モスク・ハン

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モスク・ハン
外国語表記 Mosk Han
登場作品 機動戦士ガンダム
声優 徳丸完
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プロフィール
種族 人間
性別
職業 技師
所属 地球連邦軍 (オーガスタ研究所) → ルオ商会
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概要

電磁工学を専門とする地球連邦軍 (UC)の技師。一年戦争時はオーガスタ研究所に所属し、主に駆動系の担当としてMS開発に携わった。

シャリア・ブルブラウ・ブロとの戦闘でアムロ・レイの操縦に追いつかなくなりオーバーヒートを起こしたガンダムに対して自らの考案したマグネットコーティングを施し、機体の反応速度を向上させた。

グリプス戦役後、所属先であるオーガスタは閉鎖。本人は機械屋であったため強化人間の研究には関与していないが、「元オーガスタの研究者」という風評から彼を拾う所は少なく、その後カラバの伝手でルオ商会へとスカウトされた。

登場作品と役柄

機動戦士ガンダム
初登場作品。第40話の終盤に登場し、ガンダムにマグネットコーティングを施した。劇場版では登場せず、マグネットコーティングが施された説明がアムロの口頭から成されるのみとなる。
機動戦士ガンダム THE ORGIN
キャラクターデザインが一新され、茫洋とした巨漢として描かれている。
GUNDAM CRISIS
マグネットコーティング作業中にジオン軍の奇襲を受け、各所に散らばったデータを集めるため改装チームらと共に奮闘する事になった。
本作でアストナージ・メドッソが部下であった事が語られている。
機動戦士ガンダム MSV-R 宇宙世紀英雄伝説 虹霓のシン・マツナガ
サントメ・プリンシペの調整をセキと共に担当。その後、プロトGファイターのアクチュエーターにマグネットコーティング処理を施している。
機動戦士ガンダム ピューリッツァー
宇宙世紀0094年、ステファニー・ルオの紹介を受けたキッカ・コバヤシの取材を受け、当時のアムロについて語った。本作でオーガスタ研究所の所属であったと設定され、グリプス戦役後にルオ商会に身を寄せた事になっている。
オーガスタ時代はMSの駆動系の開発に携わったが、強化人間などの非人道的な実験については関与していない。また、同作ではガンダムNT-1をアムロに送り届けるための計画が失敗し、代替としてガンダムにマグネットコーティングを施した事が語られた。この件について、本人は付け焼き刃の改良に過ぎなかった事を悔いていた。

人間関係

アムロ・レイ
ガンダムのパイロット。彼の乗るガンダムにマグネットコーティングを施し、別れ際に皮肉を交えながらも彼の生還を願った。
アストナージ・メドッソ
一年戦争時代の部下。
ステファニー・ルオ
オーガスタ研究所が閉鎖された後、彼女によってルオ紹介へとスカウトされた。
キッカ・コバヤシ
宇宙世紀0094年に彼女のインタビューを受け、当時のアムロとガンダムについて語った。

関連機体

ガンダム / プロトGファイター
彼がマグネットコーティングを施した機体。
ガンダムNT-1
一年戦争当時オーガスタが開発していたニュータイプ専用MS。本来はこの機体がアムロの下に届けられる筈であったが、クリスマス作戦で機体が大破したため、代替としてガンダム自体にマグネットコーティングを施すべく、モスク・ハンがコンペイトウに赴く事になった。


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