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== ELSジンクス(ELS GN-X) ==
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{{登場メカ概要
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| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 -->
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| 外国語表記 = ELS GN-X
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| 別表記 = ELSジンクスIV
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| 登場作品 =  
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*[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]]
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*[[G-ROOMS]]
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*[[機動戦士ガンダム00V戦記]]
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*[[機動戦士ガンダム00I 2314]]
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<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
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| デザイナー = 中谷誠一
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}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
*登場作品:[[劇場版 機動戦士ガンダム00]]、[[G-ROOMS]]、[[機動戦士ガンダム00V戦記]]、[[機動戦士ガンダム00I 2314]]
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{{登場メカ概要
*デザイナー:海老川兼武
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| タイトル = スペック
*分類:不明([[モビルスーツ]]?)
 
*装甲材質:[[ELS]]
 
*頭頂高:不明
 
<!-- *全高: -->
 
*本体重量:不明
 
<!-- *全備重量: -->
 
*主動力:不明([[GNドライヴ[Τ]]]?)
 
*出力:不明
 
<!-- *推力: -->
 
<!-- *センサー有効半径: -->
 
<!-- *開発組織: -->
 
<!-- *主なパイロット: -->
 
  
複数の小型[[ELS]]が合体して[[ジンクスIV(一般機)|ジンクス]][[ジンクスIV(指揮官機)|IV]]に擬態した姿。カラーリングは金属色になっていて、どちらかというと一般機の配色に近い。戦闘力の方はほぼ同等。<br />大まかなシルエットはそっくりだが細部が異なり、丸みを帯びた形状になっている。頭部カメラは四眼ではなくモノアイを思わせる一つ目になっていて、脚が爪先立ちの状態で固定されている。背部のコーンスラスターは長大化しているが、これは円錐状の小型ELSの名残である。また、武装は全て腕と一体化しているが、GNバルカンのような内蔵武装までは再現されていない。<br />最大の違いは放出される[[GN粒子]]と粒子ビームの色で、本機ではどちらも紫色になっている。これはビームや粒子の性質に違いがある訳でなく、視聴者がジンクスⅣと区別を付ける為の配慮である。
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| 分類 = [[ELS]]
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| 生産形態 =
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| 型式番号 =
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| 頭頂高 =
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| 全高 =
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| 本体重量 =
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| 全備重量 =
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| 主動力 =
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| ジェネレーター出力 =
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| スラスター総推力 =
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| 装甲材質 =
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| センサー有効半径 =
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| 開発組織 =
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| 所属 =
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| 所属組織 =
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| 所属部隊 =
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| 母艦 =
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| 主なパイロット =
 +
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
GNビームライフルとGNロングバレルビームライフル、NGNバズーカを装備した個体と通常の両腕を持った個体の計4種類が確認されている。
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== 概要 ==
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複数の小型[[ELS]]が融合して[[ジンクスIV (一般機)|ジンクスIV]]に擬態した姿。[[火星]]での戦闘を含めた複数回の接触で取り入れたデータを基に模倣している。
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オリジナルとほぼ同じシルエットを持つが細部のデティールが異なっており、全体的に丸みを帯びた形状となっている他、カラーリングも金属色である。頭部のメインカメラにあたる部位には単眼が輝き、胸部の[[GNコンデンサー]]にあたる部位にも紫色の球体が輝いている。脚部は爪先立ちの状態で固定されており、背部のコーン型スラスターは円錐状小型ELSの名残で長大化している。特に内側のデティールは模倣しきれず結晶体となっていたり、細かい部分が埋まっていたりする。
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ELSの擬態は姿だけの模倣に留まらず、粒子ビームを始めとする武装の能力すらコピーしており、紫色の[[GN粒子]]を放出している。武装は様々なパターンを腕を直接変化させることで再現しており、瞬時に別の武装に変化させることも可能としている。この能力によりELSの危険性は、接触融合による攻撃に加えて、遠距離射撃の危険性も加わることとなった。なお、GNバルカンといった内蔵武装は再現されておらず、[[GNフィールド]]や[[トランザムシステム]]といった機能も再現していない。
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ジンクスIVに匹敵する戦闘能力を持つため、[[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]]は大いに苦戦を強いられることとなる。さらにELSの総数は連邦軍の約1万倍といえる規模で、融合と再生により何度でも蘇るという特質を持つため、[[パトリック・コーラサワー]]や[[グラハム・エーカー]]といったエースパイロット達も、戦闘の末にELSジンクスに捉えられている。もし全てのELSが兵器に擬態し、対話が実現しなかったならば、人類は瞬く間に全滅していたと推測されている。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
<!-- :作品名:説明 -->
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;[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]]
;[[劇場版 機動戦士ガンダム00]]
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:初出作品。最終決戦時に出現し、[[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]]と[[ソレスタルビーイング]]に多大な被害をもたらした。一方で、撃破された個体も数多い。<br />[[刹那・F・セイエイ|刹那]]との対話の後、戦闘を停止して大型ELSと融合して巨大な花となった。
:最終決戦時に出現し、[[地球連邦軍]]と[[ソレスタルビーイング]]に多大な被害をもたらした。一方で、撃破された個体も数多い。<br />[[刹那・F・セイエイ|刹那]]との対話の後、戦闘を停止して大型ELSと融合して巨大な花となった。
 
