「デフ・スタリオン」の版間の差分
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:第13独立機動艦隊に所属するジェガンパイロット。火星の戦いでグフに斬られそうになったところをデフに助けられたが、基地内部でボッシュの奇襲を受けてしまう。 | :第13独立機動艦隊に所属するジェガンパイロット。火星の戦いでグフに斬られそうになったところをデフに助けられたが、基地内部でボッシュの奇襲を受けてしまう。 | ||
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;「コンピュータの力だと ガンダムの力だと これは」<br/>「これは!」<br/>「これは俺の力だ!!」 | ;「コンピュータの力だと ガンダムの力だと これは」<br/>「これは!」<br/>「これは俺の力だ!!」 | ||
:C・Aとガンダムの力を以ってしてトドメを刺さんとするボッシュに対し、デフは人の力を以ってして対決。初代[[ガンダム]]さながらの[[ラストシューティング]]で2号機を撃ち貫き、決着を付けた。 | :C・Aとガンダムの力を以ってしてトドメを刺さんとするボッシュに対し、デフは人の力を以ってして対決。初代[[ガンダム]]さながらの[[ラストシューティング]]で2号機を撃ち貫き、決着を付けた。 | ||
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− | === | + | === F90クラスター === |
− | ;「だからといって… だからといって!!」<br/> | + | ;「オレの名前はデフ デフ・スタリオン」<br/>「君たちは?」 |
− | : | + | :第6話ラストより、救難信号を受け取り駆けつけてきたイヴァル達への自己紹介。それまでは『F90』本編の動向が断片的に描かれるのみだったが、これを機に物語に本格的に関わる事になる。また、イヴァルと同行していたユーリーにとってもこの邂逅は数奇なものだったに違いない。 |
+ | ;「だからといって… だからといって!!」<br/>「あなたが教えてくれたことは… あなたがオレたちに語ってくれた"アムロさん"は!」<br/>「そんな情けないものじゃなかっただろ!!!」 | ||
+ | :第7話回想より、ボッシュとの対決シーンで新たに追加された台詞。[[アクシズ・ショック]]を経てもなお地球を蝕み続ける俗人らの粛清を目論み、ガンダムを「悪魔の力」と評するボッシュに対し、最後まで人類の可能性を信じ戦い抜いたアムロ・レイの武勇伝とそれを熱く語るボッシュの姿を知る者として反論した。 | ||
+ | ;「…ボッシュ大尉が前に一度 酒の席でポツリと言ったことがあるんだ ”シャア・ダイクンは急ぎすぎたんだ”って――」<br/>「”シャア・ダイクン”なんてあまり聞かない名前だからまたいつものように酔ってるんだろうなと思ってたが あれは本音だったんだな…」<br/>「だからこの人は待って 待って 待ち続けて――」<br/>「いつしか自分が”シャア・ダイクン”になっちまった」 | ||
+ | :第7話より、ボッシュを看取り、死体の処理を終えた際に。 | ||
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;「見えるぞ………敵の動きが見える!………そこだ!」 | ;「見えるぞ………敵の動きが見える!………そこだ!」 | ||
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+ | ;「ち…違うんだ シド! ナヴィ!! こちら現地協力者で――」<br/>イヴァル「イヴァル・ダーナと申します デフさんにはお世話になっております…」 | ||
+ | :『F90クラスター』第8話より、F90の2号機のコピー機を見て驚くシドとナヴィに対しての状況説明。2人から見れば敵だったボッシュの2号機がいきなり現れたも同然なので、デフが寝返った、あるいはボッシュに敗北したと見られてもおかしくない状況ではあった。 | ||
;「またオリンポス山の噴火かよッ!?」 | ;「またオリンポス山の噴火かよッ!?」 | ||
