第7次宇宙戦争

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第7次宇宙戦争 [編集 | ソースを編集]

アフターウォー以前に起きた宇宙戦争。ひとつのコロニーの独立運動に端を発した紛争が地球全土を巻き込む全面戦争へと発展していった。

戦争が膠着状態となって8ヶ月、宇宙革命軍は地球に甚大な被害を及ぼすコロニー落とし作戦を切り札に、地球連邦政府に降伏を迫った。これに対し、連邦軍は極秘に開発していた決戦兵器モビルスーツガンダム」を投入。徹底抗戦の構えを取った。

しかし、ガンダムXの放ったサテライトキャノンの一斉射撃が人類史上最大の悲劇の銃爪となり、勝利を焦った革命軍は作戦を強行。連邦軍も一歩も退くことなくこれに応戦。戦いは泥沼となり、ついには人類の故郷である地球に致命的なダメージを与えてしまう。

100億を誇っていた人口のほとんどが失われた戦争に最早勝ちも負けもなく、両陣営とも政府は機能不全に陥り戦争遂行能力を失った結果、戦争はなし崩し的に終わりを告げた。

登場作品 [編集 | ソースを編集]

機動新世紀ガンダムX
初登場作品。第1話のオープニングの「かつて戦争があった…」のナレーションから始まるプロローグで戦争のあらましが語られた。本編でもジャミル・ニートランスロー・ダーウェルに代表される戦争を生き残った兵士たちが登場する他、戦争にまつわるエピソードも語られるなど、物語のバックボーンとして大きな位置を占める。
機動新世紀ガンダムX外伝 ニュータイプ戦士ジャミル・ニート
ジャミルの視点から第7次宇宙戦争が描かれ、革命軍によるライラック作戦が実行前にジャミル単独によって阻止されたことも語られている。

関連用語 [編集 | ソースを編集]

アフターウォー
第7次宇宙戦争後に制定された暦号。
第8次宇宙戦争
アフターウォー15年に発生した宇宙革命軍と新地球連邦軍による宇宙戦争。
ライラック作戦
コロニー落とし作戦以前に画策されたパトゥーリアベルティゴを主戦力とした地球攻撃作戦。

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