「ディアッカ・エルスマン」の版間の差分

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== 迷台詞 ==
 
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:PHASE-21(リマスター版第20話)より、[[アークエンジェル]]のゴッドフリートを避けようと[[レセップス]]から飛び降りた後、被弾したレセップスを目の当たりにした際の一言。直前までアークエンジェルは障害物に引っ掛かり身動きが取れない状況に陥っていたのだが、あろうことかディアッカが放った一撃が'''アークエンジェルではなく障害物の方にヒット'''。アークエンジェルに反撃のチャンスを与えた上でこの発言である。「迂闊で残念」とはまさにこの事。しかも先に地面に降りたイザーク共々砂地に足を取られる羽目になった。
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=== 機動戦士ガンダムSEED SUIT CD ===
 
=== 機動戦士ガンダムSEED SUIT CD ===
 
;「父親は国防委員長だし、アカデミーの総合成績はトップだし、婚約者はラクス・クラインだしなぁ…」
 
;「父親は国防委員長だし、アカデミーの総合成績はトップだし、婚約者はラクス・クラインだしなぁ…」
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:同上。イザークと相部屋であるディアッカの切実な発言。イザークによって壁をボロボロにされるディアッカの部屋にとって、イザークの勝利は死活問題である。
 
:同上。イザークと相部屋であるディアッカの切実な発言。イザークによって壁をボロボロにされるディアッカの部屋にとって、イザークの勝利は死活問題である。
 
;「はぁ…俺やっぱ、部屋変えてもらおうかなぁ…」
 
;「はぁ…俺やっぱ、部屋変えてもらおうかなぁ…」
:同上。イザークは3度目のチェス対決でアスランに勝利するものの、アスランが潔く敗北を認めてしまったため結局は激怒。これにはディアッカも諦めざるを得なくなってしまった。しかも発言の直後、壁に穴が空いたと思われる騒音がしている。合掌。
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:同上。イザークは3度目のチェス対決でアスランに勝利するものの、アスランが涼しい顔で潔く敗北を認めてしまったため結局は激怒。これにはディアッカも諦めざるを得なくなってしまった。しかも発言の直後、壁に穴が空いたと思われる騒音がしている。合掌。
  
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
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;[[ディアッカ専用ブレイズザクファントム]]
 
;[[ディアッカ専用ブレイズザクファントム]]
 
:『DESTINY』後期での搭乗機。パーソナルカラーであるダークグレーに塗装されている。射撃戦向きなディアッカにはガナー装備の方が向いていると思われるが、ハイネ機からのバンク流用により終始ブレイズ装備となっている。
 
:『DESTINY』後期での搭乗機。パーソナルカラーであるダークグレーに塗装されている。射撃戦向きなディアッカにはガナー装備の方が向いていると思われるが、ハイネ機からのバンク流用により終始ブレイズ装備となっている。
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;[[ライトニングバスターガンダム]]
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:『SEED FREEDOM』での搭乗機。
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==

2024年6月11日 (火) 21:07時点における最新版

ディアッカ・エルスマン
外国語表記 Dearka Elthman
登場作品
声優 笹沼晃
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プロフィール
種族 人間 (コーディネイター)
性別
生年月日 C.E.54年3月29日
年齢 17歳 (SEED) ⇒ 19歳 (DESTINY)
出身 プラント・フェブラリウス市
身長 179cm (SEED) ⇒ 180㎝ (DESTINY)
体重 67.5kg (SEED) ⇒ 58kg (DESTINY)
髪色 金髪
瞳の色
血液型 AB型
趣味 日本舞踊
職業 MSパイロット
ジュール隊副官
所属組織 ザフト軍 (SEED前半) ⇒ 三隻同盟 (SEED後半) ⇒ ザフト軍 (DESTINY)
所属部隊 クルーゼ隊 (ザラ隊) ⇒ ジュール隊
階級 赤服 (SEED) ⇒ 緑服 (DESTINY前半) ⇒ 黒服 (DESTINY後半)
主な搭乗機
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概要 [編集 | ソースを編集]

ザフト軍に所属するMSパイロット。プラントの最高評議会の議員のダッド・エルスマンを父に持ち、父の反対を押し切ってザフトに志願している。アカデミーの成績は総合4位。口癖は「グゥレイト!」。

何かと軽口と皮肉を叩くタイプだが、根は仲間思いで真面目。士官学校時代にイザーク・ジュールとルームメイトだったことから仲が良く、直情的なイザークのクッション役になっていた。

ナチュラルに対しては敵愾心というよりは劣等種とみなすような強い偏見を持っており、ナチュラルの話題となると、普段と異なり非常に傲慢な態度を見せた。これはイザークも同様だったが、捕虜になった経験から徐々に緩和され、最終的にはほとんど表には出てこないほどに緩和されている。

近接戦闘用の装備を持たない砲撃メインのバスターガンダムで前線を張る、ある意味凄い根性の持ち主。幾度となく他の3機と共にストライクガンダムアークエンジェル勢の前に立ちはだかり、苦しめた。

