「ガンダムF90II」の版間の差分
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機体カラーは2号機のロールアウトカラーに近い色に変更されている。 | 機体カラーは2号機のロールアウトカラーに近い色に変更されている。 | ||
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2020年3月27日 (金) 20:20時点における版
ガンダムF90II | |
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外国語表記 | Gundam F90II |
登場作品 | 機動戦士ガンダムF90 |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
---|---|
分類 | 汎用試作型モビルスーツ |
型式番号 | F90II |
頭頂高 | 15.1m |
本体重量 | 7.7t |
全備重量 | 18.4t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 3,880kW |
スラスター総推力 | 80,960kg |
装甲材質 | ガンダリウム合金セラミック複合材 |
原型機 | ガンダムF90火星独立ジオン軍仕様 |
改修 | サナリィ |
所属 | 地球連邦軍 |
主なパイロット | ナナ・タチバナ |
概要
第一次オールズモビル戦役で大破したガンダムF90火星独立ジオン軍仕様を連邦軍が回収し、開発元であるサナリィに持ち込み改修を施した機体。オリンポス山でのガンダムF90(1号機)との戦闘でパーツを6割近く失ったものの、動力や制御コンピュータは無事であったためガンダムF902号機の強化仕様として再生されることになった。
改修は基礎設計を終えていたガンダムF91のデータをフィードバックする形で行われており、ジェネレーターは小型モビルスーツ用の物1基に換装され、胸部のダクトも排熱効率の高い構造となっている。損傷した両足はフレームから新開発の物に変更され、頭部も試作型バイオコンピューターを搭載した物を新たに取り付けている。肩部ハードポイントカバーを兼ねたスラスターによって機動性も向上し、総合的なスペックはF90を凌ぐ。
オールズモビルによってオミットされていたミッションパックの換装機構も復元されており、F90に用意されていたミッションパックを全て使用可能。また、本機と同時にIタイプとLタイプのミッションパックが新たに開発されている。
機体カラーは2号機のロールアウトカラーに近い色に変更されている。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダムF90
- 出典元。2号機のその後を示唆する機体として登場するが、本機自体はストーリーに登場しない。
- 機動戦士ガンダム クライマックスU.C. 紡がれし血統
- ナナ・タチバナがLタイプに搭乗。
装備・機能
特殊機能
- 換装
- 機体各所に配置されたハードポイントを介しミッションパックを換装可能。F90用のミッションパックも問題なく使用でき、逆にF90II用のミッションパックもF90に装備する事が出来る。
- 試作型バイオコンピューター
- 機体の情報をパイロットに伝えるサイコミュデバイス。ガンダムF91に搭載される物の雛形である。
武装・必殺攻撃
- バルカン砲
- 頭部に左右一対2門内蔵されている機関砲。
- ビーム・ライフル
- Eパック方式のビーム・ライフル。ガンダムF90と同型の物を装備している。
- ビーム・サーベル
- 背部に2基装備されている近接武装。
- シールド
- F90と同型のシールド。裏面にEパックをマウント可能。
対決・名場面
関連機体
- ガンダムF90火星独立ジオン軍仕様
- 原型機。パーツの六割近くが損傷していた為、F90IIに改修された。
- ガンダムF90II-Iタイプ
- 迎撃・追撃戦仕様。
- ガンダムF90II-Lタイプ
- 長距離狙撃仕様。
- ガンダムF90 (2号機)
- 大元の機体。ロールアウト時に施されていたトリコロールカラーが本機で再び採用されている。
- ガンダムF90Iタイプ (木星決戦仕様)
- 「鋼鉄の7人」作戦に備えてチューンナップされたF90-Iタイプ。ショルダーアーマーが本機と同型の物に変更されている。