高機動型ゲルググ (ユーマ・ライトニング中尉機)

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高機動型ゲルググ (ユーマ・ライトニング中尉機)
外国語表記 Uma Lightning's Gelgoog High Maneuver Model
登場作品
デザイナー 大河原邦男
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スペック
分類 汎用量産型モビルスーツ
型式番号
  • MS-14B (MSV-R)
  • MS-14BR (ジョニー・ライデンの帰還)
頭頂高 19.2m
本体重量 56.2t
主動力 熱核融合炉
装甲材質
開発組織
  • ジオン公国軍 (MSV-R)
  • アナハイム・エレクトロニクス社 (ジョニー・ライデンの帰還)
  • 所属組織
  • ジオン公国軍 (MSV-R)
  • 地球連邦軍 (ジョニー・ライデンの帰還)
  • 所属部隊
  • キマイラ隊 (MSV-R)
  • 第202技術試験大隊 (ジョニー・ライデンの帰還)
  • 主なパイロット ユーマ・ライトニング
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    概要

    ジオン公国軍特別編成大隊キマイラ隊に所属するユーマ・ライトニング専用の高機動型ゲルググ。装甲はユーマのパーソナルカラーであるライトブルーを基調に塗装されている。

    型式番号はMS-14BもしくはMS-14BRとされるが、機体の一部形状が通常の高機動型ゲルググと異なり、バックパック及び脚部はゲルググキャノン1A型と同型の物が使用されている。頭部形状はどの機体にも該当しない物で明確な記録はないが、納品スケジュールの都合から一部にMS-14改称前に試作されていたMS-11の部品が流用されたか、FDE (全機能開発試験機)の部品の使用もしくはそのレトロフィットと推測されている。

    一年戦争後は連邦軍の手に渡り、ライデン機と共にFSSに秘匿保管されている。一方、ユーマはアナハイム・エレクトロニクス社に同型の機体の発注して使用しており、こちらは基礎設計はそのままに連邦系の部材を使用してアップデートされている。マグネットコーティング全天周囲モニターの使用といった近代化改修も施されており、装甲部もガンダリウム合金に変更されている。

    登場作品と操縦者

    機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還
    ユーマ・ライトニングの機体として登場。ジョニー・ライデンを探す目的で敢えてゲルググの外見そのままの機体をアナハイムに発注していた。
    MSV-R
    ジョニー・ライデンの帰還での登場から遅れる形で設定が公開され、宇宙世紀0079年12月の始め頃に写されたと推測される写真が紹介されている。カラーリングからロバート・ギリアム機と誤認されていた事、慣れない新鋭機を乗りこなすため受領後の7日間で60時間以上の飛行訓練が課されていた事等が語られている。

    装備・機能

    武装・必殺攻撃

    ビーム・ライフル
    ジオン初の携行型ビーム兵器。ゲルググと同型のビーム・ライフルを使用する。
    ビーム・ナギナタ
    柄の両端からS字状にビーム刃が展開される近接格闘兵装。こちらもゲルググと同じ物を装備する。非使用時にはリアアーマーに懸架される。
    ラッツリバー3連装ミサイル
    腕部に装備可能なオプション武装。
    ジャイアント・バズ
    主にドム系列機に装備されている360mm口径バズーカ砲。バックパックに懸架可能であり、懸架状態でも発射可能。
    シールド
    ラグビーボールのように端の尖った楕円形のシールド。
    ツイン・ビーム・スピア
    アナハイムで再建造された機体が環境改善プラントでの作戦行動時に装備。ジム・ストライカーの使用した武装と同一の物。
    シールド
    再建造機が環境改善プラントでの作戦時に使用。陸戦型ジム等が用いた物と同型の小型シールド。
    フェダーイン・ライフル
    環境改善プラントで交戦したジム・ナイトシーカーが装備していた物を奪って使用した。相手もツイン・ビーム・スピアを奪っているので図らずも交換した形となった。

    対決・名場面

    関連機体

    高機動型ゲルググ
    原型機。機体構成はどちらかと言えばゲルググキャノン1A型に近い。

    商品情報

    ガンプラ

    リンク