「アビスガンダム」の版間の差分

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== ZGMF-X31S アビスガンダム(Abyss Gundam) ==
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{{登場メカ概要
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| 外国語表記 = Abyss Gundam
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| 登場作品 =  
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*[[機動戦士ガンダムSEED]]
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| デザイン = 大河原邦男
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*登場作品:[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]][[機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY]]
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{{登場メカ概要
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| 分類 = 水陸両用試作型可変モビルスーツ
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| 型式番号 = ZGMF-X31S→RGX-02
*全高:
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<!-- *推力: -->
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[[ザフト軍]]が開発した「[[セカンドステージシリーズ]]」の一機。水中用の潜水艇型[[MA]]への可変機構を持つ。同じザフトの水中用[[MS]]である[[グーン]]や[[ゾノ]]は水中での運用を重視しているため、陸上での機動性に問題があったが、アビスは従来のMSと同じ人型であるため、陸上での機動性も確保されている。さらに宇宙空間での運用も可能なため、水陸両用MSとしての汎用性はグーンやゾノを上回る。当然の事ながら水中での機動性を初めとした戦闘能力においてもグーンやゾノとは比べものにならない性能を持つ。陸上の戦闘では、火力支援用としての運用を想定しており、多数のビーム砲を備えている。また、他のセカンドステージシリーズのMSと同じく、[[デュートリオンビーム送電システム]]や[[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]]を採用している。
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== 概要 ==
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[[ザフト軍]]が開発した「[[セカンドステージシリーズ]]」に属する試作型モビルスーツ。<br />ザフトでは水陸両用[[MS]]として[[グーン]][[ゾノ]]を開発し、水中戦において高い性能を発揮していたが、両機ともに宇宙空間での運用は考慮されておらず、陸上での機動性にも問題があった。<br />本機では[[フリーダムガンダム|フリーダム]]や[[ジャスティスガンダム|ジャスティス]]等の[[ファーストステージ]]機の開発で得られたノウハウによってこれらの欠点を解消し、陸上での機動性向上や宇宙空間での運用を可能とし、水陸両用MSとしての汎用性をさらに向上させた。陸上の戦闘では、火力支援用としての運用を想定しており、多数のビーム砲を備えている。また、水中での高速戦闘を行うため、高速巡航用の[[MA]]形態への変形機構も搭載されている。他のセカンドステージシリーズのMSと同じく、[[デュートリオンビーム送電システム]]や[[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]]も採用されている。
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本来の型式番号は「'''ZGMF-X31S'''」だったが、奪取後に地球連合軍で運用される際「'''RGX-02'''」に改番された。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
<!-- :作品名:説明 -->
 
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;[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]
 
;[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]
:水中戦のエキスパートである[[マーレ・ストロード]]がテストパイロットを経て正式にパイロットに任命されていたが、[[アーモリーワン]]の戦闘で[[ファントムペイン]]に強奪され、以後、[[アウル・ニーダ]]が搭乗し、[[ミネルバ]]の攻撃に投入された。<br />宇宙では主に火力支援を行っていたが、地上では特に水中戦で真価を発揮しており、インド洋での戦闘において、[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]の[[ルナマリア専用ザクウォーリア|ザク]]を損傷させたり、ミネルバに随伴していた[[ボズゴロフ級|ボズゴロフ級潜水空母]]ニーラゴンゴを撃沈した。ダーダネルス海峡での戦闘では、ミネルバに水中から攻撃を仕掛けるも、介入してきた[[フリーダムガンダム]]により、クスィフィアスレール砲で推進部を損傷。戦線を離脱した。<br />その後のクレタ沖での戦闘では[[ブラストインパルスガンダム]]と交戦。水上からの砲撃でブラストシルエットを破壊したが、その爆発に気をとられた隙にインパルスから投擲されたビームジャベリンがコクピットを直撃。海中で爆散し、アウルも戦死した。
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:水中戦のエキスパートである[[マーレ・ストロード]]がテストパイロットを経て正式にパイロットに任命されていたが、[[アーモリーワン]]の戦闘で[[ファントムペイン]]に強奪される。以後は[[アウル・ニーダ]]が搭乗し、[[ミネルバ]]への攻撃に投入された。<br />宇宙では主に火力支援を行っていたが、地上では特に水中戦で真価を発揮しており、インド洋での戦闘において、[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]の[[ルナマリア専用ザクウォーリア|ザク]]を損傷させたり、ミネルバに随伴していた[[ボズゴロフ級|ボズゴロフ級潜水空母]]ニーラゴンゴを撃沈した。ダーダネルス海峡での戦闘では、ミネルバに水中から攻撃を仕掛けるも、介入してきた[[フリーダムガンダム]]により、クスィフィアスレール砲で推進部を損傷。戦線を離脱した。<br />その後のクレタ沖での戦闘では[[ブラストインパルスガンダム|ブラストインパルス]]と交戦。水上からの砲撃でブラストシルエットを破壊したが、その爆発に気をとられた隙にインパルスから投擲されたビームジャベリンがコクピットを直撃。海中で爆散し、アウルも戦死した。
 
