「イフリート・シュナイド」の版間の差分

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シュナイドから本機を引き継いだ[[フレッド・リーバー]]により、一年戦争終結後も継続運用された。フレッドは一度諸事情によって本機を手放していたが、その間も機体は改修が重ねられており、フレッドが本機を再び入手した[[宇宙世紀]]0097年時点で所謂「イフリート・シュナイド」と呼ばれる仕様になっていたとされる。機体名はこの際にフレッドによって名付けられた物であり、この機体の本来のパイロットであるダグ・シュナイドにちなんで命名された。
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一年戦争から十数年間改修が加え続けられた結果、ジェネレーター出力は原型機の二倍近い数値に達しており、当時の連邦軍の新型である[[リゼル]]に匹敵する出力を獲得した。その高出力はアクチュエーターの駆動トルクの向上に利用されており、それによって得られた瞬発力によってイフリート・シュナイドはより高度な格闘戦性能を発揮するようになった。ジェネレーターの強化に伴い、胸部インテークも排熱効率の高い物に換装されている。
 
一年戦争から十数年間改修が加え続けられた結果、ジェネレーター出力は原型機の二倍近い数値に達しており、当時の連邦軍の新型である[[リゼル]]に匹敵する出力を獲得した。その高出力はアクチュエーターの駆動トルクの向上に利用されており、それによって得られた瞬発力によってイフリート・シュナイドはより高度な格闘戦性能を発揮するようになった。ジェネレーターの強化に伴い、胸部インテークも排熱効率の高い物に換装されている。
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== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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:OVA第4巻に所謂アニメオリジナル機体として登場。カークス隊の支援要請を受け他のジオン残党部隊と共に[[トリントン基地]]襲撃の為に運用された。
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;[[機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク]]
 
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:パイロットとしてフレッド・リーバーが設定され、終章にて改修前の機体経歴とフレッドが本機に乗り込んだ経緯が語られた。一年戦争後に何度か人手に渡るも最終的にフレッドの元に戻っており、その際に「イフリート・シュナイド」の機体名が名付けられたとされる。
 
:パイロットとしてフレッド・リーバーが設定され、終章にて改修前の機体経歴とフレッドが本機に乗り込んだ経緯が語られた。一年戦争後に何度か人手に渡るも最終的にフレッドの元に戻っており、その際に「イフリート・シュナイド」の機体名が名付けられたとされる。
 
;[[『袖付き』の機付長は詩詠う]]
 
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:[[トリントン基地]]攻撃の後、カークス隊の拠点を狙っていた海賊の協力者として参戦。トリントンで共闘した残党部隊と刃を交えた。しかし、その実態はジオン残党軍によって海賊に送り込まれたスパイであり、裏でガウの砲撃を辞めるよう指示したり、海賊の襲撃情報を残党側に流す等、海賊の行動を妨害していた。[[バイアラン・カスタム]]によって海賊側の[[ガウ級攻撃空母]]が落とされると海賊を離反し、助けを求めた首領の乗る[[ザクIII]]を撃墜して何処へともなく去っていった。
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== 装備・機能 ==
 
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;[[イフリート]]
 
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:本機のパイロットであるフレッドが以前に搭乗していた機体。ヒート・ダートなどの装備構成は、この機体でのフレッドの戦闘スタイルを意識した可能性がある。
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== 余談 ==
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*2022年3月17日にガンダム・モビルスーツ・バイブル公式がTwitter上で公開した[[ΖプラスA1型]]のイラスト(作:木下ともたけ氏)に本機と思わしき機体が描かれている。ヒート・ダートは装備しておらず、機体色が緑色かつフェダーインライフルを装備しているなど、『UC』に登場した残党軍の[[マラサイ]]を髣髴とさせる外見となっている。恐らくフレッドの手に渡る前にマラサイのパイロットが愛用していたというイメージで描かれたものと思われる。
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**[https://twitter.com/SNRI8741/status/1504434205530685448?s=20&t=cZ9mZGYFSRGw3Aq5UlVKqg ガンダム・モビルスーツ・バイブル(GMB)通信のツイート]
  
 
== 商品情報==
 
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== リンク ==
 
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2023年7月25日 (火) 23:44時点における最新版

イフリート・シュナイド
外国語表記 EFREET SCHNEID
登場作品
デザイナー カトキハジメ
テンプレートを表示
スペック
分類 地上用試作型MS
生産形態 ワンオフカスタム機
型式番号 MS-08TX/S
全高 17.2m
本体重量 52.4t
全備重量 84.4t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 2,202kW
スラスター総推力 77,000kg
装甲材質
センサー有効半径 12,200m
原型機 イフリート (ダグ・シュナイド機)
改修 ジオン残党
所属 ジオン残党
主なパイロット フレッド・リーバー
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概要 [編集 | ソースを編集]

