カムラン・ブルーム

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
カムラン・ブルーム
外国語表記 Cameron Bloom
登場作品
声優
  • 塩沢兼人 (テレビ版)
  • 村山明 (劇場版III・逆襲のシャア)
  • 磯部弘 (特別版)
  • テンプレートを表示
    プロフィール
    種族 人間 (スペースノイド)
    性別
    職業 監察官
    所属 サイド6
    所属組織 地球連邦政府会計監査局 (逆シャア)
    テンプレートを表示

    概要[編集 | ソースを編集]

    サイド6の監察官で、ミライ・ヤシマの婚約者。婚約自体は親同士が勝手に決めたことであり、カムラン自身はミライに想いを寄せているが故に、一年戦争の勃発で行方不明となっていた彼女の捜索に非常に熱心だった。

    サイド6にホワイトベースが入港した際にミライと再会するが、ミライ自身は戦争を他人事のように考え、自力ではなく親の威光で自身を探そうとしていたカムランをあまり快く思っていなかった。それでもサイド6の意向に反してホワイトベースの修理・補給を斡旋し、コンスコン率いるジオン軍艦隊が包囲する中、自らホワイトベースの水先案内人を買って出てミライを見送った。

    その後、地球連邦政府会計監査局に移籍し、第二次ネオ・ジオン抗争の際にロンデニオンで行われた連邦政府とネオ・ジオンの和平交渉に立ち会うが、シャア・アズナブルが連邦政府から買収したアクシズをどう使うかを悟り、ミライの夫であるブライト・ノアに自身の危険を顧みずに改正監査局扱いで「博物館行き」と揶揄される核弾頭を譲渡した。

    核の譲渡は重罪であり、ブライトに対しても「現行の連邦政府が生き続けたら終身刑」と発言しており、その後政府上層部により身柄を拘留され、ハサウェイ・ノアの処遇共々ブライトに対する取引材料に利用されることになるが、その後ブライトがアクシズ・ショックの隠蔽工作に協力することを約束したため、ハサウェイと共に処罰を撤回された。

    登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

    機動戦士ガンダム
    初登場作品。第33話でサイド6に寄港したホワイトベースの入港に立ち会い、そこで再会したミライに対する恋慕が描かれた。ホワイトベース絡み私情に走る一方、シャアの乗るザンジバル級の入港にも立ち会い、ホワイトベースのクルーと諍いを起こさないよう釘を刺すなど、監察官としての仕事もこなしている。
    機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
    ロンデニオンで連邦政府とネオ・ジオンの和平交渉に立ち会い、そこでシャアの意図に気付き、未だ未練を残すミライの身を案じ、ブライトに核弾頭を託した。
    機動戦士ガンダムUC 虹にのれなかった男 Bright Noah Story
    シャアの反乱後、連邦政府によって身柄を拘束されたが、ブライトが政府高官と取引を行ったことで解放された。

    人間関係[編集 | ソースを編集]

    ミライ・ヤシマ
    婚約者。カムラン自身はミライを愛しながらも、しかしミライ自身は親の威光に頼るカムランを良く思っておらず、カムラン自身は自らの危険を省みずにホワイトベースを先導する事をしながらも結局はその想いが報われる事はなかった。
    スレッガー・ロウ
    ミライに対する情けない態度で彼に殴られる羽目に。
    ブライト・ノア
    ミライがカムランを振って結婚した相手であるが、複雑な立場にも関わらず彼に支援を申し出、ブライト自身もかつてのミライの婚約者であった彼の心情を汲んで申し出を受け入れる。
    アデナウアー・パラヤ
    会計監査局の一員として彼とシャアとの交渉の場に居合わせる事になるが、彼のアクシズ譲渡に驚く。

    名台詞[編集 | ソースを編集]

    「ご婦人の口説きようがマズいというわけさ…なぁ中尉?」
    サイド6でミライ・ヤシマと再会した際に。あれこれとミライの気を引こうとアプローチを繰り返すあたり、カムランはかなり「ぞっこん」の様子。しかし熱心なあまりミライが困惑しているのを見かねてスレッガー・ロウが割って入った。スレッガーに小突かれたカムランはこの返し。なよなよとしてるようでなかなか男気がある。

    搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]

    自家用船
    カムランの自家用宇宙船。サイド6を出立するホワイトベースの水先案内のために搭乗し、領空いっぱいまでホワイトベースを見送った。

    リンク[編集 | ソースを編集]