「ノーベルガンダム」の版間の差分

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== 関連機体 ==
 
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:第12回大会でネオスウェーデンが使用した機体。
 
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:『[[ガンダムビルドファイターズ|GBF]]』第9話に登場した色違いのノーベルガンダム。機体の青色と赤色の部分が黄緑色とピンク色に変更されている他、左足がピンクに塗装されている。ファイターはアレンビー似の少女[[イマイ・アリス]]。
 
:『[[ガンダムビルドファイターズ|GBF]]』第9話に登場した色違いのノーベルガンダム。機体の青色と赤色の部分が黄緑色とピンク色に変更されている他、左足がピンクに塗装されている。ファイターはアレンビー似の少女[[イマイ・アリス]]。

2024年10月18日 (金) 20:00時点における最新版

ノーベルガンダム
外国語表記 Nobel Gundam
登場作品 機動武闘伝Gガンダム
デザイナー カトキハジメ
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スペック
分類 第13回ガンダムファイト大会用モビルファイター
型式番号 GF13-050NSW
全高 16.2m
本体重量 7.0t
装甲材質
開発組織 ネオスウェーデン
所属 ネオスウェーデン
ガンダムファイター アレンビー・ビアズリー
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概要 [編集 | ソースを編集]

ネオスウェーデンが第13回ガンダムファイト用に開発したモビルファイター。女性的なフォルムが特徴的な機体で、一見すると華奢に見えるが、それは高性能パーツの高密度実装と徹底した軽量化によるものらしく、第13回大会に参加する全MFの中でも屈指の運動性と俊敏性、そして機動性を併せ持つ。

胸部及び腰部のエアダクト、スラスターユニットのリボンの飾り結びを思わせる形状や、セーラーカラーのような背部スラスターなどセーラー服を着た美少女のような形状が目を引くが、あくまで偶然の産物である。

隠された切り札として「バーサーカーシステム」と呼ばれる外部睡眠誘導装置が搭載されており、意図的にパイロットを凶暴化させ、戦闘力のみを高める事でガンダムファイターとモビルファイターの能力を120%無理やり引き出す事が出来た。しかし、このシステムはガンダムファイターの人格を無視した非人道的なものであり、ガンダムファイトのレギュレーション違反すれすれのものであった(とはいえ、スーパーモードやハイパーモードを搭載した機体がある事から半ば黙認されていた)。

ネオスウェーデンの統括責任者ホルベイン少将はガンダムファイターであるアレンビー・ビアズリーの正々堂々と戦いたいという意向を無視し、ネオジャパン戦でシステムを運用したが、開発者であるベイルマン博士はこのシステムを開発した事を後悔しており、同戦以降はシステムを封印している。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動武闘伝Gガンダム
初登場作品。第30話で初登場し、初回からバーサーカーシステムで猛威を振るった。第44話でライジングガンダムとの戦闘中にウォルターガンダムへと変貌し、最終的に破壊されたが、第48話からアレンビーと共に再登場(2号機とする資料も)。デビルコロニーの地球侵攻を阻止するべくガンダム連合と共に奮闘した。
ガンダムビルドダイバーズRe:RISE
第26話(最終回)の1シーンにツインテール姿の機体が機体サイズ程はある青いグリップのニッパーを掲げて登場。株式会社ゴッドハンドのマスコットキャラクター「ニパ子」のリスペクトと見られる。彼女が配信日前の8月21日にTwitter上で地球での活動終了を表明しハッシュタグ「#達者でなニパ子」で思い出ツイートを募集していたためか、ニッパーを挟んだ際のエフェクトが「達者」「」「」となっている。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

放熱フィン
後頭部から伸びる、高出力ジェネレーターを高効率で冷却する為の装置。内部容積は排熱用触媒添加装置が殆どを占めており、さながら女性のロングヘアーのようなボリュームを持つ。バーサーカーモード時には各モジュールが展開する。
エアダクト / スラスターユニット
胸部と腰部リアアーマーに設けられているリボン状の複合ユニット。機体稼働に欠かせない吸排気および排熱に加え、サブスラスターとしても機能する。なおリボンを飾り結びしたかのような形状については偶然とされている。
バーサーカーシステム
外部からファイターを強制的にコントロールし、機動性と攻撃力を高める外部催眠誘導装置。パイロットをわざと凶暴化させ暴走させる事で120%の能力を無理やり引き出す事が出来る。戦闘能力のみを高めるシステムであり、ファイターの人格を無視した非人道性もあってレギュレーションに抵触しかねないシステムである。ゴッドガンダム戦以降は封印されている。

