機動戦士ガンダム MS IGLOO
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機動戦士ガンダム MS IGLOO
機動戦士ガンダム MS IGLOO
(Mobile Suit Gundam MS Igloo)
概要
ガンダムシリーズの一つとして2004年から2006年にかけて制作されたフル3DCGアニメ。
劇場作品の第1期シリーズ『1年戦争秘録』とOVAの第2期シリーズ『黙示録0079』の各3話ずつ、2期合わせて全6話構成で、いずれも一年戦争を舞台にジオン軍側から描いた内容となっている。また2008年には、地球連邦軍側から描いた『機動戦士ガンダム MS IGLOO2 重力戦線』が公開された。
あらすじ
登場人物
第603技術試験隊
- オリヴァー・マイ
- 主人公。といっても彼がMS等を操作するのではなく、運用結果を報告する「傍観者」の役を担っている。大学を卒業したばかりの新兵である。
- モニク・キャディラック
- ヒロイン。ギレン・ザビ直属の総帥府「ペーネミュンデ機関」に所属するエリート女性士官。第603技術試験隊には新兵器の実験成果を見届ける「お目付け役」としてヨーツンヘイムに乗艦する。
- マルティン・プロホノウ
- 技術支援艦「ヨーツンヘイム」艦長。
- エーリッヒ・クリューガー
- ヨーツンヘイム副長。
- ヒデト・ワシヤ
- 第603技術試験隊に所属するテストパイロット。MSパイロットに憧れて士官学校に入学したが、得意科目と不得意科目の成績差が激しかったため、前線に配備されず第603技術試験隊のテストパイロットになったという経歴を持つ。
- ジーン・ザビエル
- ヨーツンヘイムの2等航海士。
- ドメニコ・マルケス
- ヨーツンヘイムの3等航海士。
ジオン公国軍
- アルベルト・シャハト
- ジオン公国軍総司令部技術本部長。第603技術試験隊に新兵器の試験を委託していた人物で、マイの直属の上司にあたる。
- アレクサンドロ・ヘンメ
- 第603技術試験隊に所属する砲術長。試作兵器として配備された艦隊決戦砲「ヨルムンガンド」の砲手に任命され、ルウム戦役において評価試験を担当することとなる。
- デメジエール・ソンネン
- ジオン公国軍の戦車兵。元々は戦車教導団の教官を務めるほど優秀な戦車兵であったが、時代の主流となりつつあったモビルスーツへの転科適応試験に落ち、自堕落な生活を送っていた。
第603技術試験隊に配属され、試作モビルタンク「ヒルドルブ」の再評価試験に携わる。 - ジャン・リュック・デュバル
- ツィマッド社の元テストパイロット。新型モビルスーツ「ヅダ」のテストパイロットとして第603技術試験隊に配属される。
- ヴェルナー・ホルバイン
- モビルダイバーシステム「ゼーゴック」の実戦投入試験のためにヨーツンヘイムに着任した海兵隊員。
- ヘルベルト・フォン・カスペン
- 第603技術試験隊を編入した「カスペン戦闘大隊」を率いるジオン軍人。
- エルウィン・キャディラック
- カスペン戦闘大隊オッゴ第2小隊隊長でモニクの弟。学徒動員(エルヴィン自身は志願兵である)でヨーツンヘイムに配属された。
漫画版にのみ登場
- エンマ・ライヒ
- ジオンの思想に共鳴し地球連邦から亡命した義勇兵で、本名はエンマ・ ライチェ。
試作MS「ゲム・カモフ」のパイロットとして第603技術試験隊に配属される。 - ギュンター・ローズマン
- 試作兵器「エーギル」の射手として、ザク・マリンタイプに搭乗し実験に参加する。
- リヒャルド・ウィーゼ
- 技術大学教授であり、マイもかつて教えを受けていた。観測ポッド「バロール」開発者。
地球連邦軍
- フェデリコ・ツァリアーノ
- 鹵獲モビルスーツを運用する地球連邦軍のコマンド部隊「セモベンテ隊」の隊長。性能評価試験中だったヒルドルブと遭遇、戦闘の末、相討ちとなる。
登場メカ
ジオン公国軍
試作兵器群
モビルスーツ
艦船
地球連邦軍
モビルスーツ
艦船
関連商品
DVD
小説
漫画
資料集
サントラ
話題まとめ
チャットログ
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2005/08/20050804.html#190000
- 小説の感想。「艦隊決戦砲」ヨルムンガントは、まんま闇討ち一号だよなあ。
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2005/08/20050804.html#220000前後
- 3つの歴史の闇に消えたジオンの兵器が出るのだが イロモノ秘密兵器>使うのは出世街道をはずされたはみだし軍人>危険な戦場>秘密兵器活躍>でも相討ちで軍人戦死、兵器破壊 を三本繰り返す展開。
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2005/08/20050808.html#140000
- なんとか休戦になりそーだったのをレビル将軍がいらん事をして戦争を長引かせたのを「一将功成りて万骨枯る」と表現して非難していた。確かに、軍の制服組の一将官が政府が主導していた和平プロセスをぶちこわすのは、シビリアン・コントロールの立場からいってもおかしな話なのだが。
銅大の読書日記
資料リンク
- MS IGLOO Web
- 公式