中盤にオーブ近海戦でニコルを失ったことから、ミゲルやイザークの傷の借りを返そうと奮闘。しかしムウ・ラ・フラガに撃墜され、アークエンジェルの主砲前面に着地。投降して捕虜となる。捕虜になっても持ち前の皮肉屋ぶりで悪態をついていたが、トールを失ったばかりのミリアリアに余計な一言を言ってしまい殺されかける。後に和解。地球軍によるオーブ侵攻の際に開放されるも、戻ってきてアークエンジェルと一緒に戦うことを選ぶ。終盤でイザークと再会し、対峙する事になるもどこか通じ合っているようで、お互い戦わずに地球軍の新型G3機を相手にイザークとの連携プレイを行い、善戦した。

最終話付近にてアークエンジェルを襲撃しようとしたラウ・ル・クルーゼプロヴィデンスガンダムに攻撃を仕掛けるが、ドラグーン・システムの反撃に遭い、応戦もむなしく機体は大破。機体の損傷ダメージからPS装甲が落ち、さらにそこからレイダーガンダムの防盾砲の攻撃を受けて死にかけるも、駆けつけたイザークのデュエルガンダムがバスターのライフルを奪い取って使用し、レイダーを撃破。九死に一生を得た。その後は生存したまま停戦を迎える。

戦後に軍法会議に掛けられるも、ギルバート・デュランダルの弁護により、極刑に処されることはなかった。また、大戦終盤においてザフトを離反してアークエンジェルと行動を共にした時の事は個人情報の紛失により、あらゆる利敵行為を問えないとアイリーン・カナーバ議長の超法規的処置により不問となっている。

復隊時はしばらく赤服だったが、後に一度除隊したうえで再度ザフトに入隊している為、赤服から緑服へとなっている(赤服はあくまでもアカデミーの卒業時の成績によって決められる為、降格した訳ではない)。

C.E.73時にはイザークの副官になっている。ジュール隊の他の面々からは緑服でありながら赤服レベル以上の評価を受けていたようだ。隊長であるイザークと他の面々との間の良きクッション役。最初はイザークの青いザクファントムと共にノーマルのザクウォーリアに乗って活動していた。終盤では戦果を認められ、パーソナルカラーが黒のザクファントムを受領。メサイア攻防戦でアスラン・ザラインフィニットジャスティスの援護にイザークの白色のグフイフナイテッドと共に駆けつけた。ちなみに本放送版では無傷で戦闘を終えているが、「FINAL PLUS」では、乗機の片腕を撃ち抜かれるというシーンが追加された。

戦後は昇進して黒服となっている。

ちなみに趣味は日本舞踊で戦前は師匠の元に通っていた程。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムSEED
初登場作品。
機動戦士ガンダムSEED SUIT CD
vol.5にて、イザークが癇癪を起こすたびに相部屋の壁を殴るため、散々苦労している事が明かされている。
機動戦士ガンダムSEED DESTINY
『SEED』から続投。

人間関係[編集 | ソースを編集]

家族 [編集 | ソースを編集]

タッド・エルスマン
父。プラント最高評議会議員であり、ディアッカは彼の反対を押し切ってザフト軍へ志願し、仕官アカデミーに入学している。

ザフト軍[編集 | ソースを編集]

イザーク・ジュール
同僚。馬が合う親友。
アスラン・ザラ
同僚。後に共にザフトを離反して戦う事になる。
ニコル・アマルフィ
同僚。年下で慎重な性格なニコルを臆病者として見下していたが、彼の戦死の際には仇討ちに躍起になる。
シホ・ハーネンフース
同僚。
ラウ・ル・クルーゼ
クルーゼ隊所属時の上官。後に対峙した際、プロヴィデンスガンダムに搭乗した彼によってあやうく撃墜されかける。
フレドリック・アデス
クルーゼ隊の母艦であるヴェサリウスの艦長。後に彼が艦と運命を共にした際、静かに敬礼を送った。

地球連合軍 / オーブ[編集 | ソースを編集]

ムウ・ラ・フラガ
当初は敵だったが、後に仲間に。彼を「おっさん」呼ばわりしている。15歳で成人扱いされるプラントでは28歳のムウはおっさんになるのかも知れない。三隻同盟時代ではストライクとバスターがアークエンジェル配属の為、作戦を共にする事が多かった。
ミリアリア・ハウ
一度恋仲になりかけた…ように見えたが、後にあーだこーだと文句を言ってしまったようで、振られてしまった。
キラ・ヤマト
ストライクのパイロット。後の共に戦う事になり、イザークと対峙した時は自分とアスランのようにはならないようにと忠告する。
クロト・ブエル
後期GAT-Xシリーズの1機、レイダーガンダムのパイロット。『SEED』ではイザークの助けもあって彼を撃墜する事に成功しているが、HDリマスター版ではディアッカ自身が直接止めを刺した。

名台詞[編集 | ソースを編集]

代表的な台詞 [編集 | ソースを編集]

