アレキサンドリア級
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アレキサンドリア級 | |
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外国語表記 | Alexandria Class |
登場作品 |
スペック | |
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分類 | 重巡洋艦 |
全長 | 不明 (250m説あり) |
搭載可能MS数 | 8機 |
カタパルト数 | 4基 |
開発組織 | 地球連邦軍 |
所属 |
概要
一年戦争後に地球連邦軍が開発したMS運用能力を有する主力艦の第一世代である。優先的にティターンズに配備された。
設計はペガサス級をベースにムサイ級等のジオン軍の艦艇も参考としているため、艦各部がブロック化されている。船首上下にカタパルトを2基ずつ計4基備えており、宇宙巡洋艦であるサラミス改級4隻分の働きをすることから重巡洋艦に分類されている。船首後部ブロックはMSデッキであり、カタパルトと分けることで運用シークエンスを分けており、作業を効率的に行えるようになっている。上部ブロックの前後はブリッジで、機関部は中央と左右のブロックに別れており、エンジンブロック側面には放熱版を備えている。武装は多数のメガ粒子砲と対空砲を装備しており、戦闘艦としての火力も充実している。
船内設備は当時の一般的な艦艇と特に変わりはないが、余裕を持って設計されており居住性にも配慮されている。その一つが士官用の個室であり、シャワールームを備えている。
本級の艦はほとんどがティターンズに運用され正規の連邦軍に行き渡らず、その後クラップ級が主力艦となったためアレキサンドリア級は主力にならなかったが、生産自体は続けられていった。
同型艦
- アレキサンドリア
- ネームシップである1番艦。『機動戦士Ζガンダム』に登場。グリプス戦役においてティターンズが行った作戦のほとんどに参加した。また、組織の中核となる人物も乗艦したことがある。
- メソポタミア
- 4番艦。『モビルスーツコレクション・ノベルズ Act.3』に登場。ティターンズ所属艦でプロトタイプΖΖガンダムのテストを行っていた。
- アル・ギザ
- 『0083』に登場。ティターンズ所属艦で元アルビオンクルーが多数乗艦している。
- ハリオ
- 『Ζガンダム』に登場。地球連邦軍所属艦でブリッジの形状が変更されている他、放熱版も撤去されている。
- ルクソール
- 『機動戦士Ζガンダム Define|Ζガンダム Define]]』に登場。ティターンズ所属艦。
- アスワン
- 『ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに』に登場。ティターンズ所属艦で実験部隊の母艦であるため改修されている。
- テルアビブ
- 『ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者』に登場。ティターンズ所属艦でテルアビブ分遣艦隊の旗艦である。
- アルカスル
- 『機動戦士ガンダム エコール・デュ・シエル|エコール・デュ・シエル]]』に登場。ティターンズ所属艦でダーグウェを接収するためにベオグラードとサラミス改級2隻と共に行動している。
- カンダハル
- 『エコール・デュ・シエル』に登場。ティターンズ所属艦でアスナの身柄を引き取るためにサイド6に進出するが、海賊であるマリー一味と交戦になり轟沈した。
- ベオグラード
- 『エコール・デュ・シエル』に登場。ティターンズ所属艦でアルカスルと行動していたが、エゥーゴの艦艇と交戦。最後はダーグウェの攻撃で轟沈した。
- キーウェスト
- 『Ζガンダム ユーロサーカス』に登場。
- フォラワーガーデン
- 『ヴァルプルギス』に登場。民間軍事会社「ウェルキャスト」所属で、レイモンに雇われてエゥーゴのユーロンを追撃している。
- ガウンランド
- 『機動戦士Vガンダム』に登場。地球連邦軍所属艦で近代化改修されている。
- リーン・ホース
- 小説版『Vガンダム』に登場。TV版ではクラップ級に分類されている。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- 連装メガ粒子砲
- 船体中央上下に2基ずつ計4基装備されている主砲。
- 単砲メガ粒子砲
- エンジンブロック側面に計2基装備されている副砲。
- 連装対空砲
- ブリッジ上部に2基、エンジンブロック上部に2基の計4基装備されている。
- 単砲対空砲
- 船体中央上下に2基ずつ計4基装備されている。
対決・名場面
関連艦
- ペガサス級 / ムサイ級
- 開発の際ベースとなった艦。
- ロンバルディア級
- アレキサンドリア級を発展させた宇宙戦艦。
- グラン・ザンドレル級
- レジオンが捕獲したアレキサンドリア級を改良し陸上戦艦とした艦。
- ネオ・アレキサンドリア
- 宇宙戦国時代においてキュクロープスがアレキサンドリア級をベースに改修した艦。艦ごとに多少の差異がある。