機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY

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機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY(Mobile Suit Gundam Side Story THE BLUE DESTINY)

ジャンル 3Dシューティング
機種 セガサターン
開発元 ベック
発売元 バンダイ
発売日 1997年8月29日
価格 14,400円

概要

セガサターンのゲームソフト。アクション。三部構成で一部ずつの発売だったが、後に三本セットにおまけディスクがついて、上記タイトルでの発売となる。タイトルは順に、「1 戦慄のブルー」「2 蒼を受け継ぐ者」「3 裁かれし者」。

おまけディスクには本作品に合わせて発売されたアイテムや書き下ろしのイメージCG、当時流れていたCMなどが収録されている。

ボーナスステージとして、ブルーディスティニー3号機でアムロ・レイの乗るガンダムと戦うシミュレーターがある。

ストーリー

外伝1「戦慄のブルー」

STAGE1「月下の出撃」
連邦軍のMS開発の遅れを埋めるため、戦闘データの収集のために編成された小隊、通称「モルモット隊」。開戦当初よりMSパイロットとして訓練を受けてきたユウは、満月が夜空に浮かぶ中、同僚とともにジオン軍基地に攻撃をかける。
STAGE2「戦慄のブルー」
危なげなくジオン軍基地のMS隊を撃破したモルモット隊。だが識別不能のMSが友軍を攻撃しながら彼らに迫る。そのMSは蒼い装甲の―味方であるはずのGMだった。
STAGE3「荒野の死闘」
正体不明の蒼いMSと交戦してからしばらくたったある日。モルモット隊は荒野にて演習を行っていた。あの蒼いMSは一体何だったのかと彼らが話している中、友軍が足止めしたギャロップを中核としたMS隊を殲滅せよとの緊急出撃命令が下る。
STAGE4「ジオンの猛攻」
STAGE5 「エースパイロット」
戦闘データ解析とジムの整備のために、海に程近い基地で待機していたモルモット隊。この基地には被弾すると辺り一面が吹き飛ばされてしまうかもしれないというエネルギープラントが設営されている。だがそこにジオン軍の攻撃部隊が侵攻してくる。しかも敵侵攻部隊の中には、エースが搭乗していると思われるドム3機の姿もあった。基地防衛のため、モルモット隊は迎撃に出る……。

外伝2「蒼を受け継ぐ者」

STAGE1「蒼き運命」
モルモット隊に緊急命令が下る。撃墜されたミデアの護衛だ。またユウには積み荷の回収・調査のための特殊ヘリの護衛も合わせて指令が下る。
周囲の敵を排除したモルモット隊。だがそこに、一機のMSが姿を現す。「友軍は全滅か……ありがたい」とつぶやき彼らに襲いかかるMS・イフリート改。その機動性や……なにより装甲の色は、あの満月の夜に放火を交わした蒼いMSを思い出させるものだった。
連邦の援軍が到着し、なんとか九死に一生を得たユウ。ミデアから回収された機体は、忘れることなどない、“蒼い死神”だった。
STAGE2「その名はブルー」
ブルーの専属メカニックであるアルフにその腕を見込まれ、“蒼い死神”の専属パイロットとなったユウ。キャリフォルニア・ベース攻略作戦支援のため、ジオン軍のミサイル基地をたった一機で壊滅させるという過酷な任務が下る。ミサイル基地にたどり着くには厚い防衛網を突破しつつ、後続の特殊工作ヘリの防衛も併せて行わなければいけない。アルフは「ブルーの性能を引き出せれば、こんな作戦楽勝だ」と言うが……。
STAGE3「タイムリミット」
ブルーを使いこなし、防衛網を突破したユウ。しかしブルーが基地に突入する前に、基地はミサイルの発射体制に入ってしまう。 アルフはEXAMシステムを起動すれば機体性能を大幅に上昇させられるという。ほかに手段はない。 "EXAM System Stand By……" 機体がオーバーヒートするまで5分。その前にコントロール施設を破壊するしかない。
STAGE4「ジオン掃討作戦」
機体と精神を極限まで酷使し、ミサイル発射を防いだユウ。だが彼には休む間もなく新たな命令が下る。そのままカリフォルニア・ベースの掃討作戦に参加しろというものだ。フィリップ、サマナと合流し、撤退を始めたジオン軍を掃討するモルモット隊。一通りの敵機を片づけた時、フィリップが叫ぶ。
「ユウ!この前の、『赤い肩』が出やがった!」
STAGE5「宿命の戦い」
「私とお前どちらが真にEXAMに認められた騎士か、勝負をつけようではないか」
『赤い肩』のパイロット、ニムバス・シュターゼンが言う。その直後、コクピットに"EXAM System Stand By……"という機械音が流れる。「いかん、ユウ!エグザムシステムが勝手に入っちまったぞ!」とアルフが慌てる。EXAMを搭載したMS同士の、避けられない戦いが始まった。

