「トリントン基地」の版間の差分
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2020年1月11日 (土) 22:21時点における版
トリントン基地（Torrington Base）
地球連邦軍の基地。オーストラリア東部に位置し、現実の世界ではシドニー北部の内陸に位置するが、一年戦争時におけるコロニー落としによりシドニー周辺が壊滅して内湾となっているため海岸部にも近い。
南極条約で禁止された核弾頭が秘密裏に貯蔵されており、周囲がコロニー落としの影響で無人地帯の廃墟と荒野が広がっていることから新型機のテストにも使われた。
機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY の最初の舞台であり、ガトーによるガンダム試作2号機奪取事件が起きる。ザメルの砲撃や基地内での戦闘により、多大な損害を受けている。
それ以前の一年戦争時には、核弾頭を手土産にしようとしたジオンのマッチモニードにより占拠され、職員が殺害されている。この時はホワイト・ディンゴ隊の活躍により基地は奪還されている。
本来は僻地であり、所属する幹部や指揮官も人員・整備兵等も元ティターンズに属していた軍人を始めとする左遷組や軍の問題児・厄介者・落ちこぼれが主で配備されている兵器も主力のジムⅡやネモを始めガンタンクIIやバーザム挙句の果てにミサイル戦車やセイバーフィッシュ等数世代前の旧式兵器が押しつけられる形で配備されている。そのために寂れた印象があるが、当基地ではとある技術者の提案したMS単独滞空能力向上計画に基地の警備や現地改修機の制作以外やることがなく暇を持て余した職員たちが自主的に協力するなど一部では活気のある一面も見られる。だが、宇宙世紀0096年には巨大MAシャンブロ（OVA版のみ）を主力としたジオン残党軍に襲撃され、多大な損害を被った。
登場作品
- 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
- 初登場作品。
- 機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で…
- 時系列的には１番初めに当基地が登場した作品。
- 機動戦士ガンダムUC
- ジオンによる3度目の襲撃を受ける。OVA版ではラプラス・プログラムの指定座標の1つとなっている他、居住区にも戦闘が拡大している。
関連人物
機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で…
- ニアーライト
- マッチモニード隊長。隊を率いて当基地を襲撃した。
機動戦士ガンダムUC (小説版)
- ホズミ
- ガンキャノン・ディテクターのパイロット。名前のみ登場。ドワッジにディテクターのコックピットごと貫かれ戦死。
機動戦士ガンダムUC 星月の欠片
保有戦力
機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で…
- ジェットコアブースター
- ニアーライトが基地から脱出する際に使用。
機動戦士ガンダムUC
小説版・OVA版共通
OVA版、「外伝漫画機動戦士ガンダムUC 星月の欠片」のみ
- バイアラン・カスタム
- ジムII・セミストライカー
- ジムIII
- ネモIII
- アクアジム
- ガンタンクII
- 61式戦車
- ミサイル戦車
- セイバーフィッシュ
- 74式ホバートラック
- ヒマラヤ級空母
- ジュノー級潜水艦
- プチ・モビルスーツ
- リジーナ
- バーザム改