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;「フハハハ!」<br>「フフフ…ハハハハハッ!」<br>「ハハハハハ! ハハハハハハハ!」<br>「フッフフ……ハッハハハハ……ハッハハハハハハハハハ!」<br>「あーっはっはっはっは!!」<br>「ふ……はははははっ!」
 
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:『ガンダム無双3』や『ENDLESS DUEL』など、ゲーム作品における高笑いの数々。攻撃回避時、敵機撃墜時、勝利時等々……、『W』第1話冒頭でしか披露しなかった高笑いがこうも定着するとは誰が思っただろうか。
 
:『ガンダム無双3』や『ENDLESS DUEL』など、ゲーム作品における高笑いの数々。攻撃回避時、敵機撃墜時、勝利時等々……、『W』第1話冒頭でしか披露しなかった高笑いがこうも定着するとは誰が思っただろうか。
;「クルーゼ、ゼロが見せてくれた未来の中に…お前は存在しない!」<br>「貴様が人類を裁く権利などない…!」<br>「クルーゼ…お前を殺す!」
 
:第3次スーパーロボット大戦αより、ガンダムSEEDよりクルーゼのプロヴィデンスとの決戦の専用台詞。「貴様が人類を裁く権利など…」という台詞は、第2次スパロボZ再世篇で、リボンズにでも言う。
 
 
;ヒイロ「あんまり叫ぶな、狙いがずれる……」<br>ドモン「無理な相談だ! いくぞ!!」
 
;ヒイロ「あんまり叫ぶな、狙いがずれる……」<br>ドモン「無理な相談だ! いくぞ!!」
 
:『ガンダム無双2』より、前作のGガンダムよりドモンとのコンビネーション掛け合い。熱血を地で行くGガン勢には確かに無理難題である。
 
:『ガンダム無双2』より、前作のGガンダムよりドモンとのコンビネーション掛け合い。熱血を地で行くGガン勢には確かに無理難題である。

2020年6月3日 (水) 19:20時点における版

ヒイロ・ユイ
外国語表記 Heero Yuy
登場作品
声優 緑川光
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プロフィール
本名 不明
種族 人間
性別
年齢 15歳 (W) ⇒ 16歳 (EW)
出身 L1コロニー群
身長 156cm
体重 45kg
髪色 茶髪
瞳の色
職業 工作員
ガンダムパイロット
所属 L1コロニー ⇒ プリベンター
主な搭乗機
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概要

新機動戦記ガンダムW』及びシリーズ作品に登場する主人公。緑のタンクトップがトレードマーク。

L1コロニー群から「オペレーション・メテオ」を遂行する為に地球に送り込まれた少年。寄宿学校を拠点に移動し、対OZ破壊工作任務を遂行してきた。繊細だが感情を表に出すことはなく、無口で他人に無関心。しかし心がないわけではなく、やさしさや思いやりという人らしい部分を「兵士」というマシーンになりきることで閉じ込めてしまっている。

ウイングガンダムのパイロットで、破壊工作のエージェントとしてずば抜けた能力を持つ。これは幼い頃から、OZに対抗する為のエージェントとして戦闘訓練を受けてきたことによる。だがその過程で民間人を犠牲にしてしまったことがトラウマとなり、戦争に従事する一方、戦争に対して忌避感を抱くようになっていった。またこの事件以前は多少感情的な部分もあったようだが、これ以降は感情を表に出すことが少なく、無口で粗暴な言い回しをして他人を突き放すような振舞いで他者を遠ざけるようになった。また任務に忠実な一方、自身を尊重しない傾向にあり、コロニーを盾にとられ投降を呼び掛けられた際は何のためらいもなく自爆している。

作中序盤では「与えられた使命で塗り固めたような人間性の薄い人物として描かれていたが、リリーナとの出会い、他のガンダムパイロット達やライバルであるゼクス・マーキスとの邂逅、そして移り変わっていく世界の中で彼自身も徐々に変わっていく。TV版の終盤では「誰かに与えられた任務」から「誰も傷つけられないために」「誰も傷つけさせないため」という「自身がそうしたいという意思で自身に課せた任務」という形で戦争と対峙した。

後日談となる新機動戦記ガンダムW Endless Waltzでは世界が「戦争のない世界」へと進んでいく姿を見守っていたが、マリーメイア軍の蜂起を受けて再び戦火へと身を投じた。マリーメイアの反乱が終結したのちは、ふたたび「誰でもない誰か」となって姿を消している。

ちなみに少年兵である彼に本名はなく、「ヒイロ・ユイ」も伝説的となったかつてのコロニーの平和的指導者にちなんだコードネームである(皮肉な事だが、指導者ヒイロ・ユイを暗殺したスナイパー、アディン・ロウはこの少年の実の父親であった)。