;[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY]]
 
;[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY]]
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:マーレ・ストロードによる運用テストの様子が描かれた。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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=== 特殊機能 ===
 
=== 特殊機能 ===
 
;[[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]]
 
;[[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]]
:[[フェイズシフト装甲]]の改良型。装甲に掛ける電圧を調整できるようになっており、エネルギー消費の効率化を図っている。その影響で装甲の色が変化するようになった。
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:[[フェイズシフト装甲]]の改良型。装甲に掛ける電圧を調整できるようになっており、エネルギー消費の効率化を図っている。装甲の色は電圧に応じて変化するようになった。
 
;デュートリオンビーム送電システム
 
;デュートリオンビーム送電システム
 
:MSにデュートリオンビームを照射してワイヤレスでエネルギーを供給するシステム。これにより、(母艦が存在する限り)帰艦する事なく戦い続ける事が可能となった。
 
:MSにデュートリオンビームを照射してワイヤレスでエネルギーを供給するシステム。これにより、(母艦が存在する限り)帰艦する事なく戦い続ける事が可能となった。
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:肩部に装備されたバルカン砲。全てのセカンドステージシリーズに同型の物が装備されている。
 
:肩部に装備されたバルカン砲。全てのセカンドステージシリーズに同型の物が装備されている。
 
;MX-RQB516 ビームランス
 
;MX-RQB516 ビームランス
:実体刃とビーム刃を複合装備させた槍状武装。アビスの全高に匹敵するリーチがあり、柄の部分は対ビームコーティングが施されているため、敵機のビームサーベルを受け止める事も可能。MA形態時は機体下部にマウントされる。ビームランスではあるが実体刃も付いている為、水中でも使う事が可能。
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:実体刃とビーム刃を複合装備させた槍状武装。<br />アビスの全高に匹敵するリーチがあり、柄の部分は対ビームコーティングが施されているため、敵機のビームサーベルを受け止める事も可能。MA形態時は機体下部にマウントされる。<br />ビームランスではあるが実体刃も装着されている為、水中での使用も可能。
 
;両肩部シールド
 
;両肩部シールド
:3連装ビーム砲や連装砲と共に、外装にヴァリアブルフェイズシフト装甲と対ビームコーティングを施した攻防一体の盾。MA形態時は頭部を覆う形でユニットを密着させる事で水流抵抗を減免させるためのフェアリングとしての機能を果たす。なお、あくまでも『アビスのパーツの一部』という位置づけなので、装備としての固有の名称は存在しない。
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:3連装ビーム砲や連装砲と共に、外装にヴァリアブルフェイズシフト装甲と対ビームコーティングを施した攻防一体の盾。<br />MA形態時は頭部を覆う形でユニットを密着させる事で水流抵抗を減免させるためのフェアリングとしての機能を果たす。<br />なお、あくまでも『アビスのパーツの一部』という位置づけなので、装備としての固有の名称は存在しない。
 
;MMI-TT101Mk9 高速誘導魚雷
 
;MMI-TT101Mk9 高速誘導魚雷
:両肩のシールドに内蔵されている。MA時の主兵装で、発射口は左右合わせて4門ある。
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:両肩のシールドに内蔵されている。<br />MA時の主兵装で、発射口は左右合わせて4門ある。
 
;MA-X223E 3連装ビーム砲
 
;MA-X223E 3連装ビーム砲
:両肩シールド裏面に内蔵されたビーム砲。一斉発射する事で広域に展開する敵機を同時攻撃する事ができる。カリドゥスと同時使用可能。
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:両肩シールド裏面に内蔵されたビーム砲。<br />一斉発射する事で広域に展開する敵機を同時攻撃する事ができる。カリドゥスと同時使用可能。
 
