テラ・スオーノ
| テラ・スオーノ | |
|---|---|
| 外国語表記 | TERA S'ONO |
| 登場作品 | |
| スペック | |
|---|---|
| 分類 | ニュータイプ専用分離合体モビルアーマー |
| 生産形態 | 決戦兵器 |
| 型式番号 | LRX-066 |
| 頭頂高 |
18.0m (MS形態) 123m (MA形態) |
| 本体重量 |
39.2t (MS形態) 9,680t (MA形態) |
| 主動力 | 熱核融合炉 |
| 開発組織 | ライプチヒ研究所 |
| 所属 | ティターンズ |
| 主なパイロット | セレイン・イクスペリ |
概要[編集 | ソースを編集]
ゲーム『SDガンダム GGENERATION』シリーズの『SDガンダム GGENERATION モノアイガンダムズ』を初出とするゲームオリジナル機体。機体名はイタリア語で「一兆の音[1]」を意味する。
ティターンズが旧ジオン軍の後を引き継いで推進したシステム・セイレーネ開発計画「プロジェクト・セイレーネ」の根幹を成すニュータイプ専用機であり、ティターンズ傘下のニュータイプ研究所、ライプチヒ研究所が開発を行った。専属パイロットはティターンズ所属の強化人間セレイン・イクスペリが務める。
最大の特徴は広域マインドコントロール装置「システム・セイレーネ」を搭載している点にある。同システムはニュータイプの感応波を応用した心理兵器であり、サイコウェーブの放射によって周囲の人間を狂わせる。サイコウェーブの効果範囲は最大数百キロにも及び、これによって戦場全体を制圧する事が可能となっている。これにより戦況を大きく支配するに止まらず、ティターンズの圧倒的な力を全宇宙に知らしめる事がプロジェクトの目的であった。なお、同システムはセレイン専用に調整が施されているため、彼女以外のパイロットでは機体の操縦はできてもシステムの稼働は不可能となっている。
元々、1個のサイコミュ兵器という開発コンセプトであったもののサイコウェーブユニットの実稼働サイズが100m級になる見込みであった事から、何らかの対策を講じなければ一方的な攻撃を受けかねなかった。そこで旧ジオン軍のエルメスやブラウ・ブロの弱点でもあった格闘能力を補うべく、ライプチヒ研究所のフォリ博士が打ち出した「ニュータイプによる親衛隊」という案に基づき、フォリ博士を開発責任者に護衛用モビルスーツであるシスクード、デスパーダの開発に着手。加えて技術革新による教育型コンピュータの進化に伴い、副武装によるサポートも十分実用レベルになったため、追加武装の開発にも着手した。
そしてサイコウェーブ増幅装置(MA部分)とパイロット搭乗ユニット(MS部分)に分離可能な設計となり、MS形態は武装化により緊急時の独立行動を取る事が可能となった。また、サイコウェーブのコントロールの重要性から外部装置による、パイロットの操作よりも高い優先順位を持つ操作系統として「システム・ファブニール」が護衛機のデスパーダに搭載された。このシステムによりデスパーダのパイロットは本機側のパイロットのニュータイプ知覚能力を使用できるようになる他、本機の受発信機とリンクし、本機の外部コントロールも可能となっている。
本機はグリプス戦役末期に完成し、予定ではエゥーゴに対する切り札として投入される事になっていたが、デスパーダの専属パイロットであるアイン・レヴィの暴走により私的に運用された。エゥーゴのシグ・ウェドナーへの憎悪から周りのあらゆる人間を恨んだアインがセレインに命じてシステムを無差別に発動し、周囲を混乱に陥れた末、シグの駆るシスクードによって破壊された。
各形態[編集 | ソースを編集]
- MS形態
- パイロット搭乗ユニットであるMS本体。元々、緊急離脱用ユニットとして緊急離脱を優先した設計が行われているが、武装が施された事で単体でもそれなりの戦闘力を発揮できる。この形態は基本的に緊急時に高いレベルでの独立行動を可能とするものであり、システム・セイレーネを稼働させる事は不可能。稼働のためにはサイコウェーブユニットとの合体が必須となる。
- MA形態
- 大部分がサイコウェーブ増幅装置で構成されている大型ユニットにMS本体が合体した形態。MS本体は大型ユニットに腰から下の部分が接続されており、加えて腕部が肩部に折り畳まれる。この形態で初めてシステム・セイレーネの起動が可能となる。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- SDガンダム GGENERATIONシリーズ
- 出典元。下記の『モノアイガンダムズ』で初登場した。
- SDガンダム GGENERATION モノアイガンダムズ
- 初登場作品。敵ヒロインとなったセレイン(セラ)の専用機として登場し、同作のラスボス機体も務めた。本編クリア後のスペシャルステージ「二人の強化人間」ではティターンズ残党が回収した機体がシスクードやデスパーダと共にAI制御で登場する。
- SDガンダム GGENERATION DS
- 『モノアイガンダムズ』と同様、モノアイガンダムズ枠として登場。スペシャルモードではセラの救出に成功した場合、モノアイガンダムズ関連シナリオ終了後にセラがMS形態の本機と共に味方機として加入する。また、セラ死亡エンド準拠のライバルルートではもう一人のセレインと共に味方機として使用可能となっている。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- システム・セイレーネ
- MA形態で使用可能となる広域マインドコントロール装置。機体から増幅されたサイコウェーブを放ち、範囲内の全ての兵士から理性を奪って狂戦士化させ、最後の一兵になるまで戦い合わせる現象を引き起こす。実用化に向けてはサイコウェーブの影響域に可能な限り指向性を持たせる事が予定されていた。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
MS側[編集 | ソースを編集]
- ハンドランチャー
- 腕部に内蔵されているビーム・ガン。
- ビームサーベル
- 腕部に装備されている近接戦闘用のビーム兵器。
- サイ・ランチャー(サイコミュ誘導式ビーム・ランチャー)
- 腰部に計4基搭載されているサイコミュ誘導兵器。『モノアイガンダムズ』の特典CD「SDガンダム モノアイガンダムズ 極秘軍事ファイル」に収録されているコンセプトアートではジ・Oの隠し腕のように描かれているのが確認できる(この時点でサイコミュ兵器として設定されていたかは不明)。
MA側[編集 | ソースを編集]
- メガ粒子砲
- 機体から4方向に伸びる触手状のパーツに複数搭載されているビーム砲。
- ハイパーメガ粒子砲
- 各触手に1門ずつ計4門搭載されているビーム砲。
- ストライカー・ビット
- 各触手の内蔵型コンテナに搭載されているサイコミュ誘導兵器。ジェネレーターを内蔵しており、稼働時間や威力が共に高い。開発時にはこれの小型化がライプチヒ研究所の目標となっていた。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- シスクード
- 遊撃型の護衛機。高機動とIフィールドによって広範囲からの攻撃を無効化する役割を担う。
- デスパーダ
- 前衛攻撃型の護衛機。高機動と多様な火器で接近してくる敵機を掃討する役割を担う。搭載されたシステム・ファブニールによりパイロットはテラ・スオーノ側のパイロットのニュータイプ知覚能力の使用やテラ・スオーノの外部コントロールが可能。