登場作品と役柄

新機動戦記ガンダムW
初登場作品。他のガンダムパイロットと共に主人公の1人を務めた。オペレーション・メテオを遂行するため、ウイングガンダムと共に地上に降下するも、降下途中にゼクス・マーキスの妨害を受けて当初の予定と異なる形で地球にやって来てしまう。この頃から、偶然出会ったリリーナ・ドーリアンや同じくガンダムパイロットであるデュオトロワカトル五飛、OZのリーダーであるトレーズ・クシュリナーダといった数多の人物と邂逅し、戦争を戦い抜いていく。
新機動戦記ガンダムW Endless Waltz
新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop
Endress Waltzの後、コールドスリープしていた。

人間関係

リリーナ・ドーリアン
ヒロイン海岸に打ち上げられたヒイロを介抱するが、顔を見たことからヒイロに命を狙われる。実はピースクラフト家の王女であった。戦争を象徴するヒイロに対して平和を象徴する人物であり、戦争しかしらないヒイロに多大な影響を与えると共に彼の希望となった。
ドクターJ
コロニーでの養育者であると同時にウイングガンダムの開発者。また彼にヒイロ・ユイという名を与えたのもこの人である。
デュオ・マックスウェル
同じガンダムパイロットとして、時に協力し、時に対立しながらも時代を生き抜いていく。特に彼と組むことは少なくなく、マリーメイアの反乱時には共に敵基地に乗り込んだ。「Frozen Teardrop」では、冷凍睡眠に入っていたヒイロの記憶を保管していた。
張五飛
同じガンダムパイロットとして、時に協力し、時に対立しながらも時代を生き抜いていく。マリーメイアの反乱時には彼の駆るアルトロンガンダムと激戦を繰り広げた。その後、「Frozen Teardrop」においてはプリベンターの支局長となった彼やかつての仲間と共にオペレーション・ミュートスに参加する。
トロワ・バートン
ヒイロと時同じくしてオペレーション・メテオに参加したガンダムパイロットの1人。自爆に失敗して拘束されたヒイロを南極に連行されるように取り計らい、ゼクスとの決闘の折には自身の愛機を貸し与えた。
カトル・ラバーバ・ウィナー
ヒイロと時同じくしてオペレーション・メテオに参加したガンダムパイロットの1人。父を失ったことでウイングガンダムゼロに囚われ、暴走していた彼をトロワと共に止める。その後はともに地上に降り、一時期ではあったが行動を共にする事になる。
ゼクス・マーキス
幾度となく邂逅した相手。ときに敵として、ときに戦友として、オペレーション・メテオからマーズ・センチュリーまでを戦い続けていく。
サリィ・ポォ
連合軍に所属する軍医。OZの台頭に伴い、彼等を陰ながら支援してくれる人物であり、後に自らもプリベンターの一員となっている。
トレーズ・クシュリナーダ
オペレーション・メテオの標的であるOZの代表的存在。敵ではあるが、ヒイロをルクセンブルクに招いてエピオンを手渡した。
アディン・ロウ
両親を失い、名前さえも無かったヒイロと一時期行動を共にしていたテロリストの男。幼かったヒイロに殺人術の基礎を教え込み、初めて殺人を犯した時も傍で見守っていた。その正体はヒイロの実の父親。

名台詞

新機動戦記ガンダムW

「お前を殺す」
第1話の終わり際、リリーナに対しての台詞。情報隠ぺいの為だったが、最終的には実行されなかった。
ちなみにこの台詞を言われた人物は例外なく生きており、「生存フラグ」扱いされている。
「これで何もかも終わりだ…!任務、完了…」
デュオがサルベージしたウイングガンダムを始末しようとして魚雷を発射した時の台詞。彼が本心では戦いたくないことが伺える台詞でもある。
「お前にはできない、俺にはできる」
デュオの機体からパーツを盗み、デュオが機体をメンテナンスしようとしたときの一言。
「だったら一つだけ忠告がある、死ぬほど痛いぞ…」
自爆するヒイロを見習おうとするトロワにヒイロがトロワに対して言う迷言。この発言に対して普段冷静なトロワが大爆笑する。
「命なんて安いものだ、特に俺のはな…」
自身の身を案じるリリーナに対し、半ば自嘲的に語った台詞。何度も戦ったゼクスが「自殺願望でもあるのか?」と勘ぐったほど、ヒイロの自分の命への執着は薄い。
「ゼクス、強者など何処にもいない、人類全てが弱者なんだ!俺もお前も弱者なんだ!」
ゼクスとの最終戦でヒイロが言う一言。
「俺は死なない!」
最終話でヒイロがツインバスターライフル発射時に言う台詞。これからも生きていくと決めたヒイロの決意の一言。

新機動戦記ガンダムW Endless Walts

「お前が戦えば戦うほど、平和への犠牲が無駄になっていく!今ここにある世界を信じてみろ!」
兵士の居場所がない世界を嘆く五飛の言葉に対するヒイロの台詞。
「五飛、教えてくれ!俺はあと何人殺せばいい?俺はあと何回、あの子とあの子犬を殺せばいいんだ…」
五飛との戦闘中にヒイロが五飛に問いかけた台詞。この問いかけに五飛は答えることはできなかった。
「ゼロ、動けるか?……いいだろう。これが、最後の出撃だ」
戦闘を放棄して海中にウイングゼロと共に沈んでいたヒイロが、戦いに赴く覚悟を決めてゼロを再起動させる時の台詞。まるでこの台詞を聞いていたかのように、ゼロシステムも輝きを取り戻す。
「攻撃指令…任務了解…内容…敵機の撃墜!」

