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== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
− | + | ;[[機動戦士ガンダムAGE ~始まりの物語~]] | |
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− | : | + | :主に左腕に装着されている小型のシールドで、ヒートスティックのラックも兼ねている。腕部に直接装着されているためマニュピレーターの使用ができるメリットがある他、ガフランのビームバルカン程度であれば防ぐ事も可能だが、防御面積が少ないという欠点も存在する。 |
+ | :;ヒートスティック | ||
+ | ::近接戦闘用の武装。警棒のようなヒート兵器で使用時に円柱部分を伸ばす。非使用時はシールドにマウントされている。こちらもUEのMSには効果が無い。小説版AGEでは、スラスターを狙って殴りつければ隙を作るくらいの事は可能とされている。 | ||
;ドッズガン | ;ドッズガン | ||
− | : | + | :ラーガン機にミンスリーにて追加された新たな主兵装。ガンダムAGE-1 ノーマルの[[ドッズライフル]]を基にして造られており、高い威力を持つ。これによって、ようやくUEのMSに対抗できるようになった。 |
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== 対決・名場面 == | == 対決・名場面 == | ||
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+ | :前編より。いよいよ始まらんとするUEとの対決を前に意気揚々と出撃しようとするラーガンだったが、目の前のシャッターが開いていくとそこには伏せて待ち伏せていたガフランの姿が。対処する暇も無く直撃を受けたラーガン機は敢え無く爆散。まさかの光景を目の前にフリットはただラーガンの名を叫ぶしかなかった……。<br/>…というまさかの出オチ展開は読者に大いに衝撃を与え、一躍してラーガンは出オチ要員としてネット上で人気を博す事になった。いつ開くかも分からないシャッターの前で伏せていたガフランもツッコミどころである。<br/>そしてTVの本放送では視聴者の<s>期待</s>心配を余所に辛うじて攻撃に耐え切り、負傷しつつも生還。なんだかんだで最終決戦まで生き残る事に成功した。 | ||
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;対[[バクト]] | ;対[[バクト]] | ||
− | : | + | :第7話より。新型モビルスーツ、バクトに挑むフリットだったが、AGE-1 ノーマルの武装を悉く跳ね返すバクトの前に苦戦を強いられる。しかし、そこへラーガンのジェノアスが到着。フリットに新型ウェアへの換装を促し、時間を稼ぐべくバクトに果敢に挑む。ガンダムの攻撃すら効かない相手に必死に喰いかかるラーガンだったが、遂に止めを刺される寸前にまで追い込まれ、死を覚悟する。その瞬間、上空から現れた機体が轟音と共にバクトを殴り飛ばした。その姿こそ、[[ガンダムAGE-1 タイタス|進化したガンダム]]の姿だった。 |
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+ | :しかし、テミスとジェノアスの存在によりアル・アダのフリット殺害は結果的には防がれた。テミスの勇気はフリットと未来を守ったのだった。 | ||
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:小説版に登場。別名「本国型」で、小規模な改装が行われている。 | :小説版に登場。別名「本国型」で、小規模な改装が行われている。 | ||
;[[ジェノアスカスタム]] | ;[[ジェノアスカスタム]] | ||
:[[ウルフ・エニアクル]]の専用機。 | :[[ウルフ・エニアクル]]の専用機。 | ||
− | ;[[ジェノアスキャノン]] | + | ;[[ジェノアスキャノン]]、[[ジェノアス (コマンダータイプ)]]、[[ジェノアスタンク]] |
− | : | + | :小説版に登場したバリエーション機。 |
;[[ジェノアスフォックスカスタム]] | ;[[ジェノアスフォックスカスタム]] | ||
:フォックス専用のカスタムタイプ。 | :フォックス専用のカスタムタイプ。 | ||
+ | ;[[コテツジェノアス]] | ||
+ | :[[コテツ・サカイ]]専用のカスタムタイプ。 | ||
;[[ジェノアス訓練機]] | ;[[ジェノアス訓練機]] | ||
− | : | + | :アーケードゲーム『ゲイジングバトルベース』に登場する訓練用のジェノアス。 |
+ | ;ジェノアス・テリオ、ジェノアス・カロ | ||
+ | :ゲーム『機動戦士ガンダムAGE ユニバースアクセル / コズミックドライブ』に登場するカラーバリエーション機。 | ||
;[[ジェノアスII]] | ;[[ジェノアスII]] | ||
