「アラナ」の版間の差分
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− | 開発自体は[[木星戦役]] | + | Sサイズフレームと呼ばれる小型フレームを採用しており、15mが基本サイズとなった同世代の機体よりも更に小型な10m級の機体として設計されている。その機体サイズに加え、背部に備わった4基のフィン・ノズルによって高い機動性を誇る。 |
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+ | 開発自体は[[木星戦役]]中に開始されていたが終戦に間に合わず、完成は戦後になってからとなった。ただし、開発中だった本機のフレームは「[[死の旋風隊]]」の一機である[[アビジョ]]のベースとして使用されている。 | ||
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:右肩部に装備されているビーム・ライフル。腕部で保持する必要はなくそのまま発射可能。 | :右肩部に装備されているビーム・ライフル。腕部で保持する必要はなくそのまま発射可能。 | ||
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:近接戦闘用の斬撃武器。左肩部のサーベルホルダーに1基収納されている。 | :近接戦闘用の斬撃武器。左肩部のサーベルホルダーに1基収納されている。 | ||
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− | : | + | :『鋼鉄の7人』第1話に登場した黒い指揮官機が装備していた武装。[[クロスボーン・ガンダムX3]]のムラマサ・ブラスターの再現を試みた武装で、複数本のビーム・サーベルを並列稼働させて使用する。アラナ・バタラが装備していた物はビーム発振器が7基だったのに対し、こちらは5基に減少している。 |
;爆弾 | ;爆弾 | ||
:『鋼鉄の7人』第1話で損傷した機体が同話で自機に括り付けて特攻に使用した。 | :『鋼鉄の7人』第1話で損傷した機体が同話で自機に括り付けて特攻に使用した。 |
2020年7月15日 (水) 19:50時点における版
アラナ | |
---|---|
外国語表記 | Arana |
登場作品 | |
デザイナー | 長谷川裕一 |
スペック | |
---|---|
分類 | 量産型モビルスーツ |
型式番号 | EMS-12 |
全高 | 10m前後 |
主動力 | 熱核融合炉 |
開発組織 | 木星帝国 |
所属 | 木星帝国 |
主なパイロット | 木星帝国兵 |
概要
木星帝国が地球侵攻用の次期主力機として開発した小型量産型モビルスーツ。「アラナ」とはスペイン語で「蜘蛛」を意味する。
Sサイズフレームと呼ばれる小型フレームを採用しており、15mが基本サイズとなった同世代の機体よりも更に小型な10m級の機体として設計されている。その機体サイズに加え、背部に備わった4基のフィン・ノズルによって高い機動性を誇る。
開発自体は木星戦役中に開始されていたが終戦に間に合わず、完成は戦後になってからとなった。ただし、開発中だった本機のフレームは「死の旋風隊」の一機であるアビジョのベースとして使用されている。
登場作品と操縦者
- 機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート
- 「海賊の宝」で登場。カマーロ・ケトル指揮の下、連邦軍高官の賄賂情報に関する物資を載せた郵便船を占拠するも、同じく物資を狙いに来た海賊軍との戦闘でスカルハートによって悉く蹴散らされた。
- 機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人
- 木星軍の主力機として引き続き登場。第1話で木星帝国からの脱走を試みるエウロペ・ドゥガチを暗殺しようとするものの、スカルハートの介入により失敗。木星の死の制裁により、再出撃時に玉砕覚悟で海賊軍に特攻を敢行するものの、これも阻止された。海賊軍が「鋼鉄の7人」作戦を開始した第12話からは、バタラと共に無数の機体がシンヴァツの護衛に投入されている。
装備・機能
特殊機能
- フィン・ノズル
- バックパックから四方に突き出る形で備わっている推進機構。クロスボーン・バンガードの機体に備わっていた推進システムと同名の物だが関連性は不明。
武装・必殺攻撃
- ビーム・ライフル
- 右肩部に装備されているビーム・ライフル。腕部で保持する必要はなくそのまま発射可能。
- ビーム・サーベル
- 近接戦闘用の斬撃武器。左肩部のサーベルホルダーに1基収納されている。
- モゾー・ブラスター
- 『鋼鉄の7人』第1話に登場した黒い指揮官機が装備していた武装。クロスボーン・ガンダムX3のムラマサ・ブラスターの再現を試みた武装で、複数本のビーム・サーベルを並列稼働させて使用する。アラナ・バタラが装備していた物はビーム発振器が7基だったのに対し、こちらは5基に減少している。
- 爆弾
- 『鋼鉄の7人』第1話で損傷した機体が同話で自機に括り付けて特攻に使用した。