;M68 連装砲
 
;M68 連装砲
:両肩シールドに内蔵されている武装で、砲門数は左右に2門つづの計4門。実弾兵器として炸裂式の砲弾を装填している。水中でも使用可能。MA形態では後ろを向いている為、後方の敵に対してや敵を追い越しての攻撃が可能となっている。
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:両肩シールドに内蔵されている武装で、砲門数は左右に2門つづの計4門。<br />実弾兵器として炸裂式の砲弾を装填している。水中でも使用可能。MA形態では後ろを向いている為、後方の敵に対してや敵を追い越しての攻撃が可能となっている。
 
;M107 バラエーナ改2連装ビーム砲
 
;M107 バラエーナ改2連装ビーム砲
:背部の可動式ビーム砲塔。フリーダムのバラエーナの省電力化モデル。ビーム兵器の為、水中戦では使用不可能だが、浅水域からの対空攻撃に威力を発揮。
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:背部の可動式ビーム砲塔。フリーダムのバラエーナの省電力化モデル。<br />ビーム兵器の為、水中戦では使用不可能だが、浅水域からの対空攻撃に威力を発揮する。
 
;MGX-2235 カリドゥス複相ビーム砲
 
;MGX-2235 カリドゥス複相ビーム砲
:胸部に内蔵された大出力ビーム砲。エネルギー変換効率の改善により、フリーダムなどの核動力機にも劣らぬ出力がある。
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:胸部に内蔵された大出力ビーム砲。<br />エネルギー変換効率の改善により、フリーダムなどの核動力機にも劣らぬ出力がある。後に[[ストライクフリーダムガンダム|ストライクフリーダム]]にも搭載された。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
 
;対[[イザーク専用スラッシュザクファントム|スラッシュザクファントム]]
 
;対[[イザーク専用スラッシュザクファントム|スラッシュザクファントム]]
:爆弾の設置作業を妨害し、ビームランスと左脚を両断される。
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:ユニウスセブン破砕用メテオブレイカーの設置作業を妨害するが、ビームランスと左脚を両断される。
 
;対[[フリーダムガンダム]]
 
;対[[フリーダムガンダム]]
 
:MA形態で潜航中、上空からレールガンの狙撃を受け推進器を破壊されている。
 
:MA形態で潜航中、上空からレールガンの狙撃を受け推進器を破壊されている。
 
;対[[ブラストインパルスガンダム]]
 
;対[[ブラストインパルスガンダム]]
:ビーム砲を命中させるも、瞬間、ブラストシルエットをパージされ、取り逃がす。反撃に投擲されたビームジャベリンがコクピットに直撃。パイロットのアウル共々、海中で爆散した…。
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:ビーム砲を命中させるも、ブラストシルエットをパージされ取り逃がす。反撃に投擲されたビームジャベリンがコクピットに直撃。パイロットのアウル共々、海中で爆散した…。
  
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==

2019年9月7日 (土) 08:47時点における版

アビスガンダム
外国語表記 Abyss Gundam
登場作品
デザイン 大河原邦男
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スペック
正式名称 アビス
分類 水陸両用試作型可変モビルスーツ
型式番号 ZGMF-X31S→RGX-02
全高 17.84m
重量 92.39t
動力 バッテリー
装甲材質 ヴァリアブルフェイズシフト装甲
開発組織 ザフト軍
所属組織 ザフト軍地球連合軍
所属部隊 ザフト軍ファントムペイン
パイロット
テンプレートを表示

概要

ザフト軍が開発した「セカンドステージシリーズ」に属する試作型モビルスーツ。
ザフトでは水陸両用MSとしてグーンゾノを開発し、水中戦において高い性能を発揮していたが、両機ともに宇宙空間での運用は考慮されておらず、陸上での機動性にも問題があった。
本機ではフリーダムジャスティス等のファーストステージ機の開発で得られたノウハウによってこれらの欠点を解消し、陸上での機動性向上や宇宙空間での運用を可能とし、水陸両用MSとしての汎用性をさらに向上させた。陸上の戦闘では、火力支援用としての運用を想定しており、多数のビーム砲を備えている。また、水中での高速戦闘を行うため、高速巡航用のMA形態への変形機構も搭載されている。他のセカンドステージシリーズのMSと同じく、デュートリオンビーム送電システムヴァリアブルフェイズシフト装甲も採用されている。

