「シルヴァ・バレト・サプレッサー」の版間の差分

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
9行目: 9行目:
 
| タイトル = スペック
 
| タイトル = スペック
 
| 分類 = 試作型[[モビルスーツ]]
 
| 分類 = 試作型[[モビルスーツ]]
| 型式番号 = ARX-014
+
| 型式番号 = ARX-014S
| 頭頂高 =  
+
| 頭頂高 = 23.4m
| 本体重量 =  
+
| 本体重量 = 41.1t
| 全備重量 =  
+
| 全備重量 = 75.6t
 
| 主動力 = [[熱核融合炉]]
 
| 主動力 = [[熱核融合炉]]
| ジェネレーター出力 =  
+
| ジェネレーター出力 = 5,250kW
| スラスター総推力 =  
+
| スラスター総推力 = 85,500kg
 
| 装甲材質 = [[ガンダリウム合金]]
 
| 装甲材質 = [[ガンダリウム合金]]
| センサー有効半径 =  
+
| センサー有効半径 = 14,400m
| 開発組織 = [[アナハイム・エレクトロニクス社]]
+
| 開発組織 =
| 所属組織 = [[ジオン共和国]](ミネバ一派)
+
| 開発拠点 = [[メガラニカ]]
| 所属部隊 = [[ガランシェール|ガランシェールJr.]]
+
| 所属組織 = [[ジオン共和国]]
 +
| 所属部隊 = ミネバ一派
 +
| 母艦 = [[ガランシェール|ガランシェールJr.]]
 
| 主なパイロット = [[バナージ・リンクス]]
 
| 主なパイロット = [[バナージ・リンクス]]
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
ミネバ一派で運用されている[[モビルスーツ]]。[[シルヴァ・バレト]]タイプの新型機とされている。機体カラーは黒。
+
ミネバ一派で運用されている[[モビルスーツ]]。[[シルヴァ・バレト]]タイプの新型機とされている。機体カラーはダークグレー。
  
本機はその拡張性の高さからテストベットとして改修された機体であり、ビーム・マグナムの使用を主目的としている。頭部のアンテナが4本に増加している他、機体各部の形状が異なっている。右腕部はビーム・ナグナムの使用で使い捨てることを前提としているため、元々の分離機構を生かして交換するようになっている。そのため右腕部の二の腕部分が通常とは異なっている。バックパックは換装されており、インコムではなく予備の腕を搭載した物となっている。この予備の腕を[[ドーベン・ウルフ]]の指揮官用ビーム・ハンドのように使用できるかは不明。元々の腕の構造のおかげか、[[デルタプラス]]が右肩関節から異常をきたしていたのに対し、本機は右前腕部のみの異常で済んでいる。
+
本機のベースとなったシルヴァ・バレトは[[アナハイム・エレクトロニクス社]]が[[準サイコミュシステム|準サイコミュ]]試験用モビルスーツとして使用していた機体であり、試験終了後は[[ビスト財団]]が管理していた。本機はその中の1機をテストベッドとして改修した機体であり、ビーム・マグナムの使用を主目的としている。頭部にアンテナが2本追加され、後頭部のアンテナのレイアウトが変更されている。また、フェイス部も変更された。脚部にあった元のニークラッシャーは取り外され、大型ニークラッシャーが追加されている。右腕部はビーム・ナグナムの使用で使い捨てることを前提としているため、元々の分離機構を生かして交換するようになっている。分離機構の構造は改められており、ベース機が肘から先を分離するのに対し、本機は上腕全てを分離する。交換にはリアスカートに追加されたクレーンを用いる。バックパックはインコムやミサイル・ランチャーが取り外されており、予備の右腕が搭載され上部と側面にスラスターが増設されている。腕の構造を利用して改修したため[[デルタプラス]]のように右肩関節から異常が発生することはなく、上腕部の破損で済むようになっている。シルヴァ・バレトのベースとなった[[ドーベン・ウルフ]]は有線式も無線式も準サイコミュで制御して腕部を分離して攻撃を行っていたが、本機も同じように使用できるかは不明。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
;[[機動戦士ガンダムNT]]
 
;[[機動戦士ガンダムNT]]
:本編終盤に登場。[[IIネオジオング]]と対峙する[[ナラティブガンダム C装備|ナラティブガンダム]]の援護射撃等をしている。
+
:本編終盤に登場。[[IIネオ・ジオング]]と対峙する[[ナラティブガンダム C装備|ナラティブガンダム]]の援護射撃等をしている。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
38行目: 40行目:
 
:頭部に2門内蔵されている機関砲。
 
:頭部に2門内蔵されている機関砲。
 
;ビーム・マグナム
 
;ビーム・マグナム
:元は[[ユニコーンガンダム]]が装備していた専用ビーム・ライフル。本機でも規格は同じため使用できるが、想定はされていないため1射ごとに使用後の反動で腕部が損傷する。予備のパックは腕が予備含め5本だけなので必要としていない。
+
:元は[[ユニコーンガンダム]]が装備していた専用ビーム・ライフル。本機でも規格は同じため使用できるが、想定はされていないため1射ごとの使用の負荷で腕部が損傷する。予備のパックは腕が予備含め5本だけなので必要としていない。
 