外伝3「裁かれし者」

STAGE1「EXAM奪還作戦」
『赤い肩』との対決で、EXAMシステムを搭載した頭部を失ったブルー1号機。さらにニムバスによりブルー2号機が、連邦のEXAM研究所から奪われてしまう。ユウたちモルモット隊は、このブルー2号機を奪還するという後始末を命じられる。
頭部を失ったブルー1号機の代わりとしてユウに支給されたのは、ガンダム・タイプの頭部をもつブルー3号機。新たなブルーを駆り、ユウは宇宙に逃亡しようとするニムバスを追うため、ブルー2号機が運び込まれたシャトル基地の攻略に乗り出す。
STAGE2「追撃の序曲」
シャトル基地を占拠するも、ニムバスとブルー2号機を乗せたシャトル既に射出された後であった。ブルー2号機の行き先を調べるため、データの解析を始めるアルフとモーリン。だがそこに、宇宙に出るために集まった敵残存部隊がシャトル基地に迫る。シャトルが既に残されていないことに気付いた敵は半ば自暴自棄になり基地への攻撃を始める。ここでデータを失えば、ニムバスを追うことができなくなる。ユウたちは応戦に出る。
STAGE3「スペースコロニー」
基地に残されたデータから、ブルー2号機の行き先が廃棄コロニーの中に隠されたEXAM実験場だと割り出すことに成功したモルモット隊。EXAMについてのデータを得るため、アルフは単身基地に忍び込む。ユウは撹乱のため、コロニー内の敵防衛部隊と交戦を開始する。
STAGE4「EXAMの真実」
基地内で得たデータに、アルフは戦慄する。EXAMはニュータイプを抹殺するために開発されたシステムだったのだ。ニュータイプの精神波に反応したEXAMは暴走状態になり、機体性能を限界以上まで引き上げる反面、敵味方の区別なく襲いかかる死神となる。これを再びジオンで研究させるわけにはいかない。ユウはEXAMのデータを抹消するため、基地のデータベースの破壊に取り掛かる。
STAGE5「裁かれし者」
基地の外で、ブルー2号機に搭乗したニムバスがユウを待っていた。
「同じマシン同士、どちらが本当にEXAMに認められた者か、ここで決着をつけてやる……勝負だ!」

