「バスターガンダム」の版間の差分
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2012年12月27日 (木) 11:42時点における版
GAT-X103 バスターガンダム(Buster Gundam)
- 登場作品:機動戦士ガンダムSEED
- デザイナー:大河原邦男
- 分類:支援用試作モビルスーツ
- 装甲材質:フェイズシフト装甲
- 頭頂高:
- 全高:
- 本体重量:
- 全備重量:
- 主動力:バッテリー
- 出力:
- 推力:
- センサー有効半径:
- 開発組織:モルゲンレーテ社
- 主なパイロット:ディアッカ・エルスマン
モルゲンレーテ社が開発した地球連合軍のモビルスーツで初期GAT-Xシリーズの一機。アウトレンジからの支援攻撃が目的であり、ミサイルやガンランチャー、収束火線ライフルなどの豊富な長射程の射撃武装を持つ。また、短時間でのフェイズシフトダウンを避ける為、本体用以外にも350mmガンランチャーや94mm高エネルギー収束火線ライフルにそれぞれサブジェネレーターが内蔵されている。また、両膝にもサブバッテリーが内蔵されている。ガンランチャーと収束火線ライフルを組み合わせる事で武装の破壊力を向上させる事ができるが、銃身の負担も大きく、短時間での連続使用は不可能。5機のGの中でも最大の火力を持つ反面、格闘戦は不得手であり、シールドも持っていない。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダムSEED
- ヘリオポリスでザフト軍クルーゼ隊に強奪され、ディアッカ・エルスマンの愛機となった。しかし、当初は後方支援用の機体というコンセプトを理解していなかったらしく、本機で戦闘の最前線に出て来てストライクガンダムと交戦する事も多かった。その後はストライクはイザークのデュエルガンダムに任せ、アークエンジェルを狙った。その後、オーブ近海の戦闘でムウの駆るスカイグラスパーに撃墜され、投降。アークエンジェルが地球軍を離反し、オーブに身を寄せた際にモルゲンレーテ社に搬入され、修復。オーブ開放作戦時にディアッカが再び乗り込んでアークエンジェルに協力した。それ以降、アークエンジェルの艦載機としてピースメイカー隊の核ミサイル迎撃などで活躍したが(スペシャルエディションIIIではレイダーガンダムを撃墜するという戦果も挙げている)、第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦でプロヴィデンスガンダムと交戦。ドラグーン・システムで一方的に攻撃を受け、中破した。
装備・機能
特殊機能
- フェイズシフト装甲
- 通電させる事で相転移する特殊な装甲で、物理攻撃を無効化する。通常はグレー一色だが、通電させると色が変化する。大気圏突入なども可能になるが、エネルギーを大量に消費する上、高出力のビーム兵器などには弱いという欠点もある。
武装・必殺攻撃
- 350mmガンランチャー
- 右腰アーム側に接続される電磁レールガン。散弾による複数目標への攻撃等「面」の破壊に特化された武装。通常の質量弾頭の他にも、AP弾(徹甲弾)やHESH弾(粘着榴弾)等の各種特殊弾頭も射出可能。
現実のガンランチャーは「ミサイルも発射できる大砲」なのだが、バスターがガンランチャーからミサイルを発射したことなない。 - 94mm高エネルギー収束火線ライフル
- 左腰アームに接続される大型ビームライフル。他の系列機に比べ大口径、高出力を誇り、当時の戦艦の主砲をも上回る火力を持つ。
- 対装甲散弾砲
- 350mmガンランチャーを前に、94mm高エネルギー収束火線ライフルを後に連結した形態。一度に無数の弾を撃ち出し、複数の敵に打撃を与える、対艦・対MS(MA)用のショットガンのようなもの。
- 超高インパルス長射程狙撃ライフル
- 94mm高エネルギー収束火線ライフルを前に、350mmガンランチャーを後に連結した形態。精密な長距離射撃を行う事が可能。基本的なバンク映像はこれ。
- 220mm径6連装ミサイルポッド
- 両肩に装備されたミサイルポッド。本機の白兵戦能力の低さをカバーする為に搭載された武装で、攻撃兵器としては充分な火力を持つものの、基本的に弾幕形成による敵の幻惑・撹乱やミサイル迎撃等、近接防御に使用される事が多い。が、クルーゼのプロヴィデンスには通用しなかった。
対決・名場面
関連機体
- ヴェルデバスター
- ヘイルバスターガンダム
- デュエルガンダム、ストライクガンダム
- 同じX100系のフレームを採用。
- カラミティガンダム
- バスターの系譜に連なる、実質的な後継機。
- バスターダガー
- ダガーをベースにした、バスターの量産仕様機。