「グリムゲルデ」の版間の差分
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== 資料リンク == | == 資料リンク == | ||
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2022年7月12日 (火) 11:58時点における最新版
グリムゲルデ | |
---|---|
外国語表記 | GRIMGERDE |
登場作品 | 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ |
デザイナー | 海老川兼武 |
スペック | |
---|---|
分類 | モビルスーツ |
生産形態 | ワンオフ機 |
型式番号 | V08-1228 |
全高 | 18.5m |
本体重量 | 29.2t |
主動力 | エイハブ・リアクター |
装甲材質 | ナノラミネートアーマー |
フレーム | ヴァルキュリア・フレーム |
開発組織 | ギャラルホルンの前身組織 |
所属 | モンターク商会 |
主なパイロット | モンターク |
概要[編集 | ソースを編集]
厄祭戦末期に開発されたヴァルキュリア・フレームを採用した機体。名称の「グリムゲルデ」は『ニーベルングの指環』に登場する戦乙女の1人に由来し、「仮面の守護」という意味を持つ。
グリムゲルデはヴァルキュリア・フレームの特性を最大限活かした機体であり、リアクター出力を機動力確保に回すことで高い機動性を獲得している。軽量であるため宇宙空間では小回りの利く挙動を保持しながら高い機動性を発揮し、地上においても重力の影響を最小限に抑えて軽快な足さばきを実現している。その反面、重い一撃を見舞うためには重心コントロールが重要で、誤った操縦でエネルギー伝達の低い攻撃を繰り出してしまうと、敵機の装甲に易々と弾かれてしまうこともある。
モンターク商会が運用したグリムゲルデは厄祭戦当時からそのままではなく、グレイズのアビオニクスに差し替えるなどのバージョンアップが行われている。外見でグリムゲルデと判明しないように外装も偽装され、コックピットもグレイズの物に換装されている。また、頭部にはスリット状のサブセンサーと縦長のメインカメラが搭載されており、グレイズと同様に高感度センサーを展開することも可能となっている。
武装面ではヴァルキュリア・フレーム専用のライフルや希少金属が用いられたヴァルキュリアブレードが装備されており、現代においても色褪せない性能を発揮する。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
- 初出作品。パイロットはモンターク。
カルタ・イシューの地球外縁軌道統制統合艦隊に攻撃された鉄華団の地球降下船や三日月・オーガスのガンダム・バルバトスを援護した。エドモントンでの戦いでは鉄華団を援護する形でガエリオのガンダムキマリス・トルーパーと交戦する。その際にガエリオに正体がマクギリスである事と自身の本当の狙いを明かし、逆上し冷静さを失ったガエリオを胴体部にヴァルキュリアブレードを突き刺して撃破した。後にマクギリスが地球外縁軌道統制統合艦隊の司令官になった後はヘルムヴィーゲ・リンカーに外装を換装されている。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 110mmヴァルキュリアライフル
- ヴァルキュリア・フレーム専用の110mm口径ライフル。機体特性に合わせて綿密に調整されており、最適な重量バランスで設計されている。装弾数増加のためにドラムマガジンが採用されており、マガジンは上面や側面に可動させることが可能となっている。非使用時には腰背部にマウント可能。
- ヴァルキュリアブレード
- グリムゲルデ専用の2振りの剣。刀身は黄金色で、フレームに用いられる高硬度レアアロイより硬く軽量な希少金属が用いられている。その威力は的確な重心制御が伴えば、フレームやナノラミネートアーマーすら容易く切り裂くほどである。非使用時には専用シールド裏に格納可能だが、格納したまま回転させることで、携行せずに展開することも可能となっている。
- ヴァルキュリアシールド
- 両腕部に装備されている専用シールド。基本装甲の一部として開発されている。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ヘルムヴィーゲ・リンカー
- グリムゲルデの外装をヘルムヴィーゲを再現した外装に換装した機体。
- オルトリンデ / ジークルーネ
- 他のヴァルキュリア・フレーム採用機。
- ゲイレール / グレイズ / レギンレイズ
- ヴァルキュリア・フレームから発展したフレームを採用している機体。
商品情報[編集 | ソースを編集]
ガンプラ[編集 | ソースを編集]