「メタス」の版間の差分

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
1行目: 1行目:
 
== MSA-005 メタス(Methuss) ==
 
== MSA-005 メタス(Methuss) ==
 
 
*登場作品:[[機動戦士Ζガンダム]]、[[機動戦士ガンダムΖΖ]]
 
*登場作品:[[機動戦士Ζガンダム]]、[[機動戦士ガンダムΖΖ]]
 
*デザイナー:
 
*デザイナー:
 
*分類:宇宙用試作型[[可変モビルスーツ]]
 
*分類:宇宙用試作型[[可変モビルスーツ]]
 
*装甲材質:[[ガンダリウム合金]]
 
*装甲材質:[[ガンダリウム合金]]
*全高:18.1m
+
*頭頂高:18.1m
*本体重量:52.4t
+
*全高:26.0m
*主動力:熱核融合炉
+
*本体重量:27.8t
 +
*全備重量:52.4t
 +
*主動力:[[熱核融合炉]]
 +
*ジェネレーター出力:1,640kW
 +
*スラスター総推力:77,000kg
 +
*センサー有効半径:11,300m
 
*開発組織:[[アナハイム・エレクトロニクス社]]
 
*開発組織:[[アナハイム・エレクトロニクス社]]
 +
*所属:[[エゥーゴ]]
 
*主なパイロット:[[レコア・ロンド]]、[[ファ・ユイリィ]]、[[カツ・コバヤシ]](TV版)
 
*主なパイロット:[[レコア・ロンド]]、[[ファ・ユイリィ]]、[[カツ・コバヤシ]](TV版)
  
[[アナハイム・エレクトロニクス社]]で開発された初の[[可変モビルスーツ]]。[[エゥーゴ]]にて使用される。MSとしての性能は高くはなく、運動性は高いが、武装が両腕のアームビームガンとビームサーベルのみ。機体も胴部がフレームだけになっているなど、試作MSの色が濃い。データ収集用の機体として用いられたこともあり、その運用データは後の[[Ζガンダム]]の開発に活かされた。アーガマ隊の貴重な戦力として運用されたが、前述の通り、武装が貧弱なため、第一線で運用する方が無理であったが人材も財政も乏しいエゥーゴの組織事情もあり、結局は運用される。ただし挙げた戦績は戦績と呼べる物がなく、[[百式]]のハイパーメガバズーカランチャー用のエネルギー源に使われたり、パイロットの救助に回されたりとMSというより予備バッテリーとかそういう運用法だったためか、戦闘機や61式戦車やベースジャバーと立ち位置が似ている。元から白兵戦が無理なのでMS的な運用が無理だった所為だからだろうか。
+
== 概要 ==
 +
[[アナハイム・エレクトロニクス社]]で開発された初の[[可変モビルスーツ]]。[[エゥーゴ]]にて使用される。MSとしての性能は高くはなく、運動性は高いが、武装が両腕のアームビーム・ガンとビーム・サーベルのみ。機体も胴部がフレームだけになっているなど、試作MSの色が濃い。データ収集用の機体として用いられたこともあり、その運用データは後の[[Ζガンダム]]の開発に活かされた。アーガマ隊の貴重な戦力として運用されたが、前述の通り、武装が貧弱なため、第一線で運用する方が無理であったが人材も財政も乏しいエゥーゴの組織事情もあり、結局は運用される。ただし挙げた戦績は戦績と呼べる物がなく、[[百式]]のメガ・バズーカ・ランチャー用のエネルギー源に使われたり、パイロットの救助に回されたりとMSというより予備バッテリーとかそういう運用法だったためか、戦闘機や[[61式戦車]]やベースジャバーと立ち位置が似ている。元から白兵戦が無理なのでMS的な運用が無理だった所為だからだろうか。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
28行目: 34行目:
  