登場人物

ユウ・カジマ
主人公。連邦軍のパイロットで、モルモット部隊と呼ばれる試験部隊の一員。GMでブルー1号機と交戦、これを撃破。これをきっかけに、ブルーの専属メカニックであるアルフに見込まれ、ブルー1号機、後にブルー3号機に乗る。
無口で寡黙な性格で、ゲーム中では一言も言葉を発しない。乗機はジム(ジム・コマンドと若干違う)、ブルーディスティニー1号機、同3号機。
なお、名前の「ユウ」は「You」で、プレイヤーのこと。
フィリップ・ヒューズ
連邦軍のパイロット、モルモット部隊の一員。連邦軍内においては腕は確か。よく軽口を叩き、通信兵のモーリンや同僚のサマナをからかっている。
サマナ・フュリス
連邦軍のパイロット、モルモット部隊の一員。連邦軍内においては平均以上の腕の持ち主だが、同僚二人には劣る。
モーリン・キタムラ
連邦軍の通信兵で、モルモット部隊の一員。ユウに憧れていた。
ニムバス・シュターゼン
ジオン軍のエース。自称ジオンの騎士。パーソナルカラーは両肩の赤。EXAMシステムを搭載したイフリート改及び強奪したブルーディスティニー2号機を駆り、主人公らモルモット隊と何度も砲火を交わす。
EXAMを起動してもなお自我を失わず暴走しなかったため、EXAMに選ばれた者を自称し、同じEXAM機を駆るユウに対しては殺意と憎悪をあらわにしていた。
マリオン・ウェルチ
フラナガン機関のニュータイプの少女。EXAMシステムの開発に協力していたが、システムの完成とともに昏睡してしまう。
クルスト・モーゼス

登場メカ

B.D.1号機
陸戦型ジムをベースに開発が進められたが、機体の限界から頭部だけ陸戦型ガンダムに移植され、完成した。開発者クルスト・モーゼスの意向で、全身が名前の通り蒼く塗装されている。
B.D.2号機
B.D.1号機の反省から、最初から陸戦型ガンダムベースで開発された。ニムバス・シュターゼンに奪取され、彼のパーソナルカラーの両方が赤いカラーリングに染め上げられた。
B.D.3号機
B.D.2号機のパーツ取り用として予備生産されたが、その2号機が奪われたために、本機が追撃任務に着いた。本機は陸戦型ガンダムと同カラー。
イフリート改
イフリートをベースにEXAMシステムを搭載し、武装を追加した物。EXAMシステムの小型化(一説には冷却装置)に失敗しており、ベース機と比較すると頭部が大きく肥大している。

用語

EXAMシステム
ニュータイプ殲滅システム。ニュータイプ(以下、NTと表記)研究者であったジオン公国のクルスト・モーゼス博士がNT脅威論者に転向し、研究成果を注ぎ込んで作られた。近くにNTを感知すると、「EXAM System Stand By……」という機械音声と共に機動性が大幅に増大する。しかし実際にはパイロットの限界を無視した機動を強制する悪魔のシステムであり、適性のないパイロットはシステムの負荷に耐え切れず絶命してしまう。尚、主人公の乗る機体の物は、安全のために五分間のリミッターがアルフにより搭載されており、時間制限を過ぎると機体が強制的に完全停止する。
ブルーディスティニーシリーズ
EXAMシステムのテストのために、陸戦型ガンダムに改修を加えて作られた機体。頭部にEXAMシステムを搭載し、胸部には小型マシンガン(胸部バルカン)2門と無誘導の小型ミサイル2門を追加。さらには試験的にマグネットコーティングも施され、その性能はジムタイプとは一線を画す。当初ブルーディスティニーは陸戦型ジムを素体に開発されていたが、EXAMシステムを起動すると機体が1分と保たなかったため、急遽胴体以下が陸戦型ガンダムに差し替えられたという経緯がある。開発者クルストの趣味で、その名の通り機体色は青一色。
1号機2号機3号機が存在し、1号機は頭部がジム、2号機はニムバスに強奪され肩部が赤くペイントされ、3号機はクルストの手に渡ることがなかったため青のペイントがなされず陸戦型ガンダムに近い配色になっている。武装はライフル(100mmマシンガン)、ビームライフル(宇宙での戦闘時のみ)、胸部小型ロケット、頭部バルカン2門、胸部バルカン2門、ビームサーベル。

商品情報

  • ゲームソフト

  • 攻略本

  • 小説

  • コミックス

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