「ガンキャノン重装型」の版間の差分
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2020年7月28日 (火) 17:54時点における版
ガンキャノン重装型 | |
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外国語表記 | Guncannon Heavy Custom |
登場作品 | |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
---|---|
分類 | 中距離支援用試作型モビルスーツ |
型式番号 | RX-77-3 |
頭頂高 | 17.5m |
全高 | 18.1m |
本体重量 | 58.6t |
全備重量 | 79.1t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 1,380kW |
スラスター総推力 | 62,200kg |
装甲材質 | ルナ・チタニウム合金 |
センサー有効半径 | 6,000m |
開発組織 | 地球連邦軍 |
所属 | 地球連邦軍 |
主なパイロット | 連邦兵 |
概要
RX-77-2 ガンキャノンの基本構造はそのままに装甲を中心として強化された重装型。RX-77-2が連携作戦用にのみ用途を留めていたのに対し、本機は単独もしくは同型の部隊編成による作戦行動用として攻撃能力とペイロードが強化されている。ジム・キャノンの開発過程で生まれた機体と言われている。
生産性を高めるためにコアブロックシステムはオミットされている。また、肩部への装甲の追加等の装甲強化により防御力を向上させ、ランドセル出力の強化による行動能力の拡大も図られているが、基本構造はそのままに重量が増加した事で運動性と機動性は低下している。主兵装であるキャノン砲はガンキャノンの物から実弾の連射性能および給弾能力が強化されており、換装によってビーム・キャノンへ変更することが可能となっている。
しかし生産コストの高騰や戦争の早期終結により、本機は数機生産されるに留まっている。この機体のデータはジム・キャノンIIの開発に使われたと言われている。
登場作品と操縦者
- MSV
- 出典元。機体色は明るめの青を中心に黄色や白などがアクセントとして入っている。
- 機動戦士Ζガンダム
- 第12話でジャブロー防衛部隊として登場している。MSV版とは異なり、機体全体が暗めの青系統で統一されたカラーリングとなっている。
- 機動戦士ガンダム アフター ジャブロー
- 機動戦士Ζガンダム Define
装備・機能
特殊機能
- 換装
- キャノン砲もしくはビーム・キャノンをもう一方へ換装可能。
武装・必殺攻撃
- 60mmバルカン砲
- 頭部に2門内蔵されている。
- ビーム・ライフル
- 遠距離用のセンサーデバイスを搭載したタイプ。ガンキャノンの物と同じ武装。
- BR-S-85-C2 ビーム・ライフル
- ジムIIが使用している物と同型。『Ζ』に登場した機体が装備している。
- 240mmキャノン砲
- 本機のメインウェポン。砲身が短いため、ガンタンクに比べて最大射程や射角は短くなったものの、ザクIIの装甲を貫通する威力を持つ。ガンキャノンの物よりも連射性能が強化されており、2倍の発射速度を実現している。
- ビーム・キャノン
- ガンキャノンIIと同型の装備。両肩のキャノン砲を換装して装備する。右側がビーム・キャノンとなり、左側が多目的精密照準システムとなっている。
- ファイア・ナッツ
- 左サイドアーマーに装着されたマガジンに装填されている手投げ弾。マガジン装填型であるため、複数個を携行する事ができる。
対決・名場面
機動戦士Ζガンダム
- 対ネモ
- 第12話より。ジャブロー内に進入したネモの1機に対し、洞窟の天井からドロップキックを食らわせ戦闘不能にするという、一瞬でありながら豪快な戦法を見る事ができるシーンである。
関連機体
- ガンキャノン
- 原型機。
- ガンキャノン重装型タイプD
- スラスターの増設により機動力を強化した改修型。
- ガンキャノンII
- 本機を元に開発されたガンキャノンの最終生産型。
商品情報
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