「グゥレイトォ!」
ディアッカといえばこれ。ポジティブな時、ネガティブな時、いつでも使えるオールマイティな一言。
ただのクレイトではなく、母音を強調するところがポイント。

機動戦士ガンダムSEED [編集 | ソースを編集]

「なぁ、それともバカで役立たずなナチュラルの彼氏でも死んだかぁ?」
第32話(HDリマスター版第30話)より、トールの未帰還により陰鬱なミリアリア・ハウの表情に嫌気が差し、悪態をついた際に。捕虜となっていながらも不遜な態度は変わらなかったが、運の悪い事にミリアリア相手には図星発言。大きな地雷を踏み抜いてしまったがために直後にナイフで刺殺されかける。ひとこと多いとはまさに彼のためにあるような言葉。口は禍の元である。
あやうく殺されかけるが、この時のミリアリアの錯乱ぶりや、そのミリアリアがディアッカを射殺しようとしたフレイを制止するなどの行動を受け、ナチュラルも自分たちと同じような人間という見方をするようになっていく。
「チッ、ビンゴだったとはな…」
第33話(HDリマスター版第31話)より、医務室から独房へ移された際に。流石のディアッカも図星発言から生じた騒動には懲りたようで、以降はミリアリアを前に控えめな態度を見せるようになった。
「とっととそっから下がれよ、アークエンジェル!」
第38話(HDリマスター版第36話)より。空中からの攻撃により危機に陥るアークエンジェルだったが、突如として別方向から放たれた攻撃がアークエンジェルを救う。攻撃の来た方向にいたのはかつては敵対者であり艦から降ろされた筈のディアッカとバスターだった。これまで捕虜になる程、散々落ちぶれていたディアッカだったが、このシーンを切欠に目覚しい活躍を見せていくようになる。

迷台詞[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムSEED [編集 | ソースを編集]

「おいおいおい!何が砂漠の虎だよ!うぉお!?」
PHASE-21(リマスター版第20話)より、アークエンジェルのゴッドフリートを避けようとレセップスから飛び降りた後、被弾したレセップスを目の当たりにした際の一言。直前までアークエンジェルは障害物に引っ掛かり身動きが取れない状況に陥っていたのだが、あろうことかディアッカが放った一撃がアークエンジェルではなく障害物の方にヒット。アークエンジェルに反撃のチャンスを与えた上でこの発言である。「迂闊で残念」とはまさにこの事。しかも先に地面に降りたイザーク共々砂地に足を取られる羽目になった。

機動戦士ガンダムSEED SUIT CD[編集 | ソースを編集]

「父親は国防委員長だし、アカデミーの総合成績はトップだし、婚約者はラクス・クラインだしなぁ…」
vol.5より。得意のチェス対決で自分を打ち負かし、何から何まで自分より上を行くアスランに対し癇癪を起こすイザークを前にこの追い討ち発言。これにはイザークも逆上してしまった。
「ずっとこんな調子じゃ、俺達の部屋が…」(アスランに負け勝負をするよう頼み込んだ際に)
「俺と俺達の部屋的には良くない…」(いつかイザークが勝つだろうと楽観視するアスランに対して)
「その後の後片付けの方がもっと大変なんだぞ…」(チェスボードの片付けを1人でやらされるアスランに対して)
「俺は、俺の部屋と生活を守りたいだけだ!」(ディアッカに苦手なもの対決を提案されて怒るイザークに対して)
同上。イザークと相部屋であるディアッカの切実な発言。イザークによって壁をボロボロにされるディアッカの部屋にとって、イザークの勝利は死活問題である。
「はぁ…俺やっぱ、部屋変えてもらおうかなぁ…」
同上。イザークは3度目のチェス対決でアスランに勝利するものの、アスランが涼しい顔で潔く敗北を認めてしまったため結局は激怒。これにはディアッカも諦めざるを得なくなってしまった。しかも発言の直後、壁に穴が空いたと思われる騒音がしている。合掌。

搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]

バスターガンダム
『SEED』での搭乗機。始めは機体特性を把握できていなかったためか、砲撃戦用の機体で突出する場面が見られたが、オーブ戦以降は砲撃戦を中心に行い、目覚しい戦果を挙げている。
ガナーザクウォーリア
『DESTINY』での初期搭乗機。HDリマスター版では後に乗る専用ザクファントムと同様のカラーリングに変更されている。
ディアッカ専用ブレイズザクファントム
『DESTINY』後期での搭乗機。パーソナルカラーであるダークグレーに塗装されている。射撃戦向きなディアッカにはガナー装備の方が向いていると思われるが、ハイネ機からのバンク流用により終始ブレイズ装備となっている。
ライトニングバスターガンダム
『SEED FREEDOM』での搭乗機。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 2008年から2011年の間、ゲーム作品登場時にカガリ・ユラ・アスハとともに音声が収録されず、同じ声優のマーチン・ダコスタなどは音声が収録されていたため、さまざまな憶測を呼んだ。以後は音声が収録されるようになったが、このような事態になった理由は明言されていない。

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