ガンダム・グシオンリベイクフルシティ
2018年7月15日 (日) 16:28時点における202.162.146.79 (トーク)による版
ASW-G-11 ガンダム・グシオンリベイクフルシティ (Gundam Gusion Rebake Fullcity)
- 登場作品:機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
- 分類:モビルスーツ
- 装甲:ナノラミネートアーマー
- 全高:18m
- 本体重量:35.1t
- 主動力:エイハブ・リアクター×2
- 開発組織:ギャラルホルンの前身組織(ベース機)、テイワズ(改修)
- 所属:鉄華団実働二番隊
- 主なパイロット:昭弘・アルトランド
エドモントンの戦いの後、損傷の激しかったグシオンリベイクを歳星の技術陣が改修した形態。厄祭戦時のデータを元に当時の機体性能の再現と昭弘の戦闘データを元に新装備の開発も行われていた為、三日月のバルバトスルプスよりも長い期間を掛けて改修された。グシオンリベイク同様に遠距離射撃戦と近接白兵格闘戦どちらの性能も良くバランスが取れているが、昭弘の要望でより格闘戦での性能を重視している。リアクターのエネルギー伝達率を上げるために全ての装備が見直され、背部のサブアームや頭部の変形機構はより洗練された形に再設計されているが、一方で装備を含めて複雑な機構となっている為、整備性は余り良くはない。
名前に付けられた「フルシティ」とは、コーヒー豆の焙煎度の一つ「フルシティロースト」に由来するもの。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
- パイロットは昭弘・アルトランド。鉄華団の実働二番隊隊長機として遠近や環境を問わない汎用性やサブアームを駆使した手数を活かし、母艦の護衛等で活躍している。ギャラルホルンが鉄華団本部を包囲した最終制圧戦において三日月と共に最後まで殿として戦うが、圧倒的な戦闘能力を持つガンダム・バルバトスルプスレクスを仕留める為に軌道上よりダインスレイヴが撃ち込まれて機体は大破し両方の腕からそれぞれ右(メイン)と左(サブ)が失われる。その後、イオク・クジャンの駆るグレイズに追い込まれるが、イオクが名乗りを上げた事で昭弘は最後の力を振り絞り残った腕とシザースによりイオクの乗るグレイズのコックピットを潰すものの、イオクを助けようとした部下達によって止めを刺され、昭弘もグシオンと共に事切れてしまった。
装備・機能
特殊機能
- 阿頼耶識システム
- サブアーム&スラスターポッド
- リベイクではグレイズの流用品であった物が新規の専用アームに変更。収納時に蓋も兼ねる装甲が増設され、動作精度や駆動出力も向上し、サブアームだけでも敵を圧倒する事も可能となった。収納するスラスターポッドも直線的な箱型のポッドに変更されている。
- 照準モード
- リベイク時代からの継続機能だが頭部の変形は射撃時にアンテナを折り畳みよりコンパクトな形態になる様に変更されている。
- 長距離飛行用バックパックユニット
- 機体に追加装備される高速移動用ユニット。装着した状態での可変が可能で追加装甲としての機能も持ち負担になり難い様になっている。クタン参型用の追加ブースターポッド二基も装着可能。
武装・必殺攻撃
- シザース可変型リアアーマー
- 腰背部に接続された大型シールド。展開する事で手持ち用のグリップを有しMSをフレームごと切断可能な大型ハサミに変形する機能を持つ。腰背部接続時のスラスターによる機動・運動性補佐機能も健在。
- 120mmロングレンジライフル
- グシオンリベイクの頃からの継続装備。大規模な戦闘時には両腕とサブアームを含めて4挺まで装備可能。
- ロケット砲
- メインアームに増設された装甲の裏に装備されている火器。使用時に装甲が展開し砲身が伸びる。威力は低く牽制用レベル。
- グシオンリベイクハルバード
- グシオンリベイクの頃からの継続装備である近接白兵武装。
- ナックルガード
- 機体メインアームの手甲に装備するオプションの増加装甲。素手での近接殴打時に威力を発揮し、小型のシールドとしても使える。非使用時にはロケット砲と同じ腕部装甲の裏に収納する。
- 300mm滑腔砲
- 元々バルバトスが装備していた火器でリベイクの頃からの継続装備。MAが起動した際に2挺装備している。
- レールガン
- 長距離飛行用バックパックユニットを装備した際に追加で装備された大型火器。
対決・名場面
関連機体
- ガンダム・グシオン
- 原型機。
- ガンダム・グシオンリベイク
- 改修する前の形態。
- ガンダム・バエル、ガンダム・バルバトス、ガンダム・キマリス、ガンダム・フラウロス、ガンダム・アスタロト、ガンダム・ウヴァル、ガンダム・ダンタリオン
- 本機と同様にガンダム・フレームを基礎とする機体。