「ジンクスII」の版間の差分
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− | + | 基本的な構造はジンクスから変わらず各部のマイナーチェンジやブラッシュアップに留まっているが、胸部と腰部の[[GN粒子]]発生装置が小型化されている点が特徴である。両肩部にはアドヴァンスドジンクスと同様のハードポイントが備わり、両腰部にもハードポイントが追加されている。また、リアアーマーのGNバーニアはアドヴァンスドジンクスと同型となっている。 | |
− | + | 最大の特徴は[[チームトリニティ]]のスローネシリーズの運用データを参考に開発された装備バリエーションが用意されている点で、肩部のハードポイントに装備を追加し頭部のセンサーを換装することで、[[ジンクスIIソード|近接戦闘型]]もしくは[[ジンクスIIキャノン|砲撃戦型]]として運用可能となっている。ジンクスIIはこれらバリエーション機との連携運用をコンセプトとしており、各機が得意とするレンジで戦闘を行うことを想定している。 | |
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=== 系列機・派生機 === | === 系列機・派生機 === |
2022年5月2日 (月) 22:57時点における版
ジンクスII | |
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外国語表記 | GN-X II |
登場作品 | 機動戦士ガンダム00F |
デザイナー | 海老川兼武 |
スペック | |
---|---|
分類 | 擬似太陽炉搭載型モビルスーツ |
生産形態 | 量産機 |
型式番号 | GNX-607T |
頭頂高 | 19.0m |
本体重量 | 70.0t |
主動力 | GNドライヴ[Τ] |
装甲材質 | Eカーボン |
開発組織 | 国連軍 |
所属 | 国連軍 → 地球連邦軍 (連邦軍編成に伴い移管) |
主なパイロット | 連邦兵 |
概要
国連軍がアドヴァンスドジンクスの実戦データを基に開発したジンクスの発展型。ジンクスに代わる次期主力機である。
基本的な構造はジンクスから変わらず各部のマイナーチェンジやブラッシュアップに留まっているが、胸部と腰部のGN粒子発生装置が小型化されている点が特徴である。両肩部にはアドヴァンスドジンクスと同様のハードポイントが備わり、両腰部にもハードポイントが追加されている。また、リアアーマーのGNバーニアはアドヴァンスドジンクスと同型となっている。
最大の特徴はチームトリニティのスローネシリーズの運用データを参考に開発された装備バリエーションが用意されている点で、肩部のハードポイントに装備を追加し頭部のセンサーを換装することで、近接戦闘型もしくは砲撃戦型として運用可能となっている。ジンクスIIはこれらバリエーション機との連携運用をコンセプトとしており、各機が得意とするレンジで戦闘を行うことを想定している。
地球連邦軍発足後は主力の座を後継機のジンクスIIIに順次明け渡しているが、本機のコンセプトは受け継がれなかった。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム00F
- 初登場作品。#13から登場し、ソード、キャノンと共に出撃してフォン・スパークのガンダムアストレアTYPE-F2と交戦するが、基地にティエレンとシェルフラッグが侵入しようとしている事に気づき、そちらの迎撃に向かった。
その後、シェルフラッグをあと一歩のところまで追い詰めるが、フォンの攻撃により撃墜されている。
装備・機能
特殊機能
- ハードポイント
- 両肩部と両腰部に備わるハードポイント。装備の変更やマウントが可能。
武装・必殺攻撃
- GNバルカン
- 頭部に左右一対2門内蔵されている速射式の小型ビーム砲。
- GNビームライフル
- ジンクスと同様のビームライフル。
- GNビームサーベル
- 両大腿部に計2本収納されているビームサーベル。
- GNクロー
- 両腕部のマニピュレータ。GNフィールドを指先に展開することで格闘攻撃に利用可能。
- GNシールド
- 腕部に装備されるジンクスと同様のシールド。
対決・名場面
関連機体
装備バリエーション
- ジンクスIIソード
- GNバスターソードを装備した近接戦闘型。
- ジンクスIIキャノン
- GNキャノンを装備した砲撃戦型。
系列機・派生機
- ジンクス
- 前任機。
- アドヴァンスドジンクス
- 後期生産型ジンクスのカスタム機。この機体のデータも本機に取り入れられている。
- ジンクスIII
- 後継機。
- ジンクスIV
- ジンクスIIIの後継機。本機の運用思想を引き継ぎ装備の換装が可能となっている。