ガンダム・グシオンリベイクフルシティ
2017年8月23日 (水) 18:31時点における202.162.146.79 (トーク)による版
ASW-G-11 ガンダム・グシオンリベイクフルシティ (Gundam Gusion Rebake Fullcity)
- 登場作品:機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
- 分類:モビルスーツ
- 装甲:ナノラミネートアーマー
- 全高:18m
- 本体重量:35.1t
- 主動力:エイハブ・リアクター×2
- 開発組織:ギャラルホルンの前身組織(ベース機)、テイワズ(改修)
- 所属:鉄華団実働二番隊
- 主なパイロット:昭弘・アルトランド
エドモントンの戦いの後、損傷の激しかったグシオンリベイクを歳星の技術陣が改修した形態。バルバトスルプスよりも長い時間を掛けて改修された。グシオンリベイク同様に遠距離射撃戦と近接白兵格闘戦どちらの性能も良くバランスが取れているが、昭弘の要望でより格闘戦での性能を重視している。リアクターのエネルギー伝達率を上げるために全ての装備が見直され、背部のサブアームや頭部の変形機構はより洗練された形に再設計されているが、一方で装備を含めて複雑な機構となっている為、整備性は余り良くはない。
名前に付けられた「フルシティ」とは、コーヒー豆の焙煎度の一つ「フルシティロースト」に由来するもの。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
- パイロットは昭弘・アルトランド。鉄華団の実働二番隊隊長機としてサブアームを駆使した手数を活かし、母艦の護衛等で活躍している。ギャラルホルンが鉄華団本部を包囲制圧戦において三日月と共に最後まで殿として戦うが、圧倒的な戦闘能力を持つガンダム二機を仕留める為に軌道上よりダインスレイヴが撃ち込まれて機体は大破し両方の腕からそれぞれ右(メイン)と左(サブ)が失われる。その後、イオク・クジャンの駆るグレイズに追い込まれるが、イオクが名乗りを上げた事で昭弘は最後の力を振り絞り残った腕とシザースによりイオクの乗るグレイズのコックピットを潰すものの、イオクを助けようとした部下達によって止めを刺され、昭弘もグシオンと共に事切れてしまった。
装備・機能
特殊機能
- 阿頼耶識システム
- サブアーム
- 照準モード
- 長距離飛行用バックパックユニット
武装・必殺攻撃
- シザース可変型リアアーマー
- リベイクの頃からある大型シールド。フルシティへと改修される際にMSをフレームごと切断可能な大型ハサミのような機能が追加されている。
- 120mmロングレンジライフル
- グシオンリベイクの頃からの装備。大規模な戦闘時には両腕とサブアームを含めて4基装備する。
- ロケット砲
- メインアームに増設された装甲の裏に装備されている火器。使用時に装甲が展開し砲身が伸びる。威力は低く牽制用レベル。
- グシオンリベイクハルバード
- グシオンリベイクの頃から装備している近接白兵武装。
- ナックルガード
- 機体メインアームの甲に装備するオプションの増加装甲。素手での近接殴打時に威力を発揮し、小型のシールドとしても使える。非使用時にはロケット砲と同じ腕部装甲の裏に収納する。
- 300mm滑空砲
- 元々バルバトスが装備していた火器。MAが起動した際に2基装備している。
対決・名場面
関連機体
- ガンダム・グシオン
- 原型機。
- ガンダム・グシオンリベイク
- 改修する前の形態。
- ガンダム・バエル、ガンダム・バルバトス、ガンダム・キマリス、ガンダム・フラウロス、ガンダム・アスタロト、ガンダム・ウヴァル、ガンダム・ダンタリオン
- 本機と同様にガンダム・フレームを基礎とする機体。