「ガンダム (THE ORIGIN版)」の版間の差分
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2019年5月9日 (木) 21:55時点における版
ガンダム (THE ORIGIN版) | |
---|---|
外国語表記 | Gundam [THE ORIGIN Ver.] |
登場作品 | 機動戦士ガンダム THE ORIGIN |
デザイナー |
大河原邦男(設定画) 安彦良和(作画) |
スペック | |
---|---|
分類 | 試作型モビルスーツ |
型式番号 | RX-78-02 |
頭頂高 | 18.0m |
全高 | 18.5m |
主動力 | 熱核融合炉 |
装甲材質 | ルナ・チタニウム合金 |
開発組織 | 地球連邦軍 |
所属組織 | 地球連邦軍 |
所属部隊 | ホワイトベース隊 |
主なパイロット | アムロ・レイ |
概要
地球連邦軍が開発した試作型モビルスーツ。ガンキャノン最初期型が完敗したことにより新たに開発された機体である。基本的には『1st』のガンダム(以下、1st版)と同じだが、コア・ブロック・システムが搭載されておらず、大気圏突入のための装備もない。コア・ブロック・システムはジャブローで追加されている。後にはバックパックにスタビライザーが追加された他、機体各所にスラスターの増加、マグネットコーティング処理など改修され続けて運用された。
- 初期型
- サイド7編からジャブロー編までのバージョン。左右非対称な胴体やショルダーキャノンの装備など実験的な要素が強く、特に左肩のショルダーマグナムはほとんど使用されなかった。装甲も1st版ほどではなく、ザクマシンガンであっても直撃すれば只では済まなかった。
- 中期型
- ジャブローで改修されたバージョン。左肩のショルダーマグナムが廃止され、代わりにガトリング砲を装備。ショルダーキャノンも装備されなくなり、胴体内部に脱出用のコア・ポッドを内蔵した。
- 後期型
- サイド6でマグネットコーティングを施し、各部にバーニアを追加したバージョン。この時点でのマグネット・コーティングは実験的要素が強かったのでアムロが難色を示したが、コーティング後の成果は予想以上に良好であった。
登場作品と操縦者
装備・機能
特殊機能
- コア・ブロック・システム
- ジャブローにて追加された機構。コア・ポッドにより脱出することが可能。
- 換装
- バックパックを換装可能。
武装・必殺攻撃
- バルカン砲
- 頭部に2門装備している。
- ガトリング砲
- 右肩に1基装備している。
- ショルダーマグナム
- 左肩に2基装備している。後の改修でガトリング砲に変更された。
- ミサイルランチャーユニット
- ショルダーマグナムを換装し装備する武装。
- 腕部バルカン砲
- 片腕に2門ずつの計4門内蔵している。
- ビーム・ライフル
- 連邦が開発に成功したエネルギーCAP技術を初めて実用化したメガ粒子砲であり、ザクIIを一発で撃破し軍艦も数発で撃沈するほどの強力な火力を有している。マシンガンやバズーカがメインだったザクに比べれば常識外れの性能で、連邦・ジオンともにその後新規に開発されたMSのほとんどにビーム系射撃兵装が標準装備される(少なくとも装備可能となる)など大きな影響を与えた。ガンダムの活躍・圧倒的優位を象徴する武装であり、代名詞と言える。当初は1st版と形状が異なっていたが、ベルファスト出港後は同じ形状になっている。
- ハイパー・バズーカ
- 肩掛け式の無反動砲。対艦用の実弾兵器だが対MS戦にも使用できる。スコープが装備されている。
- ビーム・サーベル
- バックパックに2基装備。ミノフスキー粒子をIフィールドによって刀身状に成型したもので、後の連邦軍のモビルスーツだけでなくシリーズを越えて様々なモビルスーツに採用されるガンダムシリーズの基本的な装備。ショルダー・キャノン装備時はバックパック右側に1基のみ装備する。
- ショルダー・キャノン
- バックパックを換装して装備する武装。
- シールド
- 防御用のシールドで、左手に装備できる。背部にマウントすることも可能。1st版と比べて上下逆さに装備しているのが特徴。本体の装甲が1st版ほど強力ではないので、敵の攻撃を防ぐ生命線となっている。
対決・名場面
関連機体
- ガンダム
- 1st版の本機。
- ガンダム試作1号機 (THE ORIGIN) / ガンダム1号機
- ガンダム試作1号機のORIGIN版ではなく本機の1号機。
- 局地型ガンダム
- 1号機の余剰パーツで開発された機体。
- ジム (THE ORIGIN版)
- 本機を元に開発された量産機。
商品情報
ガンプラ
フィギュア