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
;アームビームガン
+
;アーム・ビーム・ガン
 
:腕に固定されているビーム火器。ぐるっと回って出てきたグリップを握って撃つ。MA形態時でも使用可能。
 
:腕に固定されているビーム火器。ぐるっと回って出てきたグリップを握って撃つ。MA形態時でも使用可能。
;ビームサーベル
+
;ビーム・サーベル
:なぜか6本も装備している。
+
:なぜか6基も装備している。
;グレネードランチャー
 
:
 
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
54行目: 58行目:
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
*<amazon>B000EGD44Y</amazon>
+
<amazon>B000EGD44Y</amazon>
 
 
== 話題まとめ ==
 
<!-- *[[namazu:メタス]] (全文検索結果) -->
 
 
 
== 資料リンク ==
 
<!-- *[[一覧:メタス]] -->
 
  
 
== リンク ==
 
== リンク ==
 
*[[登場メカ]]
 
*[[登場メカ]]
 +
 +
{{DEFAULTSORT:めたす}}
 +
[[Category:登場メカま行]]
 +
[[Category;機動戦士Ζガンダム]]
 +
[[Category:機動戦士ガンダムΖΖ]]

2018年12月15日 (土) 08:01時点における版

MSA-005 メタス(Methuss)

概要

アナハイム・エレクトロニクス社で開発された初の可変モビルスーツエゥーゴにて使用される。MSとしての性能は高くはなく、運動性は高いが、武装が両腕のアームビーム・ガンとビーム・サーベルのみ。機体も胴部がフレームだけになっているなど、試作MSの色が濃い。データ収集用の機体として用いられたこともあり、その運用データは後のΖガンダムの開発に活かされた。アーガマ隊の貴重な戦力として運用されたが、前述の通り、武装が貧弱なため、第一線で運用する方が無理であったが人材も財政も乏しいエゥーゴの組織事情もあり、結局は運用される。ただし挙げた戦績は戦績と呼べる物がなく、百式のメガ・バズーカ・ランチャー用のエネルギー源に使われたり、パイロットの救助に回されたりとMSというより予備バッテリーとかそういう運用法だったためか、戦闘機や61式戦車やベースジャバーと立ち位置が似ている。元から白兵戦が無理なのでMS的な運用が無理だった所為だからだろうか。

登場作品と操縦者

機動戦士Ζガンダム
ファ・ユイリィレコア・ロンドによって使われた。性能が性能だけに、主にやられ役。とはいえパイロットの生存率は高くファは終戦まで生き延びている。
機動戦士Ζガンダム A New Translation
TV版とほとんど変わらない。
ゼダンの門での戦闘では2号機が登場しており、「メタス2」と呼ばれている。外見も微妙に変わっている。
機動戦士ガンダムΖΖ
序盤でファ・ユイリィと共に登場した。

装備・機能

特殊機能

変形
モビルアーマー形態に変形する。通常はMA形態での運用が基本。

武装・必殺攻撃

アーム・ビーム・ガン
腕に固定されているビーム火器。ぐるっと回って出てきたグリップを握って撃つ。MA形態時でも使用可能。
ビーム・サーベル
なぜか6基も装備している。

対決・名場面

関連機体

メタス[エーヴィ・アルヴァ専用機]
本機を実戦用に改修した機体。
メタス改
火力増強と装甲強化が行われた機体。
メタス・マリナー
水陸両用機として水中用装備が施された機体。
メタスX-1メタスX-2メタスX-3
可変MSのさらなる開発のため、コンセプト毎に異なる改修を受けた機体。
ガンキャノン・ディテクター
メタスの可変機構を地上での姿勢制御に応用した支援用MS。
ΖII
Ζガンダムとメタスの設計を統合して、コストダウンを図った機体。
リゼル
ΖIIの設計を基に、ジェガンの設計を組み込むことで更なるコストダウンを図り、量産化を可能にした。

商品情報

リンク

Category;機動戦士Ζガンダム