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:右腕部に搭載された2連装の高出力ビーム砲。腕部が柔軟に可動する為、高出力の[[ビーム・サーベル]]のような運用も可能。非使用時には砲身を折りたたむ事でコンパクト化される。
 
:右腕部に搭載された2連装の高出力ビーム砲。腕部が柔軟に可動する為、高出力の[[ビーム・サーベル]]のような運用も可能。非使用時には砲身を折りたたむ事でコンパクト化される。
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:再設計に際して機体構造を参考にした機体。
 
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== リンク ==
 
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*[[登場メカ]]
 
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2023年5月24日 (水) 16:41時点における最新版

デルフィニウム
外国語表記 Delphinium
登場作品 機動戦士ガンダム ヴァルプルギス
デザイナー 葛木ヒヨン
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スペック
分類 試作型大型機動兵器
生産形態 試作機
型式番号 TRX-007[1]
頭頂高 40.5m
本体重量 220.0t
全備重量 438.0t
主動力 熱核融合炉
装甲材質 ルナ・チタニウム合金
開発組織
  • 特務機関<嵐>(本体)
  • クラン(改修)
所属組織 クラン
主なパイロット セイン・アマディオ
テンプレートを表示

概要[編集 | ソースを編集]

地球連邦軍の特務機関<嵐>が宇宙世紀0085年頃にガンダム試作3号機を模倣して開発した試作兵器。長距離遠征を視野に入れた拠点攻撃兵器であり、ジオン残党の集結しつつあったアクシズへの進行を企図していた。

地球至上主義者中心の特務機関であった<嵐>は、スペースノイド寄りのアナハイム系技術を排除した独自の兵器開発を進めていた。しかし、この時点で現行の兵器体型はアナハイムありきで組み上げられており、試作3号機という「お手本」があったにも関わらず、機動性と航続距離、運動性と搭乗者負担の問題を解決する事が出来なかった。加えて、アクシズもハマーン・カーンに率いられ地球圏に帰還した事で、結果的に本計画の意義が失われ、不採算事業として開発は凍結。建造されたプロトタイプも未完成のまま放棄された。

その後、<嵐>の拠点を接収したクランが勝手に開発を引き継ぎ、サイコガンダムに代表される巨大モビルアーマーを参考にムーバブルフレームを始めとしたグリプス戦役時の最新技術を投入して再設計。可変モビルアーマーとして運用面での柔軟性を確保し、0089年代であっても実戦に堪える高水準な機体にまとめ上げられた。

但し、あくまで試作兵器である為、核となるMSには間に合わせのジャンク[2]をそのまま流用している。コアMSはパイロットの生還率を上げる為に装甲を追加しフルアーマー化されているが、実戦での有用性は不明である。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム ヴァルプルギス

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

変形
デルフィニウムを構成するアームド・ベースの変形が可能。クランによる再設計によって実装された機能であり、当初の設計案では非可変機であった。
Iフィールド・ジェネレーター
左腕部に搭載されたIフィールド・ジェネレーター。左腕の可動域によってジェネレーターを任意の方向に向ける事が可能。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

ツイン・メガ・ビーム砲(ツイン・メガ・ビーム・サーベル)
右腕部に搭載された2連装の高出力ビーム砲。腕部が柔軟に可動する為、高出力のビーム・サーベルのような運用も可能。非使用時には砲身を折りたたむ事でコンパクト化される。
大型収束ミサイル
ウェポンコンテナ内に収納された大型ミサイル。
バルカン
コアMSの頭部に搭載されたバルカン砲。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ガンダム試作3号機
開発に際して参考にした機体。ただし、開発当時は意図的にアナハイム系技術を廃していた為、技術水準が追いついていなかった。
サイコガンダム
再設計に際して機体構造を参考にした機体。
フルアーマーガンダム
核となるMSの形状が類似している。

リンク[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 開発に際して封印されていたガンダム開発計画の情報を用いており、その関係から機体に関するデータは連邦軍のデータベースから意図的に隠蔽されている。
  2. 当初より存在していたガンダムタイプとジムタイプの混成機体。