本来の型式番号は「ZGMF-X31S」だったが、奪取後に地球連合軍で運用される際「RGX-02」に改番された。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダムSEED DESTINY
水中戦のエキスパートであるマーレ・ストロードがテストパイロットを経て正式にパイロットに任命されていたが、アーモリーワンの戦闘でファントムペインに強奪される。以後はアウル・ニーダが搭乗し、ミネルバへの攻撃に投入された。
宇宙では主に火力支援を行っていたが、地上では特に水中戦で真価を発揮しており、インド洋での戦闘において、ルナマリアザクを損傷させたり、ミネルバに随伴していたボズゴロフ級潜水空母ニーラゴンゴを撃沈した。ダーダネルス海峡での戦闘では、ミネルバに水中から攻撃を仕掛けるも、介入してきたフリーダムガンダムにより、クスィフィアスレール砲で推進部を損傷。戦線を離脱した。
その後のクレタ沖での戦闘ではブラストインパルスと交戦。水上からの砲撃でブラストシルエットを破壊したが、その爆発に気をとられた隙にインパルスから投擲されたビームジャベリンがコクピットを直撃。海中で爆散し、アウルも戦死した。
機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY
マーレ・ストロードによる運用テストの様子が描かれた。

装備・機能

特殊機能

ヴァリアブルフェイズシフト装甲
フェイズシフト装甲の改良型。装甲に掛ける電圧を調整できるようになっており、エネルギー消費の効率化を図っている。装甲の色は電圧に応じて変化するようになった。
デュートリオンビーム送電システム
MSにデュートリオンビームを照射してワイヤレスでエネルギーを供給するシステム。これにより、(母艦が存在する限り)帰艦する事なく戦い続ける事が可能となった。
変形
MA形態に変形する。

武装・必殺攻撃

MMI-GAU1717 12.5mmCIWS
頭部に装備されたバルカン砲。
MMI-GAU25A 20mmCIWS
肩部に装備されたバルカン砲。全てのセカンドステージシリーズに同型の物が装備されている。
MX-RQB516 ビームランス
実体刃とビーム刃を複合装備させた槍状武装。
アビスの全高に匹敵するリーチがあり、柄の部分は対ビームコーティングが施されているため、敵機のビームサーベルを受け止める事も可能。MA形態時は機体下部にマウントされる。
ビームランスではあるが実体刃も装着されている為、水中での使用も可能。
両肩部シールド
3連装ビーム砲や連装砲と共に、外装にヴァリアブルフェイズシフト装甲と対ビームコーティングを施した攻防一体の盾。
MA形態時は頭部を覆う形でユニットを密着させる事で水流抵抗を減免させるためのフェアリングとしての機能を果たす。
なお、あくまでも『アビスのパーツの一部』という位置づけなので、装備としての固有の名称は存在しない。
MMI-TT101Mk9 高速誘導魚雷
両肩のシールドに内蔵されている。
MA時の主兵装で、発射口は左右合わせて4門ある。
MA-X223E 3連装ビーム砲
両肩シールド裏面に内蔵されたビーム砲。
一斉発射する事で広域に展開する敵機を同時攻撃する事ができる。カリドゥスと同時使用可能。
M68 連装砲
両肩シールドに内蔵されている武装で、砲門数は左右に2門つづの計4門。
実弾兵器として炸裂式の砲弾を装填している。水中でも使用可能。MA形態では後ろを向いている為、後方の敵に対してや敵を追い越しての攻撃が可能となっている。
M107 バラエーナ改2連装ビーム砲
背部の可動式ビーム砲塔。フリーダムのバラエーナの省電力化モデル。
ビーム兵器の為、水中戦では使用不可能だが、浅水域からの対空攻撃に威力を発揮する。
MGX-2235 カリドゥス複相ビーム砲
胸部に内蔵された大出力ビーム砲。
エネルギー変換効率の改善により、フリーダムなどの核動力機にも劣らぬ出力がある。後にストライクフリーダムにも搭載された。

対決・名場面

スラッシュザクファントム
ユニウスセブン破砕用メテオブレイカーの設置作業を妨害するが、ビームランスと左脚を両断される。
フリーダムガンダム
MA形態で潜航中、上空からレールガンの狙撃を受け推進器を破壊されている。
ブラストインパルスガンダム
ビーム砲を命中させるも、ブラストシルエットをパージされ取り逃がす。反撃に投擲されたビームジャベリンがコクピットに直撃。パイロットのアウル共々、海中で爆散した…。

関連機体

グーンゾノ
従来のザフト軍の水中用MS。これらのデータを踏襲して開発されている。
アビスインパルスガンダム
インパルスガンダムのシルエットの中で考案されていた形態の1つ。ペーパープランのままで終わったものの、本機の装備を受け継いだ水陸戦用機という形で開発される予定だった。

商品情報

話題まとめ

資料リンク

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