「NダガーN」の版間の差分
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2024年7月24日 (水) 00:14時点における最新版
NダガーN | |
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外国語表記 | N Dagger N |
登場作品 | |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
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分類 | 特殊戦強襲モビルスーツ |
生産形態 | 量産機 |
型式番号 | GAT-SO2R |
主動力 | 核エンジン |
開発組織 | 地球連合軍 |
所属 | 地球連合軍 |
主なパイロット |
概要 [編集 | ソースを編集]
地球連合軍が105ダガーをベースにブリッツガンダムの要素を追加する形で開発した機体。型式番号の「SO」は「Special Operation = 特殊戦」の略であり、本機が敵基地の索敵や破壊、要人の誘拐や暗殺といった非正規戦で使用される特殊作戦機であることを示している。
ダガーにブリッツの機能を盛り込んだ実験機という名目で開発されており、頭部はブリッツと同様のデュアルセンサーとブレードアンテナが備わった物となり、ストライカーパックシステムをオミットしたことで背部や肩部のスラスターもブリッツに近い物へと変更されている。ミラージュコロイド・ステルスも搭載されており、核エンジンの搭載により使用時間は大幅に延長されている。機体に合わせて武装面も特殊な物が多く、ブリッツから発展した武装や、ステルス中でも使用可能な物が装備されている。
本機は当初、ブリッツがロールアウト直後にザフト軍に強奪されたため開発が危惧されたが、他にも実験機が存在していたためことなきを得ている。また、後に締結されたユニウス条約に抵触した機体であるため表向きは開発プロジェクトが中止されたことになっているが、スタッフ共々民間企業に出向する形で継続され完成し、ファントムペインやロゴス直属の部隊といった非公式部隊によって運用されている。
なお機体名称の「N」は「ニンジャ」や「ニュートロン」を示すと言われているが、真相は定かでない。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダムSEED DESTINY MSV
- 出典元。
- 機動戦士ガンダムSEED DESTINY MSV戦記
- Field 01及びField 02に登場。前者ではヘブンズベース基地の防衛戦力として配備されており、後者ではセイラン邸に放置された機体が確認されている。
- 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY
- 一族の戦力として登場。テスタメントガンダム奪取やアーモリーワン襲撃(漫画版)に投入されている。
- ガンダムビルドファイターズ
- 第11話に登場。戦国アストレイ頑駄無に忍び寄ろうとするが、投擲してきたサムライソードが額に突き刺さり、あっけなく倒された。初映像化なのだが相手が悪すぎた…
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- ニュートロンジャマーキャンセラー
- ニュートロンジャマーを無効化する装置。
- ミラージュコロイド・ステルス
- ミラージュコロイドを利用したステルス機能。磁場を用いて機体表面に定着させることで、視覚的及び電波的にも自機の存在を秘匿することが可能。磁場を維持するための消費電量は大きいが、本機は核エンジンを搭載しているため実質使用時間に制限はない。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- DFH-S2026 攻盾システム「シルトゲヴェール」
- 右腕部に装備されている複合武装。ブリッツのトリケロスから発展した武装で、シールド裏面に70mm高エネルギーブラスターが装備されている。名称の「シルトゲヴェール」はドイツ語で「盾と銃」を意味する。
- 70mm高エネルギーブラスター
- シールド裏面に装備されているビームライフル。グリップが存在するため取り外して携行することも可能と思われる。
- ピアサーロック「ハーケンファウスト」
- 左腕部に装備されている有線式ロケットアンカー。基本的にはブリッツのグレイプニールと同様の機能を持つが、先端に備わるクローが熊手状となっており、射出せずにそのまま格闘戦を行うことも可能。名称の「ハーケンファウスト」はドイツ語で「鉤の拳」を意味する。
- GES-D07G+ 対装甲刀
- 左腰部に帯刀されている大小2振りの刀剣。ストライク等に装備されていたアーマーシュナイダーの改良モデルで、忍刀のような外見となっている。
- M315 スティレット投擲噴進対装甲貫入弾
- 右腰部に収納されているナイフ型の投擲兵器。ダガーLやウィンダムと同様の武装。
- 多目的ランチャーポート
- 機体各所に計17基備わっている多目的ランチャーポート。標準装備では高分子ワイヤーリールとロケットアンカーが内蔵されており、これを利用することで推進器を使わずに移動することも可能。また、対象にアンカーを撃ち込むことで内部データを吸い出すことが可能。
- 多目的アンカー
- 機体各所に4基装備されているロケットアンカー。多目的ランチャーポートと異なり標準で固定装備されている物と思われる。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- 105ダガー
- ベース機。
- ブリッツガンダム
- 初期GAT-Xシリーズの1機。本機はこの機体の機能を受け継いでいる。
- ネロブリッツ
- 「アクタイオン・プロジェクト」で開発されたブリッツの再設計機。本機のデータが反映されている。