「ハイネ専用グフイグナイテッド」の版間の差分
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− | : | + | :最期のシンとのやり取りは、最後の最期まで彼らしさを貫いた散りざまとして語り継がれており、後に彼を悼んで機体の左肩をパーソナルカラーのオレンジに染めるパイロットが続出したのだという。 |
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2022年7月28日 (木) 20:02時点における最新版
ハイネ専用グフイグナイテッド | |
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外国語表記 | Gouf Ignited (Heine Westenfluss Custom) |
登場作品 | 機動戦士ガンダムSEED DESTINY |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
---|---|
分類 | 試作型モビルスーツ |
生産形態 | 先行試作機 / パーソナルカスタム機 |
型式番号 | ZGMF-X2000 |
主動力 | バッテリー |
開発組織 | ザフト軍 |
所属組織 | ザフト軍 |
所属部隊 | FAITH / ミネルバ隊 |
母艦 | ミネルバ |
主なパイロット | ハイネ・ヴェステンフルス |
概要 [編集 | ソースを編集]
ザフト軍が開発した試作型モビルスーツ。ハイネ・ヴェステンフルスの専用機であり、パーソナルカラーであるオレンジに塗装されている。
グフイグナイテッド自体は元々、ザクウォーリアと同時期に開発されザフト次期正式量産機の座を争った機体であり、コンペティションの結果、コストや開発期間などの問題から採用が見送られた。ただ、性能的にはザクを凌ぐ物があったため、それを惜しんだ一部の上層部の力添えにより実験的に少数が先行試作機としてロールアウトされた。そのため型式番号には試作機である事を示す「X」が記載されている。
本機はエースパイロットへ優先的に配備された先行試作機の1機であり、上述した通り、特務部隊「FAITH」に所属するハイネに配備された。そしてディオキアでのラクス・クライン慰問コンサートの警備の後、彼と共にミネルバ隊へと配属され、ダーダネルス海峡でのオーブ軍との海戦に参戦した。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダムSEED DESTINY
- 初出作品。PHASE-19で機体がハイネに先んじて登場し、以降の回から彼の搭乗機として登場する。PHASE-21で地球連合軍から解放された都市ディオキアにおいて、ミネルバへと配備された。PHASE-22~23におけるダーダネルス海峡での戦闘ではウィンダムやムラサメを多数撃破し、ステラ・ルーシェのガイアガンダムを苦しめたが、戦闘に介入してきたキラ・ヤマトのフリーダムガンダムに右腕を切断され、なおもフリーダムに対峙しようとした際に背後からガイアに胴体を両断され、爆散した。
- 機動戦士ガンダムSEED DESTINY (高山瑞穂漫画版)
- 登場から撃墜されるまでの流れは概ねTV版と同様だが、フリーダムの介入で武装を失って窮地に陥ったシンのインパルスをガイアの攻撃からかばう展開となっている。ハイネも自機の全武装を失っており、自身を盾とする苦肉の策でシンを救った。しかし激戦であったこともあり機体は限界寸前のところにコクピット付近に直撃を受けてしまったことで大破・爆散してしまう。
- 最期のシンとのやり取りは、最後の最期まで彼らしさを貫いた散りざまとして語り継がれており、後に彼を悼んで機体の左肩をパーソナルカラーのオレンジに染めるパイロットが続出したのだという。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- 換装
- 四肢を換装可能。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- MMI-558 テンペスト ビームソード
- 大型ビーム発生デバイスから高出力ビーム刃を発生させる斬撃兵装。対艦刀と同型の兵器だが、両刃のビーム刃や片手で扱えるサイズなど、対MS用に特化した仕様となっている。伸縮機構で携帯性にも優れる。
- MA-M757 スレイヤーウィップ
- 両腕部に内蔵された格闘戦用の鞭。超弾性鋼で出来ているために柔軟性に富み、叩きつける以外にも敵機の一部や武器を絡めとるなどの使い方も可能。高周波パルスを発生させ、接触した対象物に伝達させて破壊する事もでき、その際は鞭全体が赤く発色する。
- M181SE ドラウプニル 4連装ビームガン
- 両前腕部に内蔵された4連装ビーム砲。小型なので射程距離は短いが、速射性能に極めて優れ、近接戦闘ではビームライフル以上の有効性がある。固定火器なので、他の武装を携行したまま使用可能。
- 対ビームシールド
- 対ビームコーティング仕様の専用シールド。表面に打突用衝角を備える他、テンペストの鞘にもなっている。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
- 対ガイアガンダム
- ダーダネルス海峡での戦闘。ハイネはスレイヤーウィップで先手を撃ち、ガイアのビームライフルを破壊。格闘戦でもステラ搭乗のガイアと対等以上に戦い、近接戦主体のグフの性能を示した。だが、フリーダムの乱入でガイアともどもダメージを受け、戦闘は一度中断。その後、フリーダムとセイバーの様子を見るべく近づいた際、武装の一部が生きていたガイアによって中心部から真っ二つにされてしまう。
- 対フリーダムガンダム
- ダーダネルス海峡での戦闘を制止すべく、戦闘中の全てのMSの戦闘力を奪って回るフリーダム。これに対してハイネ機はドラウプニルで応戦するが、高い機動力をフルに活かしたフリーダムはこれを全て回避、逆にドラウプニルのある右腕を破壊されてしまう。
関連機体[編集 | ソースを編集]
- グフイグナイテッド
- 本機を含む先行試作型を経て制式採用された量産型。
- ハイネ専用ブレイズザクファントム
- 本機以前のハイネの搭乗機。パーソナルカラーが引き継がれている。
- グフ
- オマージュ元。先行量産型を経て量産型が生産されたという点も類似している。
商品情報[編集 | ソースを編集]
ガンプラ[編集 | ソースを編集]
フィギュア[編集 | ソースを編集]