「ヘイルバスターガンダム」の版間の差分

スペック
スペック
分類	支援用試作型モビルスーツ
型式番号	LH-GAT-X103
全高	19.04m
重量	84.91t
主動力	バッテリー
装甲材質	フェイズシフト装甲
開発組織	ライブラリアン
所属	ライブラリアン ⇒ 未所属
主なパイロット	フィーニス・ソキウス
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ヘイルバスターガンダム
ヘイルバスターガンダム
外国語表記	Hail Buster Gundam
登場作品	機動戦士ガンダムSEED VS ASTRAY
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2024年4月5日 (金) 09:41時点における版

概要

地球連合軍にゆおって開発されたバスターを、ライブラリアンが強化再設計した機体。型式番号の頭に付く「LH」は「ライブラリアン・ヘイル」の略称で、「ヘイル」とは英語で「雹（ひょう）」を意味しており、全身から無数の砲弾を降らす姿から名付けられた。

元々砲撃戦に特化していたバスターであったが、ヘイルバスターではより精密な射撃が行えるように様々な改良が加えられている。特に胸部左右に新設された複合センサーは、近距離から長距離まで精密射撃能力を飛躍的に高めている。同時にセンサーで捉えられた敵のシルエットなどのデータはライブラリアンの集めたデータバンクで瞬時に称号され、もっとも的確な攻撃を加えられるようになっている。また、マスクの左右にも新たに複合センサーが設置され、内部の情報処理用コンピュータも一新され、同じ武器を使用しているバスターより、データ上で命中精度が30％向上している。

更に、バスターでは固定武装であった主兵装のガンランチャーと収束火線ライフルは二門セットにしたストライカーパック形式のアタッチメントに変更されており、必要に応じて取り外し、武装を友軍機に貸し与える事もでき、パックの中央部はそのための弾倉とパワーパックとなっている。

また、狙撃機としては初めて装甲表面にミラージュコロイドを採用したことで、敵に知られる事なく充分なデータを収拾して狙いを付けてから、必殺の一撃を加える事も出来る。

膝部には重力下において片膝をついて行う安定射撃姿勢のためのニーアーマーが装備されている。バスターでは関節反故のためのアーマーが採用されていたが、本機ではミラージュコロイドの搭載により防御よりも攻撃での機能が重視されている。なお、ヘイルバスターは機動性を重視しない機体のため、脚部の関節部は稼働よりも固定姿勢での微調整と安定度を高めるよう再設計されている。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダムSEED VS ASTRAY: 初登場作品。

装備・機能

特殊機能

フェイズシフト装甲

一定の電圧を持つ電流を流す事で相転移する特殊金属で構成された装甲。相転移した装甲は一定のエネルギー消費と引き換えに物理的な衝撃を無効化でき、単独での大気圏突入も可能。
この金属は相転移に伴って装甲面の分子配列が変化する性質があるため、パーツごとに色彩も変化する。非展開時のカラーリングは概ねメタリックグレーで、その状態は「ディアクティブモード」と呼ばれる。

ミラージュコロイド

可視光線を歪め、レーダー波を吸収するガス状物質。これを磁気で機体周囲に纏うことにより、視覚的および電波的にも自機の存在を隠匿する事が可能。ただし、展開中はPS装甲の併用が不可能という欠点があり、更にコロイド粒子を機体の周囲に電磁気で定着させているため、PS装甲同様に電力消費が著しい。

ストライカーパックシステム

ストライクと同様の装備換装システム。本機はバスターストライカーを標準装備としている。

バスターストライカー: ライブラリアンがヘイルバスターに合わせて開発したストライカーパック。これまでの砲撃系パックであるランチャーストライカーに対し、バスターの主兵装をそのままパック化する事で、より高い砲撃能力を実現している。二門の砲と中央ユニットから構成され、中央ユニットには弾倉とビーム兵器用のパワータンクがあり、本体のパワーを消費する事なく使用できる。ただし、その能力を完全に活かすためには砲撃系に調整されたセンサーを持つ機体が装備する事が望ましい。
なお、ノーマルのバスターと比較すると左右の砲が入れ替わっているが、これはパイロットの好みによって変更されたものであり、砲はストライカーから外して使う事も可能で、自由度が高い。

武装・必殺攻撃

ヘイルバスター本体側

220mm径6連装ミサイルポッド: バスターから引き続き採用された武装。両肩に装備され、基本的に遠距離からの砲撃戦に特化した機体であるため、接近戦をさせるための弾幕として装備している。搭載ミサイルによって煙幕や放電ガス弾など、多彩な用途がある。
120mm径3連装対艦バルカン砲: 両肩に新設された武装。ランチャーストライカーに採用されていたバルカン砲を6連装から3連装に変えている。名称が示す通り、「対艦」戦闘に使用出来る程の威力を持ち、接近戦に入るために本機に近づく敵を瞬時に蜂の巣にする。
両肩アーマーの膨らみはバルカン砲の弾丸ケースとなっており、誘爆防止の防御力強化のために被関節部などに採用されていた重装甲がこちらに採用されている。

バスターストライカー側

350mmガンランチャー: バスターから引き続き採用された、ストライカー左側に装備された武装。実体弾を電磁加速させて発射するレールガンで、様々な機能を持った弾に換装する事で、多目的に使用する事が出来る。
94mm高エネルギー収束火線ライフル: 採用された武装。右側に装備され、戦艦以上の火力を有するビームライフル。

対決・名場面

商品情報

ガンプラ

リンク

登場メカ

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 元々砲撃戦に特化していたバスターであったが、ヘイルバスターではより精密な射撃が行えるように様々な改良が加えられている。特に胸部左右に新設された複合センサーは、近距離から長距離まで精密射撃能力を飛躍的に高めている。同時にセンサーで捉えられた敵のシルエットなどのデータはライブラリアンの集めたデータバンクで瞬時に称号され、もっとも的確な攻撃を加えられるようになっている。また、マスクの左右にも新たに複合センサーが設置され、内部の情報処理用コンピュータも一新され、同じ武器を使用しているバスターより、データ上で命中精度が30％向上している。
-更に、バスターでは固定武装であった主兵装のガンランチャーと収束火線ライフルは二門セットにした[[ストライカーパックシステム|ストライカーパック]]形式のアタッチメントに偏光されており、必要に応じて取り外し、武装を友軍機に貸し与える事もでき、パックの中央部はそのための弾倉とパワーパックとなっている。
+更に、バスターでは固定武装であった主兵装のガンランチャーと収束火線ライフルは二門セットにした[[ストライカーパックシステム|ストライカーパック]]形式のアタッチメントに変更されており、必要に応じて取り外し、武装を友軍機に貸し与える事もでき、パックの中央部はそのための弾倉とパワーパックとなっている。
 また、狙撃機としては初めて装甲表面に[[ミラージュコロイド]]を採用したことで、敵に知られる事なく充分なデータを収拾して狙いを付けてから、必殺の一撃を加える事も出来る。