武装[編集 | ソースを編集]

バルカン砲
頭部に2門内蔵されている機関砲。牽制や連撃のつなぎにも有効で、第13回ガンダムファイトにおいても全ガンダムの約半数が同様の装備を持つ。トリガーは脳波とリンクしている場合が多い。
ビームリボン
ビームソードなどに採用されるエミッターを改良し、物質化寸前のビーム周辺にフォースフィールドを一定時間形成、維持することでビームそのものを鞭やロープのように使用できるようにしたもの。ディレイモードで生成された鞭状のビームが、エミッターの軌道をトレースする際に慣性によって押しつぶされて帯状になる事から、さながら新体操のリボンのような挙動や形状を取る。
ビームソード
刀剣状に形成した高エネルギービームによって対象を溶断する斬撃用の武器。多くのMFが装備する一般的な武装。エミッターはビームリボンと共通。
ビームフラフープ
フラフープ状のビーム兵装。敵に投擲して攻撃する。

技・必殺技[編集 | ソースを編集]

ダブルゴッドフィンガー
ゴッドガンダムと共にゴッドフィンガーを繰り出す連携技。アレンビーが事前にゴッドガンダムに出力調整チップを組み込んでおり、これによってゴッドフィンガーのエネルギーを受け取ったノーベルガンダムがゴッドフィンガーを使えるようになっている。『G』第34話で披露し、スカルガンダムアシュラガンダムを両側から挟み撃ちにして勝利を掴んだ。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

ボルトガンダム
『Gガン』第30話冒頭より。バーサーカーモードを発動させたノーベルガンダムはボルトガンダムの右腕を瞬く間に破壊。シャッフル同盟の一員であるアルゴにたったの48秒で勝利し、新たなる強敵の出現を番組開始早々に知らしめた。

関連機体[編集 | ソースを編集]

ノーベルガンダム・ルンド
第12回大会でネオスウェーデンが使用した機体。
ノーベルガンダム・デコ
GBF』第9話に登場した色違いのノーベルガンダム。機体の青色と赤色の部分が黄緑色とピンク色に変更されている他、左足がピンクに塗装されている。ファイターはアレンビー似の少女イマイ・アリス
ノーベルMガンダム
GBFT』でシグレ・マヒルが使用するノーベルの改造ガンプラ。髪型がポニーテールに変更されているのが印象的。
高機動スーパーノーベルガンダム
漫画版『Gガンダム』 (ときた洸一版)の最終決戦で登場したノーベルの強化型。某美少女戦士に似た容姿を持つのが特徴。
試作I号機 (Tuk型) / 試作II号機 (Miz型) / 試作III号機 (Hin型)
試作IV号機 (Kin型) / 試作V号機 (Ain型)
Ten型 / Kai型 / Mei型 / Tom型
ノーベルガンダムCbi型
模型誌「月刊モデルグラフィックス」Vol.127(1995年6月号)掲載の冗談企画「エンサイクロペディア・オブ・ノーベルガンダム」で紹介されたバリエーション計10機(試作機5機、武装強化型4機、練習機1機)。高機動ノーベルガンダムと同様、いずれも某美少女戦士のメンバーをモチーフとしている模様。
ウォルターガンダム
デビルガンダム四天王の1機。ランタオ島でのバトルロワイヤル中に本機に擬態した状態で現れたが、本機がDG細胞によって変貌した姿とも言われている。
クレーン車
ネオスウェーデンのクレーン車。クレーン先端にはサポーターが座るベンチとバーサーカーシステムを作動させる発信装置が設けられている。
ガンダムナドレ
ロングヘアーを持つガンダムという点で共通している。

余談 [編集 | ソースを編集]

  • 『G』のレーザーディスク Vol.4に付属している今川監督のロングインタビュー(第4回)では第25話以降に登場するネロスガンダムジョンブルガンダムデビルガンダム四天王が変型したものと説明されており、ノーベルガンダムとウォルターガンダムについても同様の扱いとなっている。第44話でノーベルガンダムがウォルターガンダムに姿を変え破壊された後、第48話でノーベルガンダムが再登場する辻褄合わせとなっているのだが、公式や各資料では専ら四天王はそれぞれのモビルファイターが変貌した姿と説明されているため、再登場したノーベルガンダムの立ち位置については不明瞭となっている。

商品情報[編集 | ソースを編集]

ガンプラ[編集 | ソースを編集]

フィギュア [編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]