バーブレス

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バーブレス (Barbarous) [編集 | ソースを編集]

宇宙世紀0090年頃に活動していた武装集団。

様々な勢力の旧式モビルスーツを複数所有しており、一切の信念を持たず本能のままに破壊・殺戮行為を行う事から、被害を受けたジオン残党の村民から英語で「野蛮」を意味する「バーブレス」と呼称されている。特定の所属先を持たずかつ極めて隠密性の高い限定された地域で活動しているため、地球連邦政府もその存在を掴めていない。

宇宙世紀0094年にはジャブローの地域一帯で襲撃事件を起こしており、当時現地でプロト・スタークジェガンの運用試験とジオン残党の掃討任務に就いていた部隊も襲撃を受けた。その際、襲撃を行った4機のモビルスーツはプロト・スタークジェガンと交戦の末、全滅した。

事件後、小規模とはいえ犯罪組織の実態を連邦政府が掴めていなかった事や、略奪された自軍の機体が犯罪に利用されていたという失態を公にはできないという理由から、記録からその存在を消去されている。

登場作品 [編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムUC 星月の欠片
初登場作品。第2話に登場した。

関連人物 [編集 | ソースを編集]

ドリット・ドライ
バーブレスによる襲撃を受けたジオン残党の村に住む住人。村の場所を悟られないよう旧式のザクIIで戦い水際で食い止めてきたものの、村のMSを奪われ、村民を殺される被害を受けている。作中ではプロト・スタークジェガンのパイロットであるアルバ・メルクルディメルツ・マーレスに協力してバーブレスの撃破に貢献した。事件後は「ジオン残党の関係者が連邦軍に協力した」という事実の隠蔽のため調査委員会の報告から名前が完全に消されている。

保有戦力 [編集 | ソースを編集]

ジムII
左肩がザクIIの右肩に変更されている。
ジム・スナイパー
全身に迷彩塗装を施している。外付けジェネレーターを背負っており、主兵装のロングレンジ・ビーム・ライフルにも冷却タンクが増設されている。
ガンキャノン
両肩のキャノン砲を喪失しており、ザク・バズーカを二挺持ちしている。
グフ
両手がマニピュレーターかつヒート・ロッド無しの機体。アンテナの先端が折れ、左肩のスパイクアーマーを喪失しており、ザク・マシンガンとクラッカー、十字マーク無しのジム用シールドを装備している。

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