ジオン公国軍の試作型モビルスーツイフリートの改修機。一年戦争時にマルコシアス隊ダグ・シュナイドによって運用された機体をベースにした機体である。

シュナイドから本機を引き継いだ元スレイヴ・レイスフレッド・リーバーにより、一年戦争終結後も継続運用された。フレッドは一度諸事情によって本機を手放していたが、その間も機体は改修が重ねられており、フレッドが本機を再び入手した宇宙世紀0096年時点で所謂「イフリート・シュナイド」と呼ばれる仕様になっていたとされる。機体名はこの際にフレッドによって名付けられた物であり、この機体の本来のパイロットであるダグ・シュナイドにちなんで命名された。

一年戦争から十数年間改修が加え続けられた結果、ジェネレーター出力は原型機の二倍近い数値に達しており、当時の連邦軍の新型であるリゼルに匹敵する出力を獲得した。その高出力はアクチュエーターの駆動トルクの向上に利用されており、それによって得られた瞬発力によってイフリート・シュナイドはより高度な格闘戦性能を発揮するようになった。ジェネレーターの強化に伴い、胸部インテークも排熱効率の高い物に換装されている。

頭部外装はイフリートよりも前後に伸びた形状になっており、どちらかと言えばイフリート改に近い。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムUC (OVA版)
初出作品。第4巻にアニメオリジナル機体として登場した。カークス隊の支援要請を受け他のジオン残党部隊と共にトリントン基地襲撃の為に運用された。
機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク
パイロットとしてフレッド・リーバーが設定され、終章にて改修前の機体経歴とフレッドが本機に乗り込んだ経緯が語られた。一年戦争後に何度か人手に渡るも最終的にフレッドの元に戻っており、その際に「イフリート・シュナイド」の機体名が名付けられたとされる。
『袖付き』の機付長は詩詠う
トリントン基地攻撃の後、カークス隊の拠点を狙っていた海賊の協力者として参戦。トリントンで共闘した残党部隊と刃を交えた。しかし、その実態はジオン残党軍によって海賊に送り込まれたスパイであり、裏でガウの砲撃を辞めるよう指示したり、海賊の襲撃情報を残党側に流す等、海賊の行動を妨害していた。バイアラン・カスタムによって海賊側のガウが落とされると海賊を離反し、助けを求めた首領と側近の乗るグフフライトタイプザクIIIを撃墜して何処へともなく去っていった。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

ヒート・ダート
小型の実体剣。投擲武器としても使用出来るヒート系武装の一つであり、小振りながらも刀身部分を高温で熱する事により、MSの装甲を貫通する程の威力を発揮するが、小型の為使用には熟練の技術を必要とする。
両肩及び左腕に4本づつ、腰部に2本の計14本装備されている。
ジャイアント・バズ
ドムの主兵装。安定した動作や確実なダメージが与えられるといった利点から使用され続けている。トリントン基地襲撃時にはこれを装備して支援砲撃に用いられた。
ショットガン
『ミッシングリンク』において使用可能なショットガン。散弾を用いることで相手を怯ませ、ヒート・ダートの範囲内まで近づくための武装。
ヒート・ソード
『「袖付き」の機付長は詩詠う』において装備している加熱式の実体剣。形状はグフの物に似る。
ビーム・サーベル
同じく『「袖付き」の機付長は詩詠う』において装備している近接武装。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

VSジムII・セミストライカー
トリントン基地での戦闘にて、ジムII・セミストライカーと交戦。格闘戦で圧倒的にリーチの長い相手に対し、その機動力をして背後に回り込みそのコクピットにヒート・ダートを突き刺して撃破した。
VSバイアラン・カスタムゼー・ズール

関連機体[編集 | ソースを編集]

イフリート
ダグ・シュナイド機がベースとなっている。
ピクシー
本機のパイロットであるフレッドが以前に搭乗していた機体。ヒート・ダートなどの装備構成は、この機体でのフレッドの戦闘スタイルを意識した可能性がある。

余談 [編集 | ソースを編集]

  • 2022年3月17日にガンダム・モビルスーツ・バイブル公式がTwitter上で公開したΖプラスA1型のイラスト(作:木下ともたけ氏)に本機と思わしき機体が描かれている。ヒート・ダートは装備しておらず、機体色が緑色かつフェダーインライフルを装備しているなど、『UC』に登場した残党軍のマラサイを髣髴とさせる外見となっている。恐らくフレッドの手に渡る前にマラサイのパイロットが愛用していたというイメージで描かれたものと思われる。

商品情報[編集 | ソースを編集]

ガンプラ[編集 | ソースを編集]

資料リンク[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]