ザナドゥ
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MRX-007X ザナドゥ(Xanadu)
- 登場作品:機動戦士ガンダム U.C.0096 ラスト・サン
- デザイナー:石渡マコト
- 分類:試作型モビルスーツ
- 装甲材質:チタン合金セラミック複合材、ガンダリウム合金
- 頭頂高:19.3m
- 本体重量:74.3t
- 全備重量:132.4t
- 主動力:熱核融合炉
- ジェネレーター出力:7,800kW
- スラスター総推力:124,800kg
- センサー有効半径:15,600m
- 開発組織:地球連邦軍
- 所属:地球連邦軍(ナイトロ隊)
- 主なパイロット:もう一人のゼナイド、ロック・ホーカー
概要
ナイトロシステム実装計画「χプラン」の試作機としてプロトタイプサイコガンダムをベースに開発されたモビルスーツ。バックパックがナイトロユニットに換装されており、本体とは別にコックピットがある。建造は計画の最初期だが、長年の改良によりナイトロ・ユニット自体が別のモビルスーツとして成立するほどとなっている。本体の外観は原型機と大差ないが前腕部にサイコミュ・ハンドを改良したサイコミュ・セスタスとIフィールド・ジェネレーターが追加装備されており、機体カラーがティターンズカラーに近い色となっている。ナイトロ・ユニットは分離可能だがケーブルで繋がれているため独立行動は不可能。ユニットの両側にはディフェンサー・バインダーが接続され、その基部にはIフィールド・ジェネレーターが内蔵されている。下部のスラスター・ユニットは脚のように可動し、分離時にはメイン・センサーが展開する。
登場作品と操縦者
装備・機能
特殊機能
- n_i_t_r_o(ナイトロ)
- バックパックに搭載されたサイコミュシステム。ニュータイプ素養が低いパイロットでもニュータイプと同等の空間認識能力を得ることができ、サイコミュを使用することができるようになる。だが、これはシステムが稼働する度に搭乗者の脳内を強制的に書き換えているということである。ニュータイプへの覚醒を促すこともできるが、この影響で搭乗後のパイロットは言葉遣いや性格がかなり攻撃的なそれへと豹変してしまう。
- Iフィールド・ジェネレーター
- ビームを無効化する装置。前腕部とナイトロ・ユニットに計4基搭載されている。
- 分離
- ナイトロ・ユニットを分離可能。
武装・必殺攻撃
- 拡散メガ粒子砲
- 胸部に1門内蔵されている。ジェネレーター出力が向上しているため機能不全に陥ることはない。
- ビーム・ガン
- 両腕部に装備されている。新たにケーブルが接続されている。腕部を分離することでオールレンジ攻撃が可能。
- 炸裂ボルト
- 両腕に装備されてるメリケンサック状の炸裂ボルト。ガンダムデルタカイの運用データを元に開発された。給弾ベルトが接続されている。
- 3連装ハイメガ粒子砲
- ナイトロ・ユニットに2基接続されている武装。サイコミュにより分離することが可能。ビーム・ソードとしての機能もある。
対決・名場面
関連機体
- プロトタイプサイコガンダム
- 原型機。
- サイコガンダム、サイコガンダムMk-II、量産型サイコガンダム
- 他のサイコガンダム。劇中ではナイトロを搭載した機体が登場している。