「インプルース・コルニグス」の版間の差分
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2021年8月7日 (土) 05:17時点における最新版
インプルース・コルニグス | |
---|---|
外国語表記 | In Purusu Col Nigusu |
登場作品 | 機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人 |
デザイナー | 長谷川裕一 |
スペック | |
---|---|
分類 | 試作型可変モビルスーツ |
主動力 | 熱核融合炉 |
開発組織 | 木星帝国 |
所属 | 木星帝国 |
主なパイロット | 影のカリスト |
概要[編集 | ソースを編集]
コルニグスの両腰に大気圏専用の強化パーツ「インプルース」を装備した形態。このインプルースパーツにより、コルニグスの重力下での操縦性は無重力空間と大差ない物となる。
推力強化及び空力特性の向上を主としているが、ディビニダドにも装備されていたフェザー・ファンネルの小型版が計14基装備された事により、大幅な攻撃力の強化が図られている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人
- 大気圏におけるスピードキング破壊のため、僚機アマクサとエルコプテを連れて出現。破壊阻止のため、クロスボーン・ガンダムX1パッチワーク、量産型クァバーゼ、ハリソン専用ガンダムF91の3機と対峙。コルニグスの機動力、フェザーファンネルの攻撃力、影のカリストのパイロット能力により3機ががりでも圧倒。最期はトビアの機転により追い詰められ、四方からクァバーゼとF91の射撃を受け沈黙した。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- 変形
- 腰部中央部を機転に手足を入れ替える事で鳥を思わせるモビルアーマー形態に変形可能。インプルースパーツを装着した状態でも可変機構は問題無く作用し、影のカリストはこの可変機構を利用し、手足を入れ替えて変則的な機動で相手を翻弄しつつ攻撃するといった戦法を取った。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- ビーム・ライフル
- 本機の主兵装。稼動領域に干渉しないように小型化されているものの威力は高い。
- ビーム・アックス
- ビームライフルの銃身下部に搭載されており、トリガー側にビーム刃を発生させる。
- メガ粒子砲
- 頭部に1門内蔵されている高出力ビーム砲。クァバーゼの特徴を色濃く受け継ぐ武装。
- ビーム・クロー
- マニピュレーターの先端から発振させるビーム刃。ビーム・ガンとしても使用可能。
- フェザー・ファンネル
- 左右両腰に装備されたサイコミュ誘導兵器。インプルースパーツ1ユニットにつき14基、計28基搭載されている。
対決・名場面など[編集 | ソースを編集]
- 対クロスボーン・ガンダム、クァバーゼ、ガンダムF91
- トビア・アロナクス(クロスボーン・ガンダム)、ギリ・ガデューカ・アスピス(クァバーゼ)、ミノル・スズキ(F91)の3機と対決。影のカリストは既に自分の命を兄・光のカリストに捧げており、命を顧みない精神力は3機を追い詰める。そしてクァバーゼとF91が沈黙し、クロスボーン・ガンダムと1対1の対決となる。しかし、影のカリストは懐に入り込んでビームアックスでクロスボーン・ガンダムに止めを差しにかかるが、トビアはその攻撃を読みきっており、腕のIフィールドでビームを遮断。さらにワイヤーフックで捕らえられてコルニグスは攻撃手段を失うが、損失したクロスボーン・ガンダムのビームザンバーで最後の抵抗をするも、直後に沈黙したクァバーゼとF91の四方からの射撃を受け、ついに影のカリストとコルニグスは沈黙した。しかし、影のカリストの精神は兄・光のカリストによってコピーされた…。
関連機体[編集 | ソースを編集]
- コルニグス
- 装備追加前の状態。