「ナラティブガンダム」の版間の差分
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=== 武装・必殺攻撃 === | === 武装・必殺攻撃 === |
2019年6月1日 (土) 11:18時点における版
ナラティブガンダム | |
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外国語表記 | Narrative Gundam |
登場作品 | 機動戦士ガンダムNT |
デザイナー | カトキハジメ |
スペック | |
---|---|
分類 | 多目的試験用モビルスーツ |
型式番号 | RX-9 |
全高 | 21.0m |
本体重量 | 25.1t |
全備重量 | 40.2t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 2,980kW |
スラスター総推力 | 104,000kg |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
センサー有効半径 | 20,240m |
開発組織 | アナハイム・エレクトロニクス社 |
所属組織 | アナハイム・エレクトロニクス社 ⇒ ルオ商会 ⇒ 地球連邦軍 |
所属部隊 | シェザール隊(地球連邦軍) |
母艦 | ローズバッド ⇒ ダマスカス |
主なパイロット | ヨナ・バシュタ |
概要
アナハイム・エレクトロニクス社が開発した多目的試験用モビルスーツ。サイコフレームの試験機でもある。機体名称のナラティブは「神話」という意味を持ち、ミシェルが不死鳥狩りは神の領域に触れる行為であるとして名付けた。アナハイムでの呼び名は不明。
νガンダム以前に開発された機体[1]であり各部の装甲の形状が一部共通している。本機はデータ収集が目的の実験機であるため武装は60mmバルカン砲のみであり、戦闘は考慮されていない。また、上腕部や大腿部には装甲が装備されておらず、フレームがむき出しとなっている。試験機であるためか万が一戦闘になった際にもデータを持ち帰るためにコア・ファイターが搭載されている。コア・ファイターを搭載している関係上、時代的には珍しく全天周囲モニターではない。
ルオ商会の手に渡った後にはジェネレーターやOSが新型に交換されている。同時にこの状態では戦闘能力が皆無に等しいため、様々な武装ユニットが開発されている。武装ユニットを装備してこの機体にパイロットが搭乗する際にはノーマルスーツの上からウェアラブルデバイスを装着した専用のサイコ・スーツを着用する必要がある。このスーツにはサイコフレームが仕込まれており、Gの軽減やサイコ・キャプチャーを発動することが可能となる。また、秘密裏にNT-Dシステムが搭載されており、一定以上の感脳波を感知するとパイロットの制御を離れて自動的に対象を殲滅する。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダムNT
- 主役機として登場。主に換装中のシーンでこの形態が登場している。
装備・機能
特殊機能
- コアブロックシステム
- コア・ファイターで脱出可能。
- NT-Dシステム
- 本機に秘密裏に搭載されているOSで、「エヌティーディー」と呼称する。一定以上のサイコ・ウェーブを感知すると自動的に発動し、パイロットの制御を離れて対象を殲滅する。ユニコーンガンダム系列機のように変形して機体のリミッターが解除されるわけではないので、この機能が発動しても性能に変化はない。
- サイコミュ・ジャック
- ファンネルのコントロールを奪う等、敵のサイコミュシステムを自分の制御下に置く事を可能とする機能。NT-D発動時のみ行える。
- サイコフレーム
- コア・ファイターの機首に搭載されているサイコミュの小型化を可能とした新開発の構造材。サイコ・スーツにも組み込まれているため間接的に機体に搭載されることとなる。表向きは搭載されていないことになっている。
武装・必殺攻撃
- 60mmバルカン砲
- 頭部に2門内蔵されている。この状態では唯一の武装である。
対決・名場面
関連機体
- ナラティブガンダム A装備
- 高機動用オプションと大型兵装群を装備した状態。
- ナラティブガンダム B装備
- コロニー内戦闘を想定した非ビーム兵装主体の状態。
- ナラティブガンダム C装備
- サイコフレームを外装した状態。本来の装備プランには存在しない姿であり、名称も便宜上のものである。
- νガンダム
- 本機の後に開発された機体。同じアナハイム製の機体であるためか機体の一部形状が酷似している。この機体には本来サイコフレームは搭載される予定ではなかったが、現場の判断で搭載されることとなった。なお、小説『機動戦士ガンダム ハイ・ストリーマー』に、この機体の開発に至るまでにテスト機が3~4機開発されたという記述があり、本機がそれに該当する可能性がある。
- μガンダム (RX-90)
- 複数の媒体に存在するμガンダムの内、『ガンダム・センチネル』に文字設定のみ存在する機体でサイコフレーム試験機。型式番号を含め、本機と共通点があるが、関連性は不明。
商品情報
リンク
脚注
- ↑ 書籍「グレートメカニックG 2018 WINTER」内の吉沢俊一氏(ガンダムNT監督)のインタビューによれば、本機はνガンダムと同時期にフレームの状態で放置されたアナハイム製の機体であるイメージ、との事。