− | : | + | :PS用ソフト『SDガンダム GGENERATION-F.I.F』のスーパーチャレンジモード「究極の競演!宿命の戦士達」より。突如起こった揺れに対する発言であり、台詞自体はいたって普通なのだが、問題なのは発言している場所が'''宇宙空間'''だという事。その場にいた[[トキオ・ランドール]]から宇宙に地震はないと即座にツッコまれた。なお、揺れは'''地球に出現した'''[[デビルガンダム]]の仕業という斜め上を行く展開であった。 |
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:火星基地への突入時に搭乗。全身の火器を余すところなく使用し活躍した。 | :火星基地への突入時に搭乗。全身の火器を余すところなく使用し活躍した。 | ||
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+ | :スーズが製造している[[プチモビルスーツ]]。『F90クラスター』第7話の回想シーンで子供の頃のデフが操縦。 | ||
+ | ;[[ホビー・ハイザック]] | ||
+ | :『F90クラスター』第7話の回想シーンでハイ・スクール時代のデフが搭乗。[[Jr.モビルスーツ]]の選手権を総ナメにし、大人達に混じって草レース機を操縦する程の腕前だったため、その経験を買われ、サナリィの第二次F計画のテストパイロットに抜擢された。 | ||
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2025年3月25日 (火) 23:18時点における最新版
デフ・スタリオン | |
---|---|
外国語表記 | Def Stallion |
登場作品 | |
声優 | 関俊彦 |
デザイナー | 中原れい |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 人間 |
性別 | 男性 |
髪色 | 金髪 |
瞳の色 | 青 |
職業 | MSテストパイロット |
所属組織 | サナリィ |
所属部隊 | 第13実験戦団 (第13独立機動艦隊) |
階級 | 少尉 |
主な搭乗機 |
概要[編集 | ソースを編集]
サナリィ所属のテストパイロット。地球連邦軍の第13実験戦団(後に第13独立機動艦隊)で、ガンダムF90-1号機のパイロットを務める。
極度の軍人嫌いであり、テストパイロットとして契約したはずが軍に編入されてしまった事で度々愚痴を漏らしていた。その一方でミリタリーマニアでもあり、MS博士を自称する程のMS好き。最新のMSは技量より性能だけで全て決まってしまうという事から70年代の機体を好んでいる。
F90強奪事件後は第13実験戦団が本来の第13独立機動艦隊へ戻るのに伴い、火星でのオールズモビル掃討作戦に参加させられる。火星到着時にはボッシュの反乱による混乱の最中、火星への独断降下を提案しシド、ナヴィと共に降下。降下後の戦闘で連れ去られたナヴィを取り戻すべく火星基地へと突入し、強奪した2号機に乗って現れたボッシュと対決。彼から今までの戦いはTYPE"A・R"の能力ありきの戦闘だったと明かされるものの、最後は自身の力を持って2号機を撃破。崩落する基地から機体と共に生還し、既に脱出していたナヴィ達との再会を果たした。
その後、彼らと共に降下艇で火星を脱出。その際にナヴィから目がアムロ・レイ大尉に似ていると打ち明けられている。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダムF90
- 初登場作品。同作の主人公を務める。当初、シドとナヴィとの3人組でにぎやかにF90の試験にあたっていたものの、突如として起こったF90強奪事件を機に、未だ連邦の打倒を掲げるジオンの亡霊との戦いに巻き込まれていく事になる。
- SDガンダム GGENERATIONシリーズ
- 『F90』のシナリオが初収録された『F』で初実装。関俊彦氏によるボイス収録が行われ、以降のゲーム作品でも声優を務めている。
- 機動戦士ガンダムF90FF
- Prologueの第一次オールズモビル戦役のダイジェストシーンで登場。台詞は無く、パイロットスーツ越しの登場となっている。
- 機動戦士ガンダムF90クラスター
- Prologueから登場。作中では『F90』の白黒ページに準じた黒髪だが「月刊ガンダムエース」2025年1月号の付録ポスターでは『F90』のカラーページに準じた金髪で描かれている。