− | : | + | :ウルフのジェノアスカスタムをベースとした後継機。 |
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;[[アデル]] | ;[[アデル]] | ||
:ジェノアスに代わる主力機。 | :ジェノアスに代わる主力機。 | ||
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:新装備「ドッズガン」はこの機体の技術を使っている。 | :新装備「ドッズガン」はこの機体の技術を使っている。 | ||
+ | <!-- == 余談 == --> | ||
+ | <!-- *説明 --> | ||
== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
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2021年4月17日 (土) 17:43時点における最新版
ジェノアス | |
---|---|
外国語表記 | Genoace |
登場作品 | 機動戦士ガンダムAGE |
デザイン | 海老川兼武 |
スペック | |
---|---|
分類 | 量産型モビルスーツ(モビルセキュリティ) |
生産形態 | 量産機 |
型式番号 | RGE-B790 |
全高 | 18.0m |
本体重量 | 41.2t |
開発組織 | 地球連邦軍 |
所属 | 地球連邦軍 |
母艦 | ディーヴァ(ラーガン機) |
主なパイロット |
概要 [編集 | ソースを編集]
地球連邦軍が開発した量産型モビルスーツ。警備用のモビルセキュリティに分類される機体で、「銀の杯条約」が定められた後に開発が行われた。
デスペラード等のモビルスタンダードをベースとし、他のモビルセキュリティやモビルスポーツで培われた技術を使用して造られている。それ故、条約後の地球圏で製造されたMSの中では最高水準の性能を誇り、あらゆる場所で運用できる高い汎用性や様々な改造に対応可能な程の余裕のある設計から来る拡張性の高さが特徴である。加えて、後年にアデルやシャルドール改等といった新型量産機が配備されるようになってからも本機の系列機を愛機とするパイロットがかなり多く、その操作性や信頼性の高さも伺える事から「連邦軍MSの傑作機」という声も聞かれる。
頭部はクリアブルーのバイザーで覆われていて、その下には旧式の単眼型メインカメラを備える。基本フレームはデスペラードの物が流用された。
ガフランを始めとするUEのMSと比較して火力と装甲で大きく劣っており、そのせいで非力な機体であると言う印象を与えてしまうのだが、逆に言えばその二点さえ補う事ができればヴェイガン系MSにも十分対抗可能である。
本機はアリンストン基地に配備された機体であり、赤と白のツートンカラーになっている。カラーバリエーションとして白とブルーグレーで塗装された第8宇宙艦隊所属機が存在する他、エース用にカスタマイズされた機体も造られている。
カラーバリエーション [編集 | ソースを編集]
- 通常カラー
- 宇宙世紀作品のジムを髣髴とさせる赤と白のツートンカラー。
- 第8宇宙艦隊所属機
- ストラー・グアバラン率いる第8宇宙艦隊所属に所属する機体。薄めの青紫と白のツートンカラーとなっている。
- ジェノアス クンレンキ
- アーケードゲーム「機動戦士ガンダムAGE ゲイジング」にCOM専用機として登場する機体。文字通り訓練用の機体で、オレンジと白のツートンカラーとなっている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダムAGE ~始まりの物語~
- アニメ第1話の放送に前後して登場。ラーガン機は出撃までの流れは下記のTV版と概ね同じだが、シャッター前に待ち伏せていたガフランの攻撃で一瞬にして撃墜されるという見事な出オチを披露してしまった。
- 機動戦士ガンダムAGE (フリット編)
- 初出作品。主なパイロットはラーガン・ドレイス。スペースコロニー・ノーラを攻撃してきた3機のガフランを迎撃するが、そのほとんどが撃破、あるいは戦闘不能に陥っている。その後、ラーガン機はディーヴァの艦載機となり、ファーデーンやミンスリーで胴体装甲の二重化やドッズガンの装備などの強化が加えられ、量産機で初めてガフランを撃墜しアンバット攻略戦まで戦い抜いた。ファーデーンでガンダムAGE-1 ノーマルがデシル・ガレットに奪われた際にはフリット・アスノも搭乗している。
- ガンダムEXA VS
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- ビームスプレーガン
- 本機の主兵装。後部にエネルギー・カートリッジが採用されており、銃口の下部にはセンサーが設置されている。グリップにはトリガーがあるが、これはあくまで緊急用であり、基本的にはマニピュレーターからの信号を受けてビームを発射する。威力は低く、近距離で発射してもUEのMSの装甲の前にはまるで歯が立たない[1]。小説版AGEでは貫徹力が高く、チタニウム製の装甲をも撃ち抜けるとされるが、やはりUEのMSには通用しない。
- シールド
