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== 概要 ==
 
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[[木星帝国]]が次期主力機として開発した量産型[[モビルスーツ]]。機体名称はスペイン語で「蜘蛛」を意味する。
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[[木星帝国]]が[[地球]]侵攻用の次期主力機として開発した小型量産型[[モビルスーツ]]。「アラナ」とはスペイン語で「蜘蛛」を意味する。
  
開発自体は[[木星戦役]]中に開始されていたが間に合わず、戦後になって完成した。機体フレームはSサイズフレームと呼ばれる新規の物を使用しており、10m程度の小型モビルスーツとなっている。背部には4基のフィン・ノズルが備わっており、これによって高い機動性を誇る。前任機である[[バタラ]]と同じく宇宙空間での運用を前提としているようで、脚部はより簡略化した物となっている。
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Sサイズフレームと呼ばれる小型フレームを採用しており、15mが基本サイズとなった同世代の機体よりも更に小型な10m級の機体として設計されている。その機体サイズに加え、背部に備わった4基のフィン・ノズルによって高い機動性を誇る。
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開発自体は[[木星戦役]]中に開始されていたが終戦に間に合わず、完成は戦後になってからとなった。ただし、開発中だった本機のフレームは「[[死の旋風隊]]」の一機である[[アビジョ]]のベースとして使用されている。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート]]
 
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:初登場作品。「海賊の宝」で登場。[[カマーロ・ケトル]]指揮の下、連邦軍高官の賄賂情報に関する物資を載せた郵便船を占拠するも、同じく物資を狙いに来た海賊軍との戦闘で[[クロスボーン・ガンダムX1改・改|スカルハート]]によって悉く蹴散らされた。
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;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人]]
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:木星軍の主力機として引き続き登場。第1話で木星帝国からの脱走を試みる[[エウロペ・ドゥガチ]]を暗殺しようとするものの、スカルハートの介入により失敗。木星の死の制裁により、再出撃時に玉砕覚悟で海賊軍に特攻を敢行するものの、これも阻止された。海賊軍が「[[鋼鉄の7人]]」作戦を開始した第12話からは、バタラと共に無数の機体が[[シンヴァツ]]の護衛に投入されている。
  
 
== 装備・機能 ==
 
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=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
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:右肩部に装備されているビーム・ライフル。腕部で保持する必要はなくそのまま発射可能。
 
:右肩部に装備されているビーム・ライフル。腕部で保持する必要はなくそのまま発射可能。
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:近接戦闘用の斬撃武器。左肩部のサーベルホルダーに1基収納されている。
 
;モゾー・ブラスター
 
;モゾー・ブラスター
:『鋼鉄の7人』で登場した指揮官機が装備していた武装。ムラマサ・ブラスターを模した武装で、7本のビーム・サーベルを並列稼働させて使用する。
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:『鋼鉄の7人』第1話に登場した黒い指揮官機が装備していた武装。[[クロスボーン・ガンダムX3]]のムラマサ・ブラスターの再現を試みた武装で、複数本のビーム・サーベルを並列稼働させて使用する。[[アラナ・バタラ]]が装備していた物はビーム発振器が7基だったのに対し、こちらは5基に減少している。
 
;爆弾
 
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:『鋼鉄の7人』で損傷した機体が自機に括り付けて特攻に使用した。
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:『鋼鉄の7人』第1話で損傷した機体が同話で自機に括り付けて特攻に使用した。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
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;[[アンヘル・ディオナ]]
 
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:本機に使用されているSサイズフレームを一部使用した[[ディオナ]]の再設計機。
 
:本機に使用されているSサイズフレームを一部使用した[[ディオナ]]の再設計機。
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:アラナの後継機。総質量が85%まで削減されており、[[ウォズモ]]と同量の資材から9機は生産出来る。
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:[[木星船団]]が独自に開発したSサイズフレーム採用機。
 
<!-- == 余談 == -->
 
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<!-- *説明 -->
 
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2023年3月13日 (月) 13:37時点における最新版

アラナ
外国語表記 Arana
登場作品
デザイナー 長谷川裕一
テンプレートを表示
スペック
分類 量産型モビルスーツ
生産形態 量産機
型式番号 EMS-12
全高 10m前後
主動力 熱核融合炉
開発組織 木星帝国
所属 木星帝国
主なパイロット 木星帝国兵
テンプレートを表示

概要[編集 | ソースを編集]

木星帝国地球侵攻用の次期主力機として開発した小型量産型モビルスーツ。「アラナ」とはスペイン語で「蜘蛛」を意味する。

Sサイズフレームと呼ばれる小型フレームを採用しており、15mが基本サイズとなった同世代の機体よりも更に小型な10m級の機体として設計されている。その機体サイズに加え、背部に備わった4基のフィン・ノズルによって高い機動性を誇る。

開発自体は木星戦役中に開始されていたが終戦に間に合わず、完成は戦後になってからとなった。ただし、開発中だった本機のフレームは「死の旋風隊」の一機であるアビジョのベースとして使用されている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート
初登場作品。「海賊の宝」で登場。カマーロ・ケトル指揮の下、連邦軍高官の賄賂情報に関する物資を載せた郵便船を占拠するも、同じく物資を狙いに来た海賊軍との戦闘でスカルハートによって悉く蹴散らされた。
機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人
木星軍の主力機として引き続き登場。第1話で木星帝国からの脱走を試みるエウロペ・ドゥガチを暗殺しようとするものの、スカルハートの介入により失敗。木星の死の制裁により、再出撃時に玉砕覚悟で海賊軍に特攻を敢行するものの、これも阻止された。海賊軍が「鋼鉄の7人」作戦を開始した第12話からは、バタラと共に無数の機体がシンヴァツの護衛に投入されている。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

フィン・ノズル
バックパックから四方に突き出る形で備わっている推進機構。クロスボーン・バンガードの機体に備わっていた推進システムと同名の物だが関連性は不明。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

ビーム・ライフル
右肩部に装備されているビーム・ライフル。腕部で保持する必要はなくそのまま発射可能。
ビーム・サーベル
近接戦闘用の斬撃武器。左肩部のサーベルホルダーに1基収納されている。
モゾー・ブラスター
『鋼鉄の7人』第1話に登場した黒い指揮官機が装備していた武装。クロスボーン・ガンダムX3のムラマサ・ブラスターの再現を試みた武装で、複数本のビーム・サーベルを並列稼働させて使用する。アラナ・バタラが装備していた物はビーム発振器が7基だったのに対し、こちらは5基に減少している。
爆弾
『鋼鉄の7人』第1話で損傷した機体が同話で自機に括り付けて特攻に使用した。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

アラナ・バタラ
バタラをベースに開発された本機の試作機。
アビジョ
本機のフレームをベースに開発された機体。
アラナ・アビジョ
本機にアビジョの頭部と本来のトトゥガの武装を追加した機体。
アンヘル・ディオナ
本機に使用されているSサイズフレームを一部使用したディオナの再設計機。
ヌエボ・アラナ
アラナの後継機。総質量が85%まで削減されており、ウォズモと同量の資材から9機は生産出来る。
バディ
木星船団が独自に開発したSサイズフレーム採用機。

商品情報[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]