本編では第6話ラストから本格的に登場し、かつてMSレーサーとして草レースに興じ、その経験を買われてサナリィのテストパイロットに抜擢されたことが明らかにされた。『F90』終盤以降の動向も描かれ、ボッシュとの対決の後、オリンポス基地の崩落に巻き込まれ地下に閉じ込められたデフは、同じく基地からの脱出を試みたイヴァル・ダーナやレオン・プラテルらと協力し、地上へ脱出。その後、オリンポスの火口からボッシュを救出すると彼の最期を見届け、イヴァルや仲間達と共に地球への帰路についた。
人間関係[編集 | ソースを編集]
サナリィ[編集 | ソースを編集]
地球連邦軍[編集 | ソースを編集]
- ナヴィ
- チームメイトであるアナリスト。デフとシドの場を読まない行動に度々頭を抱えている。火星で連れ去られてからは恋仲として意識するようになる。
- ボッシュ・ウェラー
- 上官。面倒見のある人物で、F90強奪後も気楽に接してきた。しかし…
- エリク
- 第13独立機動艦隊に所属するジェガンパイロット。火星の戦いでグフに斬られそうになったところをデフに助けられたが、基地内部でボッシュの奇襲を受けてしまう。
- デュゲイ・ドルス
- 第13独立機動艦隊唯一の残存艦であるアイリッシュ級デュケーヌの艦長。火星コロニー「モシレ・カリクル」に寄港中、デフがコロニーとの橋渡しを行い、デュケーヌは十分な補給を受ける事ができた。
- アムロ・レイ
- 連邦軍の伝説的パイロット。直接の面識は無いが、ナヴィにとってデフの目は彼の目に似ているようだ。最終話におけるデフの戦闘もガンダムとジオングの対決を彷彿とさせるものだった。
その他 [編集 | ソースを編集]
- イヴァル・ダーナ / レオン・プラテル / リュドミラ先生
- 火星に住む住人たち。火星基地からの脱出の際にデフが発信した救難信号をキャッチし、基地内に取り残されていたデフを発見。協力して基地からの脱出とボッシュの救出を行った。
- ユーリー・ミノフスキー
- 火星の戦闘でイヴァルと共闘した謎の人物。基地からの脱出に協力したが、その後、イヴァルの処遇を巡って一触即発の状態に陥りかけた。
家族 [編集 | ソースを編集]
- デフの両親
- 第6話冒頭のデフの夢の中でシルエットのみ登場。幼い頃のデフは父と共に宇宙に住んでおり、地球住まいである母とは別居状態だったようだ。
名台詞[編集 | ソースを編集]
機動戦士ガンダムF90 [編集 | ソースを編集]
- 「どうもこの制服ってやつが息苦しくって気にくわない もともと俺はテストパイロットとして契約したんだぜ!」
「俺は人殺しじゃないぞ~つ!!」 - 第1話より、F90のテスト直前にシドにこぼした愚痴。彼の軍人嫌いを表したシーンである。この時、オープン回線で話していたため、軍の人に聞こえようものなら処罰は免れなかっただろう。幸い、ナヴィが前もって回線を閉じていたため事なきを得た。
- 「マシン自体の性能も凄いがインストールしてある戦闘プログラムTYPE"A・R"もたいしたもんだ」
(この間のオールズモビルとの戦いといい……確実にこちらの行動をサポートしている まるで敵の動きを先読みするかのように…) - 第4話より、改良を受けたF90の性能に感嘆しながら。ここで初めてA・Rの持つ真の能力に勘付くが、それが確信に変わるのはしばらく後の事である。
- 「簡単な事さ お前はMSの大きさをいまだに20メートル級で認識している その盲点を突いたのさ」
「F90のエンジンもJ79に換装されたしな」 - シドとの実践訓練でギラ・ドーガ改の背後を易々と取った際に。操縦技量だけでなくMSに関する知識が豊富な彼だからこそ為せる技である。
- 「ナヴィ!!俺はパイロットだ 自分の機を自分で落っことすならともかく赤の他人に奪われたかない!」
- 第5話より、RFアッザムにより降下艇が捕獲されようとする中、独断降下を提案した際に。この発言にはシドだけでなく規律を遵守するナヴィも触発された。そして降下艇はアッザムもろとも大気圏へ突入し、本来の着地点から大きく外れたものの降下には成功した。
- 「MSはカッコ良いけど人が死ぬのは…カッコ悪いよ」
- 火星降下時に見た夢の中でのシドとの会話。シドが名前を尋ねているので恐らく初対面時だろう。早く実弾が撃ちたいと意気込むシドに苦言を呈した。
- 「しまった!直撃!?」