- 主に左腕に装着されている小型のシールドで、ヒートスティックのラックも兼ねている。腕部に直接装着されているためマニュピレーターの使用ができるメリットがある他、ガフランのビームバルカン程度であれば防ぐ事も可能だが、防御面積が少ないという欠点も存在する。
- ヒートスティック
- 近接戦闘用の武装。警棒のようなヒート兵器で使用時に円柱部分を伸ばす。非使用時はシールドにマウントされている。こちらもUEのMSには効果が無い。小説版AGEでは、スラスターを狙って殴りつければ隙を作るくらいの事は可能とされている。
- ドッズガン
- ラーガン機にミンスリーにて追加された新たな主兵装。ガンダムAGE-1 ノーマルのドッズライフルを基にして造られており、高い威力を持つ。これによって、ようやくUEのMSに対抗できるようになった。
- ビームサーベル
- 小説版AGEで一部の機体が装備している武装で、ガンダムAGE-1 ノーマルやGエグゼスが装備している物と同型。ラーガン機も装備していたが、最後まで使用する事はなかった。ちなみに、ガンプラではヒートスティックの刀身を差し替えてビームサーベルとする事ができるようになっている。また当初はビームサーベルも装備しているという設定であったが、現在では無かった事になっている。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
機動戦士ガンダムAGE ~始まりの物語~[編集 | ソースを編集]
- なっ!?待ちぶ…
- 前編より。いよいよ始まらんとするUEとの対決を前に意気揚々と出撃しようとするラーガンだったが、目の前のシャッターが開いていくとそこには伏せて待ち伏せていたガフランの姿が。対処する暇も無く直撃を受けたラーガン機は敢え無く爆散。まさかの光景を目の前にフリットはただラーガンの名を叫ぶしかなかった……。
…というまさかの出オチ展開は読者に大いに衝撃を与え、一躍してラーガンは出オチ要員としてネット上で人気を博す事になった。いつ開くかも分からないシャッターの前で伏せていたガフランもツッコミどころである。
そしてTVの本放送では視聴者の期待心配を余所に辛うじて攻撃に耐え切り、負傷しつつも生還。なんだかんだで最終決戦まで生き残る事に成功した。
機動戦士ガンダムAGE[編集 | ソースを編集]
- 対バクト
- 第7話より。新型モビルスーツ、バクトに挑むフリットだったが、AGE-1 ノーマルの武装を悉く跳ね返すバクトの前に苦戦を強いられる。しかし、そこへラーガンのジェノアスが到着。フリットに新型ウェアへの換装を促し、時間を稼ぐべくバクトに果敢に挑む。ガンダムの攻撃すら効かない相手に必死に喰いかかるラーガンだったが、遂に止めを刺される寸前にまで追い込まれ、死を覚悟する。その瞬間、上空から現れた機体が轟音と共にバクトを殴り飛ばした。その姿こそ、進化したガンダムの姿だった。
ガンダムEXA VS[編集 | ソースを編集]
- 進化の芽を守るために
- 『ガンダムEXA VS』より。マーズIのコンクエストを阻止するためにテミス・キロンはジェノアスに搭乗。フリットのAGE-1が出撃するのを制止しようとするも、性能差でAGE-1は倉庫から出ていってしまう。
- リフェイザー・タキオンが撤退後、マーズIのアル・アダがザ・ガンダムに搭乗して襲撃を始めた。テミスはフリットに「君が救世主になるんだ」と激励しジェノアスで共に立ち向かうも、あまりの実力と性能差により一撃でAGE-1とジェノアスは両断される。
- しかし、テミスとジェノアスの存在によりアル・アダのフリット殺害は結果的には防がれた。テミスの勇気はフリットと未来を守ったのだった。
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ジェノアス タイプ791
- 小説版に登場。別名「本国型」で、小規模な改装が行われている。
- ジェノアスカスタム
- ウルフ・エニアクルの専用機。
- ジェノアスキャノン、ジェノアス (コマンダータイプ)、ジェノアスタンク
- 小説版に登場したバリエーション機。
- ジェノアスフォックスカスタム
- フォックス専用のカスタムタイプ。
- コテツジェノアス
- コテツ・サカイ専用のカスタムタイプ。
- ジェノアス訓練機
- アーケードゲーム『ゲイジングバトルベース』に登場する訓練用のジェノアス。
- ジェノアス・テリオ、ジェノアス・カロ
- ゲーム『機動戦士ガンダムAGE ユニバースアクセル / コズミックドライブ』に登場するカラーバリエーション機。
- ジェノアスII
- ウルフのジェノアスカスタムをベースとした後継機。
- アデル
- ジェノアスに代わる主力機。
- クランシェ
- アデルに変わる主力機。シールドに武器を装備するなど、共通点を持つ。
- デスペラード
- 基本フレームはこの機体から流用している。
- ガンダムAGE-1 ノーマル
- 新装備「ドッズガン」はこの機体の技術を使っている。
商品情報[編集 | ソースを編集]
プラモデル [編集 | ソースを編集]
リンク[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ しかし、比較的脆弱であろうセンサーやコクピットが位置している頭部をスプレーガンの射撃から守る描写が存在し、全く通用しない訳ではないと思われる