に1基ずつ、計2基マウントされている投擲武装。ビーム刃を発振後、対象に投げつけて切断する。仮に回避されても「ブーメラン」の名に違わず戻ってくる為、相手の不意をつく事も可能。
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:両肩部に2基マウントされている投擲武装。形状は異なるが機能はソードストライカーの物と同様。
;コンバットナイフ「アーマーシュナイダー」
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;対装甲コンバットナイフ「アーマーシュナイダー」
:両脚部に1本ずつ、計2本マウントしている実体式のナイフ。サブウェポンとして用意された。
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:両脚部に2基収納されている戦闘ナイフ。補助兵装として装備されており、[[ストライクガンダム|ストライク]]の物とは異なり折り畳み式ではなく、シースナイフのような形状となっている。
 
;580mm複列位相エネルギー砲「スキュラ」
 
;580mm複列位相エネルギー砲「スキュラ」
:胸部に1門内蔵されているビーム砲。非常に高い威力を持つ。<br />本機では機体の稼働時間を伸ばす為に出力の上限が70%に抑えられている。
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:胸部に内蔵されている大口径エネルギービーム砲。[[カラミティガンダム|カラミティ]]から残された武装だが、出力は70%に抑えられている。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
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;[[カラミティガンダム]]
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:原型機。
 
;[[ソードカラミティ]]
 
;[[ソードカラミティ]]
 
:2号機及び3号機。赤いカラーリングが特徴。
 
:2号機及び3号機。赤いカラーリングが特徴。
;[[カラミティガンダム]]
 
:ベース機。
 
;[[ブラウカラミティガンダム]]
 
:「[[アクタイオン・プロジェクト]]」のコンセプトをベースに改造されたカラミティ。
 
 
;[[ソードストライクガンダム]]
 
;[[ソードストライクガンダム]]
 
:ソードカラミティの装備はソードストライカーパックの物の改良型である。
 
:ソードカラミティの装備はソードストライカーパックの物の改良型である。
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<!-- == 余談 == -->
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== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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== 話題まとめ ==
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== リンク ==
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*[[登場メカ]]
  
== 資料リンク ==
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<!-- == 脚注 == -->
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== リンク ==
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2021年10月9日 (土) 15:45時点における最新版

ソードカラミティ初号機
外国語表記 Sword Calamity-01
登場作品
デザイナー 大河原邦男
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スペック
分類 試作型モビルスーツ
生産形態 試作機
型式番号 GAT-X133-01
全高 18.26m
主動力 バッテリー
装甲材質 トランスフェイズ装甲
原型機 カラミティガンダム
開発組織 地球連合軍
所属 地球連合軍
主なパイロット レナ・イメリア
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概要[編集 | ソースを編集]

地球連合軍が「リビルド1416プログラム」の一環として開発したソードカラミティの初号機。2号機や3号機と異なりカラミティガンダムそのものを改装する形で完成した。

機体自体は2号機や3号機と同様だが、各種データの収集を目的としており、変更された部位以外は元の機体と同様の配色となっている。また、データ収集の目的を果たした後は他の装備へと改修される予定となっている。

だが、戦況の推移に従い「リビルド1416プログラム」のベース機はダガーを基本とした計画に移行することとなった。そのため初号機はデータ収集後も改修されることなく、デトロイトの国防連合企業体工場で保管されることとなった。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムSEED MSV
出典元。データ収集を終えた後、デトロイトにある国防連合企業体の工場で保管されている。
前述の再改装は万能機開発のベース機がカラミティから105ダガーに変更された事で実施されなかった為、ソード装備のままとなっている。
機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY
パイロットはレナ・イメリア
ジェーン・ヒューストンモーガン・シュバリエに続く刺客としてエドワード・ハレルソンの前に現れ、彼の乗る2号機と交戦している。その性能を引き出す事でエドを圧倒していたが、最後はシュベルトゲベールの一撃を受けて敗れた。その後、カイト・マディガンが2号機と共に秘密裏に回収・修復して自身のコレクションに加えている。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

トランスフェイズ装甲
通常装甲とフェイズシフト装甲を組み合わせた二重装甲。通常装甲の裏側に圧力センサーを設置し、攻撃を受けた時にのみフェイズシフト装甲をアクティブ化させる事でエネルギー消費を抑えている。また通常装甲は色が変化しないので、敵機からエネルギー残量を把握されにくい。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

15.78m対艦刀「シュベルトゲベール」
背部に2基マウントされている対艦刀。ソードストライカーの試作品を完成させた武装で、元とは異なり両手ではなく片手持ちの二刀流で使用される。また、2基を重ね合わせ1基の大剣のように使用することも可能。試作品では未完成だったレーザー砲がグリップエンドに内蔵されており、マウント状態は勿論、携行状態でも発射可能。
ロケットアンカー「パンツァーアイゼン」
両腕部に2基装備されている有線式ロケットアンカー。ソードストライカーの物とは形状が異なり、アンカー使用時にはシールドごと射出される。非使用時には対ビームシールドとして機能する。
ビームブーメラン「マイダスメッサー」
両肩部に2基マウントされている投擲武装。形状は異なるが機能はソードストライカーの物と同様。
対装甲コンバットナイフ「アーマーシュナイダー」
両脚部に2基収納されている戦闘ナイフ。補助兵装として装備されており、ストライクの物とは異なり折り畳み式ではなく、シースナイフのような形状となっている。
580mm複列位相エネルギー砲「スキュラ」
胸部に内蔵されている大口径エネルギービーム砲。カラミティから残された武装だが、出力は70%に抑えられている。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

カラミティガンダム
原型機。
ソードカラミティ
2号機及び3号機。赤いカラーリングが特徴。
ソードストライクガンダム
ソードカラミティの装備はソードストライカーパックの物の改良型である。

商品情報[編集 | ソースを編集]

ガンプラ[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]