「ズゴック (サンダーボルト版)」の版間の差分

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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[ジオン公国軍]]の水陸両用量産型[[モビルスーツ]]。[[一年戦争]]後は主に[[フィリップ・カウフマン]]の部隊が使用している。
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[[機動戦士ガンダム サンダーボルト]]』の世界観に合わせてリデザインされた[[ズゴック]]。他のTB版のジオン製水陸両用機と同じく球体関節が採用されている。
  
一年戦争時の[[ズゴック]]と異なり関節部に球体関節を使用しており、肩部には増加装甲が付加されている。寒冷地戦も想定しているため脚部が改修されており、折りたたむことでホバー走行が可能となっている。武装面も変化しておりアインアン・ネイルにはヒート・クローの機能が付加され、腕部にはメガ粒子砲ではなくマシンガンが内蔵されている。また、頭部のミサイル発射管には蓋が追加されている。腕部の換装機能は残されており、[[ビリー・ヒッカム]]が搭乗した機体は通常とは異なる腕部ユニットを装備していた。
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基本的な設定は変更されておらず、数ある[[ジオン公国軍]]の水陸両用[[モビルスーツ]]の中でも最高傑作と呼ばれる機種となっている。高度な水中運用能力はもちろんのこと、[[ザクII (サンダーボルト版)|ザクII]]と互角以上の陸戦能力を有しており、総合性能においてゴッグを上回る評価を受けた結果、水陸両用機の主力機として配備された。
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上腕は肩ブロックを介して接続されており、球体関節を多用した機体構造により、耐水圧性能と駆動性能を両立させている。脚部にはホバー走行機能が搭載されており、陸上での運用性が向上している。また、水中では脚部を折り畳むことで水の抵抗を軽減することが可能。ゴッグに搭載されていたビーム兵器は装備されておらず、腕部にはマシンガンを内蔵している。
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OVA版の設定ではカウフマン部隊が運用した改修バリエーションとされている。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
;[[機動戦士ガンダム サンダーボルト]]
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;[[機動戦士ガンダム サンダーボルト]] (第2部)
:カウフマン部隊の主力機として登場。[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]の機体を地形を生かして多く撃破するが、[[イオ・フレミング]]の[[アトラスガンダム]]には敵わず撃破されている。[[南洋同盟]]では[[ビリー・ヒッカム]]の搭乗機となる。
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:初登場作品。カウフマン部隊の主力機として登場。[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]の機体を地形を生かして多く撃破するが、[[イオ・フレミング]]の[[アトラスガンダム]]には敵わず撃破されている。[[南洋同盟]]では[[ビリー・ヒッカム]]の搭乗機となる。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
;アイアン・ネイル
 
;アイアン・ネイル
:両腕部の先端に3本装備されている。ヒート・クローとしての機能も備える。
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:両腕部に備えた格闘用兵装。ゴッグの物を戦闘に特化させたタイプである。原作漫画版では4本だが、OVA版では3本となっている。
 
;マシンガン
 
;マシンガン
:両腕部先端中央に内蔵されている。
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:両腕部中央に内蔵されたマシンガン。OVA版の設定では、火力は低下するもののコストや運用柔軟性の面で利点があることから、[[メガ粒子砲]]から換装されたとなっている。
 
;ミサイル
 
;ミサイル
:頭部に発射管が5門備えられている。
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:頭頂部に6基内蔵されたミサイル発射管。非使用時にはハッチで覆われている。
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;[[ビーム・サーベル]]
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:ビリー機が両腕に装備した近接戦闘用のビーム兵器。アイアン・ネイルを2本交換する形で装備した。
 
;鎖
 
;鎖
:アニメ版で装備している[[ルナ・チタニウム合金]]製の鎖。複数機で同一の対象に使用することで、敵機を拘束する。
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:OVA版で装備している[[ルナ・チタニウム合金]]製の鎖。複数機で同一の対象に使用することで、敵機を拘束する。
;ビーム・サーベル
 
:腕部ユニットを換装することで装備する。アイアン・ネイルも形状の異なる物が装備されており、ビリー機が装備した。
 
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 
;[[ズゴック]]
 
;[[ズゴック]]
:原型機。
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:[[宇宙世紀]]正史の本機。
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;[[ゴッグ (サンダーボルト版)]]
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:本機開発の元となった機体。
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;[[ズゴックE]]
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:デザインが意識されている。
 
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== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==

2025年2月8日 (土) 17:36時点における最新版

ズゴック (サンダーボルト版)
外国語表記 Z'Gok [Thunderbolt Ver.]
登場作品 機動戦士ガンダム サンダーボルト
デザイナー 太田垣康男
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スペック
分類 水陸両用量産型モビルスーツ
生産形態 量産機
型式番号 MSM-07
主動力 熱核融合炉
開発組織 ジオン公国軍
所属組織
所属部隊 カウフマン部隊
主なパイロット
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概要[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム サンダーボルト』の世界観に合わせてリデザインされたズゴック。他のTB版のジオン製水陸両用機と同じく球体関節が採用されている。

基本的な設定は変更されておらず、数あるジオン公国軍の水陸両用モビルスーツの中でも最高傑作と呼ばれる機種となっている。高度な水中運用能力はもちろんのこと、ザクIIと互角以上の陸戦能力を有しており、総合性能においてゴッグを上回る評価を受けた結果、水陸両用機の主力機として配備された。

上腕は肩ブロックを介して接続されており、球体関節を多用した機体構造により、耐水圧性能と駆動性能を両立させている。脚部にはホバー走行機能が搭載されており、陸上での運用性が向上している。また、水中では脚部を折り畳むことで水の抵抗を軽減することが可能。ゴッグに搭載されていたビーム兵器は装備されておらず、腕部にはマシンガンを内蔵している。

OVA版の設定ではカウフマン部隊が運用した改修バリエーションとされている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム サンダーボルト (第2部)
初登場作品。カウフマン部隊の主力機として登場。地球連邦軍の機体を地形を生かして多く撃破するが、イオ・フレミングアトラスガンダムには敵わず撃破されている。南洋同盟ではビリー・ヒッカムの搭乗機となる。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

アイアン・ネイル
両腕部に備えた格闘用兵装。ゴッグの物を戦闘に特化させたタイプである。原作漫画版では4本だが、OVA版では3本となっている。
マシンガン
両腕部中央に内蔵されたマシンガン。OVA版の設定では、火力は低下するもののコストや運用柔軟性の面で利点があることから、メガ粒子砲から換装されたとなっている。
ミサイル
頭頂部に6基内蔵されたミサイル発射管。非使用時にはハッチで覆われている。
ビーム・サーベル
ビリー機が両腕に装備した近接戦闘用のビーム兵器。アイアン・ネイルを2本交換する形で装備した。
OVA版で装備しているルナ・チタニウム合金製の鎖。複数機で同一の対象に使用することで、敵機を拘束する。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ズゴック
宇宙世紀正史の本機。
ゴッグ (サンダーボルト版)
本機開発の元となった機体。
ズゴックE
デザインが意識されている。

商品情報[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]