「ガンダム・バエル」の版間の差分
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2018年11月21日 (水) 17:41時点における版
ASW-G-01 ガンダム・バエル (Gundam Bael)
- 登場作品:機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
- デザイナー:鷲尾直広
- 分類:モビルスーツ
- 装甲:ナノラミネートアーマー
- 全高:18.0m
- 本体重量:30.0t
- 主動力:エイハブ・リアクター×2(ツインリアクターシステム)
- 開発組織:ギャラルホルンの前身組織
- 所属:ギャラルホルン→ギャラルホルン革命軍→ギャラルホルン
- パイロット:アグニカ・カイエル→マクギリス・ファリド
ギャラルホルン革命軍のモビルスーツ。厄祭戦が起こった約300年に開発された機体で、「ガンダム・フレーム」と呼ばれる特殊なフレームを採用した72機の最初の機体である。
本機は他のガンダム・フレーム機と比べて特に突出しているわけではないが、大出力のスラスターウイングによる高機動力を生かした高速戦闘、三次元戦闘を得意とする。武装は少なく、パイロットの技量で補う必要がある。
この機体はギャラルホルンの創設者であるアグニカ・カイエルが厄祭戦当時に駆った機体であり、アグニカの操縦技術により多くのMAを仕留めた事で、現在はアグニカ・カイエルの名と共に神格化されバエルを起動させた者にはギャラルホルンの統べるに相応しいとすら言われている。
名前の由来であるバエルとは、「東の王」の異名と66の軍団を有する大悪魔であり、戦闘に長け、法律関係と性愛の知識にも精通していたとされる。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
- パイロットはマクギリス・ファリド。
ギャラルホルンの総司令部「ヴィーンゴールヴ」の地下の祭壇にボードウィン家とバグラザン家を除く他のセブンスターズのガンダムと共に安置されていた物を三日月と共にマクギリスが掌握し、全ギャラルホルンに向けて訓示を行った。
その後、マクギリスの搭乗機として革命軍で運用される。アリアンロッド艦隊との決戦において劣勢を覆す為に出撃するも外装を当たらにしたガンダムキマリス・ヴィダールと交戦するが、マクギリスの負傷で窮地に立たされて撃墜されかけるも石動・カミーチェのヘルムヴィーゲ・リンカーが間に入り助けられ敗走する。革命軍がアリアンロッド艦隊に敗北後は鉄火団と共に火星に降りるが、単独で鉄華団の本部から周囲を包囲しているギャラルホルンを突破してモンターク商会を使い再度宇宙に上がる。そして、ラスラル・エリオン指揮下の部隊に単独で挑むがガエリオのガンダムキマリス・ヴィダールと交戦し敗北、大破する。マクギリス・ファリド事件後はギャラルホルンが回収してコックピットブロックは外され各関節部に拘束ロックブロックを噛まされた状態で再びヴィーンゴールヴの地下に拘束される形で安置される事となる。
装備・機能
特殊機能
- 阿頼耶識システム
- ナノラミネートアーマー
武装・必殺攻撃
- バエル・ソード
- 本機の主武装。剣身部はMSのフレームに使用される希少金属を使用しており、その軽さのために、搭乗者の技量によって威力が左右される。厄際戦時代においてはアグニカの技量により他の装備が必要ないとすら言われており決して折れる事もなくアグニカの力の象徴とも言われていたが、ガエリオとの一騎打ちにおいて2本とも破壊されている。
- 電磁砲
- スラスターウイングに内蔵された電磁式のレールガン。射程は短く、主に牽制に用いられる。
対決・名場面
関連機体
- ガンダム・バルバトス、ガンダム・グシオン、ガンダム・キマリス、ガンダム・アスタロト、ガンダム・ウヴァル、ガンダム・グレモリー、ガンダム・ダンタリオン
- ガンダム・フレーム採用機。
- シュヴァルベ・グレイズ(マクギリス機)、グリムゲルデ、グレイズリッター(マクギリス機)
- 本機の前に搭乗していた機体。