「ゾーリン・ソール」の版間の差分
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100年近く前の機体である為、細かい動きはマン・マシーンよりも正確だが若干動作が鈍い。またメタトロンの制式機種でない為、整備が不完全な状態で運用されていった。 | 100年近く前の機体である為、細かい動きはマン・マシーンよりも正確だが若干動作が鈍い。またメタトロンの制式機種でない為、整備が不完全な状態で運用されていった。 | ||
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:初登場作品。書籍『月刊ニュータイプ』昭和62年11月号にモビルスーツ時の画稿が掲載されたのが初出。小説では第1巻第7章で初登場し、[[バァム・ゼーゲン]]から[[アフランシ・シャア]]へと託された後、彼の搭乗機となる。後にマン・マシーンとしての改修が施されてからは状況に応じて[[ジョー・スレン]]や[[マドラス・カリア]]、[[ケラン・ミード]]が搭乗している。 | :初登場作品。書籍『月刊ニュータイプ』昭和62年11月号にモビルスーツ時の画稿が掲載されたのが初出。小説では第1巻第7章で初登場し、[[バァム・ゼーゲン]]から[[アフランシ・シャア]]へと託された後、彼の搭乗機となる。後にマン・マシーンとしての改修が施されてからは状況に応じて[[ジョー・スレン]]や[[マドラス・カリア]]、[[ケラン・ミード]]が搭乗している。 | ||
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:第37話でその存在が言及され、[[MSA-120]]の技術素体となっている事が語られた。 | :第37話でその存在が言及され、[[MSA-120]]の技術素体となっている事が語られた。 | ||
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:ミノフスキー・クラフトを応用し、機体を防御するバリアー。ゾーリン・ソールを中心に真円に発生される。 | :ミノフスキー・クラフトを応用し、機体を防御するバリアー。ゾーリン・ソールを中心に真円に発生される。 | ||
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:腕部のサブ・スタビライザーを取り外してセットするシールド。ゾーリン・ソールはミノフスキー・バリアーを装備するため、防御目的は補助・付属的な物であり、ゾーリン・ファンネルの充填用のラックとしての意味合いが強い。非常に高価であり、使い捨てるような運用は出来ない。 | :腕部のサブ・スタビライザーを取り外してセットするシールド。ゾーリン・ソールはミノフスキー・バリアーを装備するため、防御目的は補助・付属的な物であり、ゾーリン・ファンネルの充填用のラックとしての意味合いが強い。非常に高価であり、使い捨てるような運用は出来ない。 | ||
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2023年8月16日 (水) 23:24時点における最新版
ゾーリン・ソール | |
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外国語表記 | Zorin Soul |
登場作品 | ガイア・ギア |
デザイン |
佐山善則(改修前) 伊東守(改修後) |
スペック | |
---|---|
分類 | |
型式番号 | RX-110 |
頭頂高 | 19.2m |
全高 | 20.8m |
本体重量 | 26.8t |
全備重量 | 60.2t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 5,200kW |
スラスター総推力 | 68,000kg |
装甲材質 | ガンダリウム・コンポジット |
センサー有効半径 | 18,000m |
開発組織 |
|
所属 | メタトロン |
主なパイロット |
概要 [編集 | ソースを編集]
アナハイム・エレクトロニクス社が宇宙世紀110年に開発した第5世代モビルスーツ。生産性を度外視し、ミノフスキークラフトとその発展技術であるミノフスキー・バリアー、そして機体の操縦性を高めるサイコミュシステムとオールレンジ攻撃が可能なファンネル等が搭載されている高級機である。