(こ こいつ…?敵の動きを読んでいるのか!?) - 第8話より、2号機から放たれたグレネードランチャーを乗機が咄嗟に左腕で受けた際に。ここでA・Rの真の能力に気づいたデフに、ボッシュは今までの戦闘の全てがA・Rの能力によるもの、ガンダムの力の為せる技だと暴露。そしてオールズモビルに下った理由も明らかにする。
- 「まだだ!メインカメラをやられただけだ」
- 2号機の左脚を破壊した直後、反撃で頭部を破壊された際に。上記のシーンを含めて左腕→頭部の順に破壊されているが、言うまでも無く『1st』最終話の戦闘のオマージュである。
- 「コンピュータの力だと ガンダムの力だと これは」
「これは!」
「これは俺の力だ!!」 - C・Aとガンダムの力を以ってしてトドメを刺さんとするボッシュに対し、デフは人の力を以ってして対決。初代ガンダムさながらのラストシューティングで2号機を撃ち貫き、決着を付けた。
F90クラスター[編集 | ソースを編集]
- 「オレの名前はデフ デフ・スタリオン」
「君たちは?」 - 第6話ラストより、救難信号を受け取り駆けつけてきたイヴァル達への自己紹介。それまでは『F90』本編の動向が断片的に描かれるのみだったが、これを機に物語に本格的に関わる事になる。また、イヴァルと同行していたユーリーにとってもこの邂逅は数奇なものだったに違いない。
- 「だからといって… だからといって!!」
「あなたが教えてくれたことは… あなたがオレたちに語ってくれた"アムロさん"は!」
「そんな情けないものじゃなかっただろ!!!」 - 第7話回想より、ボッシュとの対決シーンで新たに追加された台詞。アクシズ・ショックを経てもなお地球を蝕み続ける俗人らの粛清を目論み、ガンダムを「悪魔の力」と評するボッシュに対し、最後まで人類の可能性を信じ戦い抜いたアムロ・レイの武勇伝とそれを熱く語るボッシュの姿を知る者として反論した。
- 「…ボッシュ大尉が前に一度 酒の席でポツリと言ったことがあるんだ ”シャア・ダイクンは急ぎすぎたんだ”って――」
「”シャア・ダイクン”なんてあまり聞かない名前だからまたいつものように酔ってるんだろうなと思ってたが あれは本音だったんだな…」
「だからこの人は待って 待って 待ち続けて――」
「いつしか自分が”シャア・ダイクン”になっちまった」 - 第7話より、ボッシュを看取り、死体の処理を終えた際に。
その他 [編集 | ソースを編集]
- 「見えるぞ………敵の動きが見える!………そこだ!」
- PS用ソフト『SDガンダム GGENERATION-F』より、テンション強気の時の射撃時台詞。発言が完全にニュータイプのそれである。
迷台詞[編集 | ソースを編集]
- 「ち…違うんだ シド! ナヴィ!! こちら現地協力者で――」
イヴァル「イヴァル・ダーナと申します デフさんにはお世話になっております…」 - 『F90クラスター』第8話より、F90の2号機のコピー機を見て驚くシドとナヴィに対しての状況説明。2人から見れば敵だったボッシュの2号機がいきなり現れたも同然なので、デフが寝返った、あるいはボッシュに敗北したと見られてもおかしくない状況ではあった。
- 「またオリンポス山の噴火かよッ!?」
- PS用ソフト『SDガンダム GGENERATION-F.I.F』のスーパーチャレンジモード「究極の競演!宿命の戦士達」より。突如起こった揺れに対する発言であり、台詞自体はいたって普通なのだが、問題なのは発言している場所が宇宙空間だという事。その場にいたトキオ・ランドールから宇宙に地震はないと即座にツッコまれた。なお、揺れは地球に出現したデビルガンダムの仕業という斜め上を行く展開であった。
搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]
- ガンダムF90 (1号機)
- 主な搭乗機。火星基地での戦闘で大破しつつもデフと共に生還した。
- ガンダムF90 (A.D.S.混合装着時)
- 火星基地への突入時に搭乗。全身の火器を余すところなく使用し活躍した。
- ムゲンA3
- スーズが製造しているプチモビルスーツ。『F90クラスター』第7話の回想シーンで子供の頃のデフが操縦。
- ホビー・ハイザック
- 『F90クラスター』第7話の回想シーンでハイ・スクール時代のデフが搭乗。Jr.モビルスーツの選手権を総ナメにし、大人達に混じって草レース機を操縦する程の腕前だったため、その経験を買われ、サナリィの第二次F計画のテストパイロットに抜擢された。
商品情報[編集 | ソースを編集]
書籍 [編集 | ソースを編集]