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:リ・ガズィの発展型。バックパックを装着したまま変形を行う機体コンセプトはこちらに近い。 | :リ・ガズィの発展型。バックパックを装着したまま変形を行う機体コンセプトはこちらに近い。 | ||
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2023年6月26日 (月) 17:23時点における最新版
リガズィード | |
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外国語表記 | Re-GZID |
登場作品 | 機動戦士ムーンガンダム |
デザイナー | 形部一平 |
スペック | |
---|---|
旧名称 | リガズィ |
分類 | 攻撃用試作型モビルスーツ |
生産形態 | 試作機 |
型式番号 | RGZ-91X |
頭頂高 | 20.5m |
全高 | 24.5m |
全備重量 | 60.7t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 2,550kW |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
開発組織 | アナハイム・エレクトロニクス社 |
所属組織 | 地球連邦軍 |
所属部隊 | ロンド・ベル |
母艦 | ラー・ギルス |
主なパイロット | サフィラ・ガードナー |
概要[編集 | ソースを編集]
エゥーゴ主導で再編された地球連邦軍では、Ζガンダムをベースとした制式採用機として「RGZ」ナンバーを付けた可変主力機が開発される事になった。リガズィードは、リ・ガズィの制式作用モデル選考の過程で生まれた機体の一つで、バックパックの換装によって可変機と半可変機を使い分ける事が出来る特殊仕様機である。
リガズィードはアムロ・レイがΖプラスとは別のアプローチでΖガンダムの再現を行ったリ・ガズィの試作案であるが、コストが掛かり過ぎる為に正式採用には至らなかったモデルである。正式採用こそ逃したものの、アムロから要望を受けた司令部によって一機だけ試作された機体がラー・ギルスに配備され、シータプラスを失ったサフィラ・ガードナーの乗機として譲渡された。
機体名称のリガズィードは、採用されたリ・ガズィのモデルを「現実」とするならこの機体は「理想形」である事からアムロによって命名された(機体名末尾の「ID」は「Ideal」から取られている)。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ムーンガンダム
- episode 34のラストシーンから登場。ブライトの手配によってラー・ギルスへと配備された。この段階ではまだ機体名称は「リガズィ」で、コマの添え書きでは「プロト・リガズィ」表記となっている。続くepisode 35で「リガズィード」と命名され、機体設定も公開された。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- 換装
- バックパックの換装が可能。この機構によって、必要に応じて可変機と半可変機を使い分ける事が可能となった。
- 変形
- バックパックをフライング・アーマーユニットに換装する事でウェイブシューター形態への変形が可能。変形シークエンスはΖガンダムから大幅に簡略化され、ムーバブルフレームへの負担は軽減されている。
- 脚部ダミーバルーン射出機
- 脚部に装着されている大容量のダミーバルーン射出機。様々なタイプのバルーンを大量に射出可能。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 頭部バルカン砲
- 頭部二門に搭載された60mmバルカン砲。
- 胸部ガトリングガン
- 鎖骨部に搭載された90mm口径のガトリング砲。頭部バルカンと共にサーベルによる接近戦の補助に用いられる。
- 腕部2連グレネード・ランチャー
- 前腕部に搭載されたグレネード・ランチャー。Ζガンダムによって近接戦闘時の有効性が証明された事で引き続き採用されている。
- 腰部三連グレネード・ランチャー
- 腰部サイドスカートに装備されたグレネード。レイアウトはジェガンのハンド・グレネードに近い。
- ビーム・サーベル
- 近接戦闘用のビーム兵装。バックパックに二基マウントされている。
- シールド
- 防御用の実体盾。形状はリ・ガズィに近く、裏面にグレネードを装備する点も同じ。
- ハンドグレネード
- シールド裏にマウントされた投擲武器。ダミーバルーンに設置してトラップとする運用法も提示されている。
- ビーム・スマートガン
- Ζプラスで採用された長距離のロングレンジビーム兵器。高速戦闘に合わせてメガ粒子偏向器と各種センサーを連動させる事で射線をずらして精密射撃を補助する機能が備わっている。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
系列機・派生機 [編集 | ソースを編集]
- リ・ガズィ
- リ・ガズィの制式採用モデル。アムロ曰く、リガズィードが「理想」とするならばリ・ガズィは「現実」であるらしい。
- リ・ガズィ・カスタム
- リ・ガズィの発展型。バックパックを装着したまま変形を行う機体コンセプトはこちらに近い。