ジュン・ビオレッタ

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
ジュン・ビオレッタ
外国語表記 Jun Violeta
登場作品 機動戦士ガンダムUC 星月の欠片
テンプレートを表示
プロフィール
種族 人間 (アースノイド)
性別
年齢 24歳 (U.C.0087年) → 30歳 (U.C.0093年)
職業 軍人 (MSパイロット)
所属 地球連邦軍
階級 曹長 → 中尉
主な搭乗機
テンプレートを表示

概要[編集 | ソースを編集]

地球連邦軍に所属するMSパイロット。一年戦争ジオン軍の攻撃で夫と一人娘を亡くしており、ジオンへの憎しみから連邦軍へと入隊した。

表面上は明るい性格で宇宙と重力下の双方に対応可能な腕を持つが、時に命を投げ出すような無茶な戦い方をする。自分だけ生き残ったこと悔いており、娘を亡くした時のことを今でも夢に見ている。

どこかに忘れてきてしまった娘の形見のペンダントを整備兵のロウ・ホイアンが送ってくれたことをきっかけに、二人は文通をするようになる。その内容は軍で厳しい検閲を受けるため、互いのパーソナルをさらけ出せるものではなかったが、内容よりも便りが無事に届くことが励みとなっていた。ある時手紙で自身の過去と想いを伝え、ロウから整備兵にとって一番嬉しいことは送り出したパイロットが無事に帰ってくることと伝えられた。

ラプラス事変時にジュンはゼネラル・レビルへと配属となり、知らない内にロウが所属するネェル・アーガマとは敵対関係となってしまう。戦闘に入る際に袖付きが介入し、自身の乗機が中破したことで死を受け入れようとするが、ロウの手紙の内容を思い出し娘の分まで生きることを決意し、無事に生き残っている。

ドキュメンタリー番組「E.F.F. 星月の欠片」ではラブレターで士官と整備兵という身分の違いを超えて、互いの心を深め合った恋の物語となっており、二人の名前は登場していない。また実際には敵対関係となってしまうが、番組では同じ部隊に配属されたこととなっている。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムUC 星月の欠片
初登場作品。第5話の主役の一人として登場する。他の主役キャラが何らかの形でUC本編に登場しているため、彼女もゼネラル・レビルのいずれかのリゼルに搭乗しているものと思われる。ただ、続編である『機動戦士ガンダムNT』でゼネラル・レビルが轟沈しているため、転属・退役でもしていない限り、その生存が危ぶまれる。

人間関係[編集 | ソースを編集]

チコ
一年戦争で亡くした一人娘。自身の手の中で1歳の時にプレゼントしたハート型のペンダントを握ったまま亡くなっており、それがトラウマとなっている。
ロウ・ホイアン
文通相手。相手の顔も知らないが、日々の励みとなっている。
ドゥーエ・イスナーン
宇宙世紀0087年に同じ部隊に所属していた。
アルバ・メルクルディ
宇宙世紀0093年に同じ部隊に所属していた。彼からは自身の危うさを感じ取られていた。

名台詞[編集 | ソースを編集]

搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]

ジム・キャノン / ジムII
宇宙世紀0087年の搭乗機。前者のコックピット内にペンダントを落としてしまい、機体の再配備先であるジャブローでロウが発見したことが事の始まりとなった。
ネモIII
宇宙世紀0093年時の搭乗機。
リゼルC型 (ゼネラル・レビル配備機)
ラプラス事変時の搭乗機。

リンク[編集 | ソースを編集]