「シルエットガンダム改」の版間の差分
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2022年2月4日 (金) 20:38時点における最新版
シルエットガンダム改 | |
---|---|
外国語表記 | Silhouette Gundam Custom |
登場作品 | 機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91 |
デザイン | 大河原邦男 |
スペック | |
---|---|
分類 | 汎用多目的型試作モビルスーツ |
生産形態 | 改修機 |
型式番号 | RXF-91A |
頭頂高 | 15.4m |
本体重量 | 9.2t |
全備重量 | 21.4t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 4,890kW |
スラスター推力 |
|
スラスター総推力 | 91,480 kg |
アポジモーター数 | 44 (12) |
装甲材質 | ガンダリウム合金セラミック複合材 |
原型機 | シルエットガンダム |
改修 | アナハイム・エレクトロニクス社 |
所属 | アナハイム・エレクトロニクス社 |
概要[編集 | ソースを編集]
アナハイム・エレクトロニクス社のグラナダ工場において、クロスボーン・バンガード軍との戦闘で損壊したシルエットガンダムを強化改修したモビルスーツ。
シルエットガンダムはワンオフの技術検証機ではあったが、設計段階からブラッシュアップ(技術の精錬)ができるようメンテナンス体制が確立されており、同時に機体に対応したオプションユニットの開発も進んでいた。
胸部のインテーク周りからコクピットハッチに至る箇所に徹底的な強化を施し、メインジェネレータの出力を向上させた上でヴェスバーはネオガンダムのG-バードのノウハウをフィードバックして開発された新型に換装し火力を充実させている。統合性能ではネオガンダムに及ばないものの、瞬発的な機動力や運動性能では同機を上回る側面を持つ。
この強化換装により、実験用としてでなく、戦闘用として形式番号末尾に「A」が付けられた。これは「アドバンス=ADVANCED・アドヴァンスド(次の、新しい)」の意味が込められ、次世代新型モビルスーツのスタンダードとして位置付けられている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91
- 出典元。プラモデルのインストおよび小説版第8話に登場した。改修経緯はそれぞれで異なっており、前者ではダーク・タイガー隊の包囲網を大破しつつも突破しアナハイム本社に辿り着いたシルエットガンダムを改修。後者では包囲網の件が無く、ブレイウッド側とダーク・タイガー隊が和解するため、改修が行われた事がラストシーンで唐突に語られる流れになっている。また、いずれにおいてもトキオが既にネオガンダムの専属パイロットとなっているため、パイロットは特に設定されていない。
- なお、漫画版には本機の改修元であるシルエットガンダムの損傷する件が存在せずそのまま物語が終わるため、結果的に本機も登場していない。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
※原型機から変更されていない部分は省略、略した部分の詳細は原型機記事を参照。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- グレネードランチャー
- ビームスプレーガンと置き換わる形で右腕に装備された榴弾砲。
- ビーム・ライフル
- 本機のメインウェポン。シルエットガンダムの物のバレル部分にアドオンランチャー[2]が追加されている。
- V.S.B.R.(ヴェスバー)
- 背部に左右一対二基搭載された可変速ビームライフル。基本の構造は改装前と変わらないがネオガンダム用で得られたG-バードの技術を採用しているため、改装前より火器としての性能は勿論、AMBAC肢としての機能やサブスラスターモジュールとしての性能も向上している。
- ビーム・シールド
- 「新型の発生器に換装。発生器の小型化に成功したため、改めて装備した」と一部文字設定で記されているが模型などではシルエットガンダムのビームシールドを継続装備している[3]。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- シルエットガンダム
- 改良前の原型機。
- ネオガンダム
- G-バードの技術などがフィードバックされた。
- Gキャノン・マグナ / ハーディガン
- 同じシルエットフォーミュラプロジェクトでの開発機体
- ガンダムF91
- 模倣元、ただし改の時点ではそれぞれ独自の別な方向へ進化した機体となっている。
- ビギナ・ゼラ
- ブッホ側の同期開発機体。
商品情報[編集 | ソースを編集]
ガンプラ[編集 | ソースを編集]