 
;[[G-ROOMS]]
 
;[[G-ROOMS]]
 
:[[ソレスタルビーイング号]]内部のカメラが侵入してきた本機の姿を捉えている。
 
:[[ソレスタルビーイング号]]内部のカメラが侵入してきた本機の姿を捉えている。
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== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
 
=== 特殊機能 ===
 
=== 特殊機能 ===
<!-- :機能名:説明 -->
 
 
;侵食
 
;侵食
 
:相手に取り付く等して接触し、侵食して一体化を図る。
 
:相手に取り付く等して接触し、侵食して一体化を図る。
  
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
<!-- :武装名:説明 -->
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;GN[[ビームライフル]]
;GNビームライフル
+
:[[ジンクスIV (一般機)|ジンクスIV]]の物をコピーしたビームライフル。腕部を直接変化させることで使用するため、一体化した状態で再現される。両腕を変化させている個体も存在する。
:本機の主兵装の一つ。右腕と一体化している。
 
 
;GNロングバレルビームライフル
 
;GNロングバレルビームライフル
:本機の主兵装の一つ。こちらも右腕と一体化している。
+
:同じくジンクスIVの物をコピーしたロングライフル。両腕を変化させている個体も存在し、複数機による一斉射撃はMSを多数撃破する程の威力を誇る。
;GNビームサーベル
 
:掌に開いた穴からビーム刃を発生させる。
 
 
;NGNバズーカ
 
;NGNバズーカ
:本機の主兵装の一つ。こちらは両腕と一体化している。
+
:同じくジンクスIVの物をコピーしたバズーカ砲。[[火星]]で接触した機体を参考にしているためか、ダブルバズーカで使用される。
;GNシールド
+
;GN[[ビームサーベル]]
:両肩に装着されている実体盾。ジンクスIVでは小型と大型の物が存在していたが、本機では前者のみが装着されている。後者を装備した個体は確認されていない。
+
:掌に開いた穴から形成されるビームサーベル。ビームサーベルが接触した箇所から侵食することも可能。
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;小型GNシールド
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:両肩部に存在するジンクスIVの物をコピーした小型シールド。実際にシールドとして機能しているかは不明。大型シールドをコピーした個体は確認されていない。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
<!-- :機体名:説明 -->
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;[[ジンクスIV (一般機)]] / [[ジンクスIV (指揮官機)]]
;[[ジンクスIV(一般機)]]
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:擬態対象。
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;[[ELSガデラーザ]] / [[ELSガガ]] / [[ELSアスカロン]] / [[ELSダブルオー]] / [[ELSヴォルガ]]
;[[ジンクスIV(指揮官機)]]
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:ELSによる融合侵食を受けた機体またはそれらの機体に擬態したELS。
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;[[ELSクアンタ]] / [[ガルムガンダムE]]
;[[ELSガデラーザ]]
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:ELSとの融合・共生を果たした機体。
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<!-- == 余談 == -->
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<!-- *説明 -->
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;[[ELSクアンタ]]
 
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;[[ガルムガンダムE]]
 
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;[[ELSアスカロン]]
 