ジオン系の機体だが連邦軍系の技術を参考にしている部分が多く、頭部側面はサザビーを思わせるシルエットを持つが、正面からはガンダムタイプにも見えるようなデザインになっている。
型式番号はティターンズが開発したガブスレイと重複するが、これはロールアウトした年代から付けられた物である。機体そのものはアナハイム内でも最高機密に指定され、機体資料も抹消されたため、機体は予算取りのダミーであり、型式番号も偽装コードとして認識されていた。
完成した機体はズィー・オーガニゼーションが「シャア・コンテニュー・オペレーション」の一環としてホンコンの廃ビルにほぼ一世紀に渡って秘匿し、宇宙世紀0200年代にズィー・オーガニゼーションから改称したメタトロンによって引き上げられた。その際、アビオニクスの換装やサイコミュシステムの調整等の改修を施された上でメタトロンのマン・マシーンとして運用された。
100年近く前の機体である為、細かい動きはマン・マシーンよりも正確だが若干動作が鈍い。またメタトロンの制式機種でない為、整備が不完全な状態で運用されていった。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- ガイア・ギア
- 初登場作品。書籍『月刊ニュータイプ』昭和62年11月号にモビルスーツ時の画稿が掲載されたのが初出。小説では第1巻第7章で初登場し、バァム・ゼーゲンからアフランシ・シャアへと託された後、彼の搭乗機となる。後にマン・マシーンとしての改修が施されてからは状況に応じてジョー・スレンやマドラス・カリア、ケラン・ミードが搭乗している。
- サウンドシアター ガイア・ギア
- 第10話で初登場。物語当初からガイア・ギアαが登場するため、最初からメタトロンのマン・マシーンとして登場し、アフランシが搭乗したのも一度きりとなっている。
- 機動戦士ガンダムF90FF
- 第37話でその存在が言及され、MSA-120の技術素体となっている事が語られた。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- ミノフスキークラフト
- ミノフスキー粒子の性質を利用した空中浮揚システム。サブフライトシステムを使わずにバーニアとの併用だけで大気圏内を自力飛行する事が可能。両肩と腰、脚部に搭載されている。
- ミノフスキー・バリアー
- ミノフスキー・クラフトを応用し、機体を防御するバリアー。ゾーリン・ソールを中心に真円に発生される。
- ドライヴ・ユニット
- 機体の瞬間的な運動性や巡航性能を向上させることができるオプション装備。しかし、使用後の投棄が困難であり、デッドウェイトとなってしまう欠点を持つ。
- サイコミュ・システム
- サイコミュ兵器の運用を可能にするマン・マシン・インタフェース。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 60mmバルカン砲
- 頭部に2門内蔵されている機関砲。
- ビームライフル
- 一般的な射撃兵装。
- ビームサーベル
- 一般的な格闘用兵装。
- ロング・フィン・ファンネル
- 腕部・バックパック・腰部に搭載されてるファンネル。本体から離脱した後に変形し、高機動の小型ビーム砲となる。通常のファンネルと比べて航続距離の延長が計られている。
- ファンネル・ミサイル
- 腰部周りに搭載されている大気圏内用ファンネル。サイコミュ操作により直接目標物に激突し、破壊する。
- シールド
- 腕部のサブ・スタビライザーを取り外してセットするシールド。ゾーリン・ソールはミノフスキー・バリアーを装備するため、防御目的は補助・付属的な物であり、ゾーリン・ファンネルの充填用のラックとしての意味合いが強い。非常に高価であり、使い捨てるような運用は出来ない。
- Pak43A エレクトロ・ケミカルガン
- 貫通力の高いHEAT弾を超高速で発射する射撃兵装。液体炸薬に大電流を流す事で発生するプラズマの膨張と炸薬本来の爆発力により超高初速を実現しており、同時に電磁誘導による加速も行うハイブリッド方式を採用する。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- Ξガンダム / ペーネロペー
- アナハイムの第5世代モビルスーツ。ゾーリン・ソールはこれらの発展型にあたる。
- MSA-120
- ゾーリン・ソールの後にアナハイムが開発した試作機。ムーバブルフレームはヘビーガンIIの物を使用するが、ゾーリン・ソールが技術的な素体となっている。
商品情報[編集 | ソースを編集]
CD[編集 | ソースを編集]