その他の媒体

「ゼクス、俺たちの本当の敵は強者じゃない...武器を持たなければ戦えない俺たちの弱い心だ」
ゲーム『ガンダム無双2』にて。ゼクス(ミリアルド)と決着をつけて一人寂しく呟いた。

迷台詞 

「フハハハ!」
「フフフ…ハハハハハッ!」
「ハハハハハ! ハハハハハハハ!」
「フッフフ……ハッハハハハ……ハッハハハハハハハハハ!」
「あーっはっはっはっは!!」
「ふ……はははははっ!」
『ガンダム無双3』や『ENDLESS DUEL』など、ゲーム作品における高笑いの数々。攻撃回避時、敵機撃墜時、勝利時等々……、『W』第1話冒頭でしか披露しなかった高笑いがこうも定着するとは誰が思っただろうか。
ヒイロ「あんまり叫ぶな、狙いがずれる……」
ドモン「無理な相談だ! いくぞ!!」
『ガンダム無双2』より、前作のGガンダムよりドモンとのコンビネーション掛け合い。熱血を地で行くGガン勢には確かに無理難題である。
デュオ「死神と疫病神のお通りだぁ~!!」(無双3) /「本気で行くぜ! ヒイロ!!」(真)
ヒイロ「やかましい死神だ……!」
『ガンダム無双3』や『真ガンダム無双』より、デュオとのコンビネーション掛け合い。上記の通り、タイトル毎にデュオの台詞が変更されているのだが、ヒイロの反応は変わらず。ひどい。
トロワ「自爆ショー、始めるか……?」
ヒイロ「やめておけ……死ぬほど痛いぞ!」
『ガンダム無双3』や『真ガンダム無双』より、トロワとのコンビネーション掛け合い。概ね原作と同じ会話ではあるが、トロワと揃って自爆三昧というのも気にはなる展開である。

搭乗機体・関連機体

ウイングガンダム
『W』前半での搭乗機。ただ、実際に搭乗する場面は少なく、機密保持のため度々自爆(未遂も含め)を試みている。
ウイングガンダムゼロ
『W』終盤での搭乗機。
ウイングガンダムゼロ (EW版)
『EW』及び派生作品での搭乗機。
ウイングガンダム (EW版)
『敗栄』前半での搭乗機。
ウイングガンダムプロトゼロ
ガンダムヘビーアームズ / ガンダムヘビーアームズ (EW版)
『W』及び『敗栄』にてゼクスによって南極のバークレー基地に招かれた際、同じく一緒にいたトロワから借り受けた機体。ヒイロの特性を理解していたのか、左腕にビームサーベルが仕込まれていた。
リーオー
『W』30話でのトレーズ派の傭兵時や『EW』でのL3 X18999 コロニー突入時等、何度か搭乗した機体。
メリクリウス
『W』第21話など、OZに捕まっていた際に搭乗。
ガンダムエピオン / ガンダムエピオン (EW版)
トレーズから託された機体。後にゼクスと機体を交換した。
白雪姫
『FT』における搭乗機。

テーマ曲

思春期を殺した少年の翼
『W』におけるヒイロのテーマ曲。『W』を代表する曲であり、他の4人のテーマ曲よりも作中での使用頻度が高い。ゲーム作品においてもほぼ確実に採用されており、カッコいいメロディと相まって知名度・人気が共に高い。
任務遂行
『W』において主に急展開を迎えた際に流れる曲。「お前を殺す」の台詞と共に流れたのもこの曲で、イントロの「デデン!」のメロディが台詞とセットで印象に残りやすい曲である。
コードネームはヒイロ・ユイ
『W』の次回予告BGM。「思春期を殺した少年の翼」のアレンジであり、ヒイロのナレーションが印象深い。

余談

  • 『W』作中では幾度も人間離れした(超人じみた?)行動を行っており……
    • 崖上のに立つ50階の高層ビルから身投げしても片足の骨折程度で済み、更にその折れた足を無理矢理くっつける
    • ゴリラの十倍以上の握力がないと出来ない鉄骨折りを容易く行う
    • 数十センチの距離からの銃撃を避け、反応速度はスパコンでも一切の計測不能
    • ウイングガンダムの自爆にモロに巻き込まれても生き残り、洗脳効果のあるゼロシステムを扱いこなす精神力
  • など、軽く人外の域に行くレベルの能力を持つ。そのためか、初代「SDガンダム GGENERATION」では強化人間として扱われ、ニュータイプLVは逆シャア時代のアムロやシャアに匹敵するレベルに達している。

商品情報

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