「マグネットコーティング」の版間の差分
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2023年10月22日 (日) 21:49時点における版
マグネットコーティング(Magnet Coating)
モスク・ハン博士が開発した、ミノフスキー物理学の応用によりモノポール(磁気単極子。N極あるいはS極しか持たない磁石)を安定固着させる磁気塗膜。フィールド・モーターの反応速度や駆動性を向上させる技術で、コーティングを施した部分の機械的な干渉を打ち消し、抵抗を劇的に減少させる。理論上は摩擦を軽減させる事で無限の加速を可能にすると言われている。
一年戦争末期にガンダムに使用され、ニュータイプとして目覚ましい進化を遂げつつあったアムロ・レイの操縦に追随出来るだけの反応速度を獲得し、その有用性を実証した。戦後は可変モビルアーマーや可変モビルスーツの変形時間短縮に用いられており、技術の普及に伴って相対的に優位性は失われていったと思われる。
関連作品と使われ方
- 機動戦士ガンダム
- ソロモン会戦後、パイロットであるアムロ・レイの反応速度に追従出来なくなったガンダムの性能向上の為に施された。
- 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
- ガンダムNT-1に採用されており、本機の反応速度の向上に一役買っている。
- 機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY
- ブルーディスティニー系列機に採用されている。
- MSV
- マグネットコーティングを採用した機体としてG-3ガンダムが登場。
- MS-X
- ジオン系唯一のマグネットコーティング採用機としてアクト・ザクが登場している。
- 機動戦士Ζガンダム
- アッシマーなどの可変機に使用されている。機体の変形時間の短縮が主な採用目的。
- 機動戦士ガンダムUC
- ユニコーンガンダムの変形機構にフィールド・モーターと共に採用されている。
採用機体
- ガンダム
- G-3ガンダム
- ガンダム4号機
- ガンダム5号機
- ガンダムNT-1
- ブルーディスティニー1号機
- ブルーディスティニー2号機
- ブルーディスティニー3号機
- グール
- アクト・ザク
- アッシマー
- ユニコーンガンダム
- バンシィ
- フェネクス