「ゾーリン・ソール」の版間の差分
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2022年12月27日 (火) 07:51時点における版
ゾーリン・ソール | |
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外国語表記 | Zorin Soul |
登場作品 | ガイア・ギア |
スペック | |
---|---|
分類 | |
型式番号 | RX-110 |
頭頂高 | 19.2m |
全高 | 20.8m |
本体重量 | 26.8t |
全備重量 | 60.2t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 5,200kW |
スラスター総推力 | 68,000kg |
装甲材質 | ガンダリウム・コンポジット |
センサー有効半径 | 18,000m |
開発組織 |
|
所属 | メタトロン |
主なパイロット |
概要
アナハイム・エレクトロニクス社が宇宙世紀110年に開発した第5世代モビルスーツ。生産性を度外視し、ミノフスキークラフトやミノフスキー・バリアーを搭載しサイコミュシステムとファンネルが搭載されている高級機である。ジオン系の機体だが連邦軍系の技術を参考にしている部分が多い。
型式番号はティターンズが開発したガブスレイと重複するが、偽装コードであるとも言われている。機体そのものはアナハイム内でも最高機密に指定され、社内でも予算取りのダミーとして認識されている。
ズィー・オーガニゼーションが「シャア存続計画」の一環としてホンコンの廃ビルにほぼ一世紀に渡って秘匿し、宇宙世紀0200年代にズィー・オーガニゼーションから改称したメタトロンによって引き上げられた。その際、アビオニクスの換装やサイコミュシステムの調整等の改修を施された上でメタトロンのマン・マシーンとして運用された。
100年近く前の機体である為、細かい動きはマン・マシーンよりも正確だが若干動作が鈍い。またメタトロンの制式機種でない為、整備が不完全な状態で運用されていった。
登場作品と操縦者
- ガイア・ギア (小説版)
- 初登場作品。書籍『月刊ニュータイプ』昭和62年11月号にモビルスーツ時の画稿が掲載されたのが初出。小説では第1巻第7章で初登場し、バァム・ゼーゲンからアフランシへと託された後、彼の搭乗機となる。後にマン・マシーンとしての改修が施されてからは状況に応じてジョー・スレンやマドラス・カリア、ケラン・ミードが搭乗している。
- サウンドシアター ガイア・ギア
- 第10話で初登場。物語当初からガイア・ギアαに搭乗するため、アフランシが搭乗する機会はなく、最初からマン・マシーンとして登場する。
装備・機能
特殊機能
- ミノフスキー・バリアー
- 機体を防御するバリアー。
- 敵のミノフスキー・クラフト搭載ヘリコプターからのミサイル攻撃を防御した。
- ミノフスキークラフト
- ミノフスキー粒子を利用し大気圏内を飛行する事が可能。
- ドライヴ・ユニット
- 追加装備。これを装備する事で、瞬間的な運動性や巡航性能を向上させることができる。しかし、使用後の投棄が困難でありデッドウェイトとなってしまう。
- サイコミュ・システム
- サイコミュ兵器の運用を可能にするマン・マシン・インタフェース。
武装・必殺攻撃
- 60mmバルカン砲
- 頭部に2門内蔵されている。
- ビームライフル
- 一般的な射撃兵装。
- ビームサーベル
- 一般的な格闘用兵装。
- ロング・フィン・ファンネル
- 肩部と腰部に合計5基搭載されてる。航続距離の延長が計られている。
- ファンネル・ミサイル
- 腰部周りに搭載されている。サイコミュによって無線誘導される特殊なミサイルであり、大気圏内でも問題なく使用可能。通常のファンネルと違ってビーム砲は内蔵されておらず、それ自体が相手に突撃して破壊する。
- シールド
- 防御用としてよりゾーリン・ファンネルの充填用のラックとしての意味合いが強く、予備も無いため防御用としては使わない。
- Pak43A エレクトロ・ケミカルガン
- 貫通力の高いHEAT弾を超高速で発射する射撃兵装。
対決・名場面
関連機体
- Ξガンダム / ペーネロペー
- アナハイムの第五世代モビルスーツ。ゾーリン・ソールはこれらの発展型にあたる。
- MSA-120
- ゾーリン・ソールの後にアナハイムが開発した試作機。ムーバブルフレームはヘビーガンIIの物を使用するが、ゾーリン・ソールが技術的な素体となっている。
余談
- グリプス戦争期の機体であるガブスレイと型式番号が重複しているが理由や詳細は不明である。
商品情報
CD