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<!-- == 商品情報 == -->
 
<!-- == 商品情報 == -->
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== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
<!-- *[[一覧:ELSジンクス]] -->
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*[http://www.gundam00.net/g-rooms/gundam12_01_.html 劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|G-ROOMS第12回]
<!-- *[[一覧:ELS GN-X]] -->
 
  
 
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2022年5月23日 (月) 12:40時点における最新版

ELSジンクス
外国語表記 ELS GN-X
別表記 ELSジンクスIV
登場作品
デザイナー 中谷誠一
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スペック
分類 ELS
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概要[編集 | ソースを編集]

複数の小型ELSが融合してジンクスIVに擬態した姿。火星での戦闘を含めた複数回の接触で取り入れたデータを基に模倣している。

オリジナルとほぼ同じシルエットを持つが細部のデティールが異なっており、全体的に丸みを帯びた形状となっている他、カラーリングも金属色である。頭部のメインカメラにあたる部位には単眼が輝き、胸部のGNコンデンサーにあたる部位にも紫色の球体が輝いている。脚部は爪先立ちの状態で固定されており、背部のコーン型スラスターは円錐状小型ELSの名残で長大化している。特に内側のデティールは模倣しきれず結晶体となっていたり、細かい部分が埋まっていたりする。

ELSの擬態は姿だけの模倣に留まらず、粒子ビームを始めとする武装の能力すらコピーしており、紫色のGN粒子を放出している。武装は様々なパターンを腕を直接変化させることで再現しており、瞬時に別の武装に変化させることも可能としている。この能力によりELSの危険性は、接触融合による攻撃に加えて、遠距離射撃の危険性も加わることとなった。なお、GNバルカンといった内蔵武装は再現されておらず、GNフィールドトランザムシステムといった機能も再現していない。

ジンクスIVに匹敵する戦闘能力を持つため、地球連邦軍は大いに苦戦を強いられることとなる。さらにELSの総数は連邦軍の約1万倍といえる規模で、融合と再生により何度でも蘇るという特質を持つため、パトリック・コーラサワーグラハム・エーカーといったエースパイロット達も、戦闘の末にELSジンクスに捉えられている。もし全てのELSが兵器に擬態し、対話が実現しなかったならば、人類は瞬く間に全滅していたと推測されている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-
初出作品。最終決戦時に出現し、地球連邦軍ソレスタルビーイングに多大な被害をもたらした。一方で、撃破された個体も数多い。
刹那との対話の後、戦闘を停止して大型ELSと融合して巨大な花となった。
G-ROOMS
ソレスタルビーイング号内部のカメラが侵入してきた本機の姿を捉えている。
機動戦士ガンダム00V戦記
油断していたエイミーアドヴァンスドジンクスを後ろから攻撃して窮地に追い込むが、ガンダムの攻撃で撃破されている。
機動戦士ガンダム00I 2314
脳量子波遮断施設に向かっていたELS達の一部が本機に擬態し、レオガルムガンダムに取り付いて侵食する。しかし、完全に侵食してしまう前に対話が成った為、ガルムガンダムEへと生まれ変わった。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

侵食
相手に取り付く等して接触し、侵食して一体化を図る。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

GNビームライフル
ジンクスIVの物をコピーしたビームライフル。腕部を直接変化させることで使用するため、一体化した状態で再現される。両腕を変化させている個体も存在する。
GNロングバレルビームライフル
同じくジンクスIVの物をコピーしたロングライフル。両腕を変化させている個体も存在し、複数機による一斉射撃はMSを多数撃破する程の威力を誇る。
NGNバズーカ
同じくジンクスIVの物をコピーしたバズーカ砲。火星で接触した機体を参考にしているためか、ダブルバズーカで使用される。
GNビームサーベル
掌に開いた穴から形成されるビームサーベル。ビームサーベルが接触した箇所から侵食することも可能。
小型GNシールド
両肩部に存在するジンクスIVの物をコピーした小型シールド。実際にシールドとして機能しているかは不明。大型シールドをコピーした個体は確認されていない。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ジンクスIV (一般機) / ジンクスIV (指揮官機)
擬態対象。
ELSガデラーザ / ELSガガ / ELSアスカロン / ELSダブルオー / ELSヴォルガ
ELSによる融合侵食を受けた機体またはそれらの機体に擬態したELS。
ELSクアンタ / ガルムガンダムE
ELSとの融合・共生を果たした機体。

資料リンク[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]