;ビーム・サーベル
 
;ビーム・サーベル
 
:両大腿部に2基収納されている。
 
:両大腿部に2基収納されている。
;ビーム・ハンド
 
:前腕部を分離することが可能だが、ビーム・マグナム使用後の交換用の機能として搭載されている。この腕を武装として使用できるかは不明。バックパックに予備の右腕が4本搭載されている。左腕部に関してはビーム・ナグナムの使用を想定していないため、改修前と同様に有線式ビーム・ハンドとして使用できる可能性が高い。
 
 
;ビーム・キャノン
 
;ビーム・キャノン
:背部バインダー先端部に2門内蔵されている。ジェネレーターと直結しており、前方に向けての発射も可能。
+
:背部2門内蔵されている。ジェネレーターと直結しており、前方に向けての発射も可能。
 
;グレネード・ランチャー
 
;グレネード・ランチャー
 
:両脇下部に計2発搭載されている。
 
:両脇下部に計2発搭載されている。
 +
;ビーム・ハンド
 +
:右腕部の分離機構はビーム・マグナム使用後の交換用の機能として搭載されている。予備の右腕はバックパックに4本搭載されている。掌にはビーム砲が確認できるが使用できるかは不明(使用できたとしてもビーム・マグナム使用後は破損して使用不可になると思われる)。左腕部は特に改修された様子がないため、改修前と同様に有線式ビーム・ハンドとして使用できる可能性が高い。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
52行目: 54行目:
  
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
;[[シルヴァ・バレト]]
+
;[[シルヴァ・バレト]]、[[シルヴァ・バレト (ビスト財団機)]]
 
:原型機。
 
:原型機。
;[[シルヴァ・バレト (ビスト財団機)]]
 
:[[ビスト財団]]が保有しているシルヴァ・バレト。こちらの方が原型の可能性もある。
 
 
<!-- == 余談 == -->
 
<!-- == 余談 == -->
 
<!-- *説明 -->
 
<!-- *説明 -->
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
<!-- <amazon>ASIN</amazon> -->
+
=== [[ガンプラ]] ===
<!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 -->
+
<amazon>B07Q2J6XHD</amazon>  
  
 
== リンク ==
 
== リンク ==

2019年6月1日 (土) 14:55時点における版

シルヴァ・バレト・サプレッサー
外国語表記 Silver Bullet Suppressor
登場作品 機動戦士ガンダムNT
デザイナー カトキハジメ
テンプレートを表示
スペック
分類 試作型モビルスーツ
型式番号 ARX-014S
頭頂高 23.4m
本体重量 41.1t
全備重量 75.6t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 5,250kW
スラスター総推力 85,500kg
装甲材質 ガンダリウム合金
センサー有効半径 14,400m
開発拠点 メガラニカ
所属組織 ジオン共和国
所属部隊 ミネバ一派
母艦 ガランシェールJr.
主なパイロット バナージ・リンクス
テンプレートを表示

概要

ミネバ一派で運用されているモビルスーツシルヴァ・バレトタイプの新型機とされている。機体カラーはダークグレー。

本機のベースとなったシルヴァ・バレトはアナハイム・エレクトロニクス社準サイコミュ試験用モビルスーツとして使用していた機体であり、試験終了後はビスト財団が管理していた。本機はその中の1機をテストベッドとして改修した機体であり、ビーム・マグナムの使用を主目的としている。頭部にアンテナが2本追加され、後頭部のアンテナのレイアウトが変更されている。また、フェイス部も変更された。脚部にあった元のニークラッシャーは取り外され、大型ニークラッシャーが追加されている。右腕部はビーム・ナグナムの使用で使い捨てることを前提としているため、元々の分離機構を生かして交換するようになっている。分離機構の構造は改められており、ベース機が肘から先を分離するのに対し、本機は上腕全てを分離する。交換にはリアスカートに追加されたクレーンを用いる。バックパックはインコムやミサイル・ランチャーが取り外されており、予備の右腕が搭載され上部と側面にスラスターが増設されている。腕の構造を利用して改修したためデルタプラスのように右肩関節から異常が発生することはなく、上腕部の破損で済むようになっている。シルヴァ・バレトのベースとなったドーベン・ウルフは有線式も無線式も準サイコミュで制御して腕部を分離して攻撃を行っていたが、本機も同じように使用できるかは不明。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダムNT
本編終盤に登場。IIネオ・ジオングと対峙するナラティブガンダムの援護射撃等をしている。

装備・機能

武装・必殺攻撃

60mmバルカン砲
頭部に2門内蔵されている機関砲。
ビーム・マグナム
元はユニコーンガンダムが装備していた専用ビーム・ライフル。本機でも規格は同じため使用できるが、想定はされていないため1射ごとの使用の負荷で腕部が損傷する。予備のパックは腕が予備含め5本だけなので必要としていない。
ビーム・サーベル
両大腿部に2基収納されている。
ビーム・キャノン
背部2門内蔵されている。ジェネレーターと直結しており、前方に向けての発射も可能。
グレネード・ランチャー
両脇下部に計2発搭載されている。
ビーム・ハンド
右腕部の分離機構はビーム・マグナム使用後の交換用の機能として搭載されている。予備の右腕はバックパックに4本搭載されている。掌にはビーム砲が確認できるが使用できるかは不明(使用できたとしてもビーム・マグナム使用後は破損して使用不可になると思われる)。左腕部は特に改修された様子がないため、改修前と同様に有線式ビーム・ハンドとして使用できる可能性が高い。

対決・名場面

関連機体

シルヴァ・バレトシルヴァ・バレト (ビスト財団機)
原型機。

商